9日 JALファーストクラスフライト編

今までおおよそぐらいの人が訪問してくれました。
本日人目の訪問です
昨日はの訪問がありました

  いよいよ”1A”席に搭乗。広〜い! ただこの一言に尽きます。ちなみにお値段は往復で73万円! 一人の占有する広さは窓6つ分です。座席は全部で12ありますが、お客さんは全部で6人。私以外は中国系の2人の男のペアーと、老人(女)とその娘らしきペアー、日本人の45歳ぐらいの男の人でした。ちなみに、072便のファーストクラスは2席並んだタイプで、独立タイプではなかったです(´Д`;) 観光路線は古い機体が使われるのよねぇ・・・。座るとすぐに頭文字にPがつくシャンパンが出てきました。上の2枚の写真はそのとき撮ったものです。1列目は私しか座っていません。隣いないので実質的には一人席です\(^o^)/ 2枚目の写真には飛行機の一番前の壁が写ってますねぇ。1Aの証明です。
 3枚目の写真ではとりあえず、長い足を(?)必死で前まで伸ばしてみました。壁までまだ80cmぐらいあって、全然届きません。スゴいぞ >ファーストクラス
 また機内着(4段目左)を貸してくれます。 早速着替えました。ズボンもあったので、ジーンズを脱いで履き替えたのですが、めんどくさいのでトイレに行かずに、その場で履き替えました。と、運悪く(?)履き替えの最中にスッチーが来ちゃいました  スッチーは小声で、「キャッ!」、その後「すみません m(__)m」といって去ってしまいました。うーん、これってセクハラですかねぇ・・・。別に僕は見られてもかまわなかったのですが・・・。まあ、小さなハプニングですね。やっぱり、ジーンズとスウェットでは体の負担がだいぶん違います。こんどから旅行に行く時は、機内用のスウェットを持参しようと心の中で思いました。みなさんもお薦めですよ、ただ荷物が大きくなりますが・・・。
着替えも終わって一息ついていると、今度はおつまみ(4段右)を持ってきてくれました。このおつまみはかなぁ〜りウマい。わざわざ、和紙で包装されてきます。おつまみの包装にまで金がかかっている感じがします。さすがファーストクラス。
 ファーストクラスにあるヘッドフォンにはアクティブノイズキャンセラー機能(騒音と逆位相の音を出して打ち消す)が付いていました。作っているのは、世界のソニーです。これはかなり秀逸です。ノイズキャンセラーをONにするとエンジン音がかなり聞こえなくなります。また、音楽とかもクリアーになって普通に聞こえます。元々、最前列なのでエンジン音は小さめなのですが、このヘッドフォンでほとんど聞こえなくなってしまいます。でも、使い捨てじゃないんだから、これぐらいエコノミーにも展開しても良いと思います。いや、エコノミーにもこれ付けてください >JAL
 結局飛び立ったのは午前0時を過ぎていました。飛行が安定すると、すぐにお飲物を聞きに来ます。とりあえず、白ワインの”シャトー ラトゥール・マルティヤック 1997”を注文しました。雪の影響で、機体が若干揺れ気味なので、スッチーワインを注ぐ時にグラスに瓶の口がカタカタと触れます。スッチーはこぼしては大変なので、めちゃめちゃ緊張しているように見えます。というか、本当に機体が揺れていたので、注ぎにくいのは当たり前で、スッチーが未熟なわけではないです。ここで、私がグラスの足を支えてあげました。そうすると、スッチーお喜びです。スムーズにワインが注がれます。グラスが倒れる心配がなくなったので注ぐことだけに集中出来るようです。ちょっとだけ、ワインが注がれたところで、スッチーが注ぐのを止めました。”ウン?”私は、一瞬何のことかわかりません(;^_^A アセアセ… ”ア!、ワインの味がおかしくなっていないか確認せよ”ってことやなと気づきます。そこで何事もなかったようにごまかして、香りを確認してから、軽く口に含みます。そして、「いいお味です」と上品に答えます。そうすると、スッチーは注ぐのを再開しました。しかし、ワイン飲むマナー知らない客だったらどうなるのでしょう??おもしろそうです、一度見てみたいですね。
 ワインを2/3ほど飲んだ時点で、パサーがワインを注ぎに来てくれました。でも、それを断って、ちがう銘柄に変更します。全部の種類のワインを飲む気でいます、俺。次は、”ピュリニー・モンラッシェ プルミエ・クリュ 1997ルイ・ラトゥール”を頼みました。これも白ワインです。
 そうこうしているうちに、ディナーが始まりました。しかし、時計は午前1時ぐらいです。完全に夜食のフルコースになっちゃいました(´Д`;)
  先ず、パンとナイフやフォーク類が運ばれてきます。写真の奥に見える水とバターの間にある小さな2つの瓶は胡椒と塩です。パンは3種類の中から選べます。3つとってもいいのですですが、とりあえずあっさりしていそうな2つを頂きました。このパンけっこう(゚д゚)ウマー でした。あとでおかわりしちゃいました。
 次にアパタイザーが運ばれてきました。”オセトラ キャビア、フォアグラムースと大根のミルフィーユ仕立て”とメニューには書いてあります。水に横に見えるのはパンとカップに入った刻んだオニオンです。期待のキャビアです。うーん、超(゚д゚)ウマー と言えるほどのものではなかったです。まあ、希少価値で高級なのでしょうが、しょっちゅう食べたいと思うほどのものではないです。どうやら、キャビアは奥のパンにオニオンのせてさらにキャビア乗せて食べるみたいですが、キャビア単品の方が僕は好き。ということで、メインはキャビア単品で食べました。一方のフォアグラの方ですが、こちらはいけません。大根のミルフィーユ仕立てとなってますが、大根の漬け物の輪切りがパイのように入っています。この大根がクサいぃ〜。まあ、フォアグラ自体おいしいと思ったことないですが、クサい大根の漬け物とフォアグラの取り合わせは許せません!口に含んだだけで、マズぅって感じが口いっぱいにひろがります(゚o゚)ヾ(--;オイオイ... 帝国ホテルの料理顧問はじめとする”日本エスコフィエ協会”監修のはずなんですが・・・。単に僕の口に合わないだけでしょうか(´Д`;) たしか帝国ホテル顧問の村上信夫シェフって、フランス料理の第一人者ですよね。NHKのプロジェクトXでも取り上げられた有名な人です。料理は、水の助けを大いに借りながら(?)全部平らげました。
  次に運ばれてきたのがサラダです。”季節のサラダ シーザー ドレッシング”となっています。とりあえずレタスがメインみたいです。ドレッシングはたっぷりかかってて(゚д゚)ウマー  ここでワインは”シャトー タルボ 1998”の赤ワインに変えてもらいました。まあ、たんなる生野菜なんですが、さっきのフォアグラの大根臭さを消し去るのに充分な役割を果たしてくれました。レタス君アリガトウ!
 いよいよ、メインディッシュです。本日のメインディッシュは”特選「みちのく岩手牛」フィレステーキマデラソース アンチョビバター風味”です。選択Menuとして”オマール海老、鯛、帆立のグリル トリュフ入りアメリカンソース添え”というのがあったんですが、肉好きの僕は肉メニューを選択しました。でも、トリュフも食べてみたかった(-。-) ボソッ 飛行機にもかかわらず、お肉の焼き具合を聞きに来てくれました( ・_・;) 当然(?)、「ミディアム」と答えました。さてお味は、うーん可もなく不可もなくって感じでしょうか・・・。肉はやっぱり神戸牛のいいやつの方が甘みがあっていいです。なんで岩手牛なんでしょうか?いえ、別に岩手牛をけなしているわけじゃないですよ(;^_^A アセアセ… ただ、神戸牛の高い肉の方がうまいと・・・。松阪でもいいですが・・・。柔らかさは問題なかったです。ただ微妙な甘みが足りてない。焼き具合はちゃんとミディアムになっていました。飛行機で作ったにしては上出来です。
  肉を食べ終わると、次はデザートタイムです。ストロベリーアイスクリームをもらいました。他にはバニラアイスクリームがありました。フルーツはワゴンで運んできてくれます。僕は、メロンが嫌いなので、メロン以外をお願いします。そうすると、メロンなしでそれなりに綺麗に盛りつけてくれます。でも、やっぱり大物のメロンがないと盛りつけにちょっと締まりがないようにも見えます。ちなみに、メロン以外という時に、メロンという名前が頭から消え去っていて、結局これ抜きでといって指さしちゃいました(´Д`;) これは老化現象でしょうか??? アイスのお味は非常に(゚д゚)ウマー でした。フルーツもフルーツの本来の甘みが充分にのったいいフルーツでした。これで、ディナーは終了となりました。ディナー終了時間は午前2時ぐらい(´Д`;) ちょっと遅すぎたので、舌の感覚が通常と違うかも知れません・・・。
 さて飛行ですが、強い追い風(時速350km/hだそうです)の影響で飛行時間が短くなりそうです。2時間遅れで出発したのですが、1時間遅れ到着ぐらいになりそうとのこと。到着は日本時間午前6時ぐらいです。ということは、あと4時間ちょっと。スッチーに朝食食べれるぎりぎりの時間に起こしてネ!と頼んで寝ます。椅子は完全にフルフラットになります。フルフラットななるとベッドと何ら変わりありません。逆に頭が下になっている感じがするので、ちょっと背もたれを立たせました。実はあとで気づいたのですが、枕を使うのを忘れてました(´Д`;) ファーストクラスでは毛布もあるのですが、寝る時はちゃんとした布団を掛けてくれます。老人の旅行にはベッドと同じ感覚で寝れるというのはいいですね。
 睡眠を2時間半ぐらい取ったでしょうか、周りの音で目が覚めました。起きると、スッチーが何食べるか聞きに来てくれました。そこで、”うどん・デ・スカイ”を食べることにしました。これは、カップ麺でJALから普通に買うことが出来ます。てっきりカップ麺として出てくると思ったら、ちゃんとした器に入れて出てきます。さすがファースト・・・。七味も器に入ってきます。味はカップ麺とは思えません。もしかして、マジうどん?? でも、3時間ほど前にフルコース食べたばっかりで、睡眠時間も短い状態でうどんを食べたら貧血気味になっちゃいました。食べ終わって程なくしたら、着陸準備に飛行機がはいります。気分悪い状態で、飛行機が揺れだしたので、さらに良いがヒドくなります。地上に到着する頃にはすっかり顔が青ざめていました。
  最後の写真は着陸間際に窓から見えたオアフ島です。あっという間のファーストクラス体験でした。
 飛行機が到着すると、まずファーストクラスの客から降ろしてくれます。ファーストの客が降りてしばらく立ってから他のお客さんが降りてきます。これはいいです。なぜなら、入国審査場に一番先に行くことが出来るからです。通常、長蛇の列にならばなければいけないのですが、少なくとも自分の飛行機の中では先頭に行けるので有利です。今回は、入管には誰も客がいなかったので、一瞬ですますことが出来ました。当然荷物も真っ先に出てくるので、あっという間にホノルル空港を出ることが出来ました。バスを待ってるてると、15分以上してから他の乗客がぞろぞろと出てきてました。
 バスはワイキキのホテル前まで$8です。チップ$1払うので、全部で$9です。このバスクーラー効き過ぎで超寒い・・・・。 貧血がまだ治まってないので余計に寒い・・・