13日 スキューバーダイビング in ハナウマ湾

今までおおよそぐらいの人が訪問してくれました。
本日人目の訪問です
昨日はの訪問がありました

 今日13日はハナウマ湾でダイビングの日です。2日前にハナウマ湾でのシュノーケリングで、超楽しい思いをしているだけに期待度1000%です。 これまでのツアーは全部地球の歩き方で予約していましたが、今日のダイビングはPIS(Pacific Island Scuba ; パシフィックアイランドスキューバ)さんに直接インターネットで予約を入れました。といっても、ここを選んだのはやっぱり地球の歩き方(ハワイの歩き方)でPISでのダイビング体験紹介ページを読んで興味を持ったからです。
 他にもダイビングを体験出来るところはいくつかあったのですが、PISさんのHPは必要な情報公開がしっかりしているので好感が持てたので選びました。奥さんがweb担当みたいですが、レイアウトとか色遣いとかセンスいいです。また情報量多いのに、見づらくなっていないのがすごいです。僕の旅行記は文字が多くて、だらだらとして読むのが大変です(;^_^A アセアセ…FAQのページは、僕のように初めてダイビングする人に取って、参考になりました。やっぱり情報がしっかりしたところの方が申し込む時に安心です。最も、その情報が嘘でない必要がありますが・・・。
 では実際のスキューバーダイビング体験に入ります。

 あさ6:30頃、PISオーナーの泰造さんから「おはようございます!」との元気な声のモーニングコールが入りました。お迎えは7:20だったので、僕は6:15には既に起きていました。部屋で軽い朝食を取ります。PISのHPには軽いものを食べないと波酔いする場合があるとかかれていたので、前日の夜にABCストアーでざるそばパックを買っていました。きっとおそばは軽い食事のはず・・・。なんやかんやとしている内に、あっという間に7:20が来てしまいました。部屋にまた泰造さんからcallがあり、今ホテル前にいるとのこと。急いで部屋を出て行きます。ホテル前には白いバンが止まってます。乗り込むと今日一緒に潜る他のお客さんも乗っていました。ちなみに、僕は一人参加だったので助手席に座りました。他は2人ずつ2組の計4人だったかな?ちょっとうらやましかったりします。
 車中では泰造さんが元気な声で色々ワイキキの情報を教えてくれます。ヒルトンで週末花火が上がるとか、屋外で映画が土曜の夜に公園で上映されるとか・・・。僕も、人見知りしないでめちゃめちゃしゃべる人なので、泰造さんに負けずに(?)、話返します(^_^) そんなこんなの楽しい話をしているうちに、ハナウマ湾に到着してしまいます。 ハナウマにつくと、他のスタッフが既に準備をして待っていました。
 今日2本潜るのは僕だけみたいです。実は僕も最初は1本で申し込んでいました。しかし、2日前にハナウマ湾でシュノーケリング・リング・リング♪した時に、楽しさのあまり時間を忘れて45分があっという間に過ぎたので、ダイビングも45分だと自分にはきっと足りないと思ったのです。それでホテルに帰るなりPISさんに電話して2本に増やしてもらっていました。
 2日前にハナウマ湾環境保護のビデオを既に見ていることと、一本みんなより余分に潜ることから、僕とイントラのナオミさんの2人は先に潜ることになりました。で、早速ウェットスーツ着用です。いきなり前と後ろを逆に着てしまいました  なんとかウエットスーツ着用して靴まで履くと、今度はBCとかの重機材着用です。ボンベ背負ったらめちゃ重いぃ〜。それに、10ポンド(約4.5kg)のおもりを腰に巻いてるので余計に重いぃ〜。この状態で、ナオミさんと2人でビーチに向かいます。
 なんとかビーチにヨタヨタしながらたどり着きました。ビーチで、胸ぐらいまでの深さのところまで行って、簡単な説明と訓練をナオミさんから受けます。まず、マスクの付け方からです。髪の毛をがマスクで挟まれていたらダメです。これは簡単ですね。次に、レギュレータを加えて海中での呼吸です。ナオミさんと向かい合って、しゃがんで頭まで海につかって海中で息をしてみます。スーハー、スーハー、苦しいぃぃぃ! なぜかうまく息が出来ません  顔が水につかると胸が苦しくなって、呼吸が乱れて苦しいのです。しかも鼻から息をするのを止めなければいけないのですが、苦しさからどうしても鼻から息が出てしまいます。もしや、僕はダイビング出来ないのでは?という不安が脳裏をよぎります。これを何度か繰り返します。なかなかうまくいきません(T▽T) でも、あるときから急に出来るようになりました。 どうも、シュノーケリング・リング・リング♪の時もそうだったのですが、水に顔をつけるとその冷たさから心拍数が急に上がって、激しい運動をした直後のような状態になって、呼吸が難しくなる癖があるみたいです。何度かしているうちに、顔が海水の冷たさになれて、心拍が正常になるので何ともなかったように上手くできるようになるようです。こんな癖は僕だけなのかなぁ・・・。水泳自身は好きだったのですが、遠泳が出来ないので海は恐いという印象があるので、その影響かも知れません。
 とにかく、とりあえず海中で息が出来るようにはなりました。今度は、マスクに水が入ってきた時の対処法を教わります。「ちょっとだけマスク内に水を入れて、その後鼻から強く息を吐いてマスククリアーして下さい」とナオミさんが言います。そんな上手くちょっとだけ水入れるなんて出来ないよぉ・・・と心の中でつぶやく僕(笑) いっぱい入れちゃうとコンタクトがはずれるので、慎重に海中でマスクの中に水をほんのちょっとだけ入れて、マスククリアーします。一応、ナオミさんからOKを頂きました(^_^)
 次は、何らかの理由でレギュレータが口からはずれた時に、自分で探してもう一度口にくわえる訓練です。うーん、難しそうです。体験ダイビングにしては、かなり色々教えてくれます。みんなこんなことやってるのでしょうか? まず、海中で息を吸い込んだあとに、自分でレギュレータを口からはずす。その後、体を右側に倒して、右手を下からぐるーっと回すとレギュレータが手に絡まってくるので、手にとって口にくわえて大きく息を吐いた後に、呼吸再開という手順らしいです。ではやってみましょうということで、またしゃがんで海中に顔を浸けます。大きく息を吸い込んで、レギュレータを口からはずす。アレ?おお、間違ってレギュレータをつかまないでマスクをつかんでしまいました。もうちょっとでマスクをはずしてしまうところでした  いやぁ、海の中って慣れないうちは手の微妙な感覚がつかめないのです。 気を取り直して、再トライ! 今度はちゃんとレギュレータをつかんで口からはずせました。その後体を右に倒して、右手をボールを投げる感じでぐるーっと回して、レギュレータが見つかりました。で、もう一度口にくわえなおして、強く息を吐いたら、その後普通に呼吸が出来るようになりました  出来ちゃいました! しかし、今回の体験ダイビングでこの練習が役に立つことがないことを祈ります(^_^)
 これで、一通り講習が終わったようで、いざ海へレッツゴーとなりました。もうこのころには水に完全になれて、シュノーケリング・リング・リング♪で楽しんでいた時の感覚になっています。ナオミさんの後ろをついて潜っていきます。ちょっと深いところ(3mぐらい?)に着たところで、全然沈みません(T▽T) どうやら重りが足りないようです。ナオミさんに沈まないぃよぉってウルウルしながら(嘘です)訴えたら、なんかごそごそしてくれてます。あとで聞いたのですが、ナオミさんの持っている重りを足してくれていたようです。そしたら、底まで沈むことが出来ました。いい感じぃ〜!
 ナオミさんの後ろについて周りの魚を楽しみながら、ずんずん潜っていきます。ここで思わぬハプニングが!なんと足のフィンが片方はずれてしまいました。たぶん水深4m弱のところです、いや3mぐらいか? とりあえず脱げたフィンを掴まえて、海底でフィンをはき直します。上手くはけました。 で、ナオミさんのいたはずの方向を見たらナオミさん見えない(T▽T) で、もう一度グルーと見回したら居ました。 ホッ! 私が単に一瞬見失っただけで、ナオミさんは決して見失っていたわけではないようです。フィンの絞め方を実は知らなかったので、フィンを指さした後に両手でXマークをすると、ナオミさんが絞めてくれました。これで安心です。まあ、ちょっとぐらいハプニングがあった方がおもしろいネ! 冷静にフィンをはき直した自分に満足、満足!
 その後、ずんずん潜っていきます。待望の亀君がいました。岩の壁の根元で睡眠中のようです。泳いでいるところが見たかったのにぃ・・・、残念。亀をあとにしてさらに進んでいくと、いろんな色とりどりの魚が見えました。ウツボもいました。とにかく、海中は綺麗で幻想的な雰囲気です。自分の呼吸音だけが聞こえるのが、気持ちが集中出来てすごく(・∀・)イイ! シュノーケリングした浅いところはほとんどの珊瑚が死んでしまっていたのですが、さすがにダイビングで潜る深いところの珊瑚はまだ生きています。
 どれぐらい経ったでしょうか?海中では時間が止まったように感じるので、全くわかりません。なんか古い海底ケーブル跡のところに来ました。この周りも魚がけっこいます。海底ケーブルを伝って、岸の方角に戻っていきます。浅くなってきて、シュノーケリングしている人とすれ違うと、なんか自分が間抜けに感じます(;^_^A アセアセ…
 背が立つところまで来て、1本目終了です。あー、楽しかった! 何分潜ったのでしょう? 全然わかりません。たぶん45分ぐらいは潜っていたのだと思います。とりえあず持っていた水中インスタントカメラのフィルムは全部撮り終わっています。ナオミさん呆れてます。というのは、実は僕は1本でカメラ1個使うと考えて、カメラ2つ持ってきていたのですが、潜る前にナオミさんと泰造さんに2つ分も撮れないと思うよって言われてたのです。まあ、初めてでもいっぱい写真撮るだけの余裕はあったということですネ(^_^)

 シャワーのあるところまで行って、ボンベを交換しながらしばしの休憩です。休憩していると、泰造さんはじめとして他の人たちがビーチに降りてきました。みんなが海に入って、泰造さんに色々と教わっているようです。その間僕らは休憩しています。泰造さんのレクチャーが終わる頃、休憩と次の準備を終わって、僕らも海に向かいます。今度は、ナオミさんと僕と若い夫婦の4人で潜ることになりました。若い夫婦の人は初めてでは無いようでした。僕も一本潜ったばっかりで、水にすっかり慣れているので余裕です。ちなみに、全然・全く疲れていません。 クルマばっかり乗ってるので足は弱ってるのですが、海中では足腰には負担がかからないので、スキューバダイビングは僕向きのスポーツかも知れません。


 2本目は1本目より余裕があるので、視野が広くなっています。1本目と違う場所で亀君が寝ていました。今回は2回目で余裕が出来たせいか、重りが重すぎることに気づきました。中層を進むのが難しいです。体が沈み気味なので、生きてる珊瑚を傷付けないように気を付けて進みます。たぶん、15ポンド(6.75Kg)付けていたのではないかと思います。
  グルーと45分ぐらい潜って戻ってくると、足のつくシュノーケリングエリアで、亀が泳いでるじゃないですか! エー!こんな浅いところでも運が良ければ亀に逢えるんだと感激です。でも、持っていたカメラは既に全部撮り終わってます。フィルム残ってません! 残念 で、完全に2つ使い切って、泰造さんとナオミさん完全に呆れてます(笑) 僕はというと、海中で生き物を撮る楽しさにワクワクして、今度はGOODな水中デジタルカメラ買って、もう一度戻ってくるぞと心に固く誓っていたのでした 

 ダイビングを終わって、みんなで駐車場に戻ります。駐車場では、用意されているジュースとスナック菓子と菓子パンを食べながらワイワイガヤガヤとにぎやかに過ごします。天気もいいので、水着でパンを食べると気持ちいいです。

 実は今回の旅行の最終日14日だけは予定を入れてませんでした。それは、これまでにやったツアーでおもしろいものがあったら14日にもう一度しようと思ってたからです。もしもう一度やりたいと思うものがなかったら、ハワイアンウォーターアドベンチャーパークに行くつもりでした。But, However, ダイビングはめちゃめちゃおもしろい! ということで、泰造さんにスナック菓子を食べながら、明日のダイビングに入れてもらうようにお願いしました。運良く、空きがあったので、OKの返事を頂きました。
  明日はワイキキ近くのマジックアイランドで潜る予定だそうです。なお、PISで潜るマジックアイランドは、一部で悪評の沼状態で水深が3mぐらいしかないあのマジックアイランド同じではありません。場所はほぼ同じですが、あちらは防波堤に囲まれたビーチです。PISさんが潜る場所は10mぐらい深さがありました。詳細は、14日のダイビング編を読んでね。

 昼食後、KIKOさんがバンを運転してホテルまで送ってくれます。ホテルに戻ったら、ビーチで1時間半ほど日光浴しました。その後、街を散歩してから、クアアイナへハンバーガを食べに生きました。実はクアアイナには11日も行っているので、今日で2回目です。あのハンガーがは確かに噂通りに宇宙一旨いと思います。11日はオルテガバーガーとポテトを食べたのですが、今日は純粋なハンバーガー(1/2ポンド)を2個食べました。なお、最近クアアイナは日本にも出来たみたいです。ハンバーガーが一個1080円です(爆) まあ、ハワイでも$5.7だから700円ぐらいするけど・・・・。ハンバーガーだけの値段ですよ!値段もすごいですが、大きさもすごいです!アメリカ人でも普通一つしか頼んでいません。それを2つ食う僕って・・・。