サイパン2日目の3ダイブ目はテニアンダンプコーブ
(DUMP COVE)です。本当はテニアンフレミングに一度行ったのだが、海が荒れていて入れなかったので、比較的穏やかな(?)ダンプコーブにポイントが決まった。
水面休息中に、タンクの付け替えをエーストマトのスタッフがしてくれます。船が狭いので、ゲストではなくてスタッフが付け替えるようです。前に別のショップで潜ったときも同じ船だったのだが、その時もスタッフが付け替えてました。水面休息中に波酔いがヒドくなって、とうとう潜る直前に吐いちゃいました。でも、吐いたら気分は比較的回復した。ブリーフィングでアンカー周り水深10m付近で集合となった。今回の俺っちのガイドはボスことオーナーの河原さん。
エントリーしようと自分のカメラ(C-5050)を探すと、無い! しかし、別のオリンパスのカメラ(たぶんC740Ultla
Zoom)が一個船に残ってます。誰かが俺っちのカメラと間違えて持って入ったのだ(T▽T) でも、かなりハウジング違うのですが、普通間違うか??? 間違えたのがエーストマトの他のお客さんでは無いことはその時点でわかったので、どうやらMOCのゲスト2人のうちどちらかが持って入ったみたい。そのカメラを持ってとりあえず、エントリー。さっさと潜降してMOCチームを探すと、既にファンダイブを開始していて結構離れたところをガイドを先頭にして離れていきます。無理かと思ったけど、水中ホーン(ハンマーヘッド)を鳴らした。そしたら、MOCのガイドだけ振り向いた。あの距離で音が伝わるなんて、ハンマーヘッドスゴいぜ! 俺っちは大きく手を振って、俺っちのカメラとMOCのゲストのカメラを交互に指さした。そしたら、MOCのガイドがカメラの間違いに何とか気づいてくれた。その後、エーストマトのゲストのショップツアーのイントラさんが俺っちに近寄ってきて、俺っちの持ってるカメラを持って交換してきてくれた。俺っちは、あんまり1人で船から離れたくなかったので、スゴい助かった。PANTAIのケンさんありがとうm(__)m
その後、ボスとゲスト2人が潜降してきて合流。俺っちのチームのファンダイブが無事始まった。カメラが戻ってきて良かったぜ!ダンプコーブは戦車とか大砲とか兵器がいっぱい捨てられているポイントです。移動式大砲(?)の残骸(1)みたいなのがあっちこっちにあります。
透明度はまずまずで、サイパンでは定番のスズメダイ、クロメガネスズメダイ(2)はいっぱいいた。
そして、最初はヤリカタギだと思ったのだが、なんか違う。見たこと無いチョウチョウウオ\(^^@)/ ベニオチョウチョウウオ(3)でした。これでチョウチョウウオのコレクションがまた増えた。
どこからともなく、ナンヨウハギの大群が(4)現れて、海底をつつき始めた。サザナミハギやメガネクロハギやミヤコテングハギもいます。
海底の残骸の陰に、サラサゴンベ(5)がペアーでいた。残念ながらペアーでは撮れなかった。
ここのポイントでは、至る所でハギやベラが群れて海底をついばんでました(6)。まるで死骸にあつまるハゲタカのような感じ・・・。
この魚(7)は何かな?調べたけどわからない。だれか教えて下さい。
残骸の下にタコ(8)もいた。
メガネクロハギの群れ(9)もいた。とにかくこのポイントはハギやベラが群れている。アオウミガメも出現したが、遠くだったので写真は撮れなかった。
俺っち以外のゲスト2人は途中から合流したガイドのホソヤさんと先にエグジットした。俺っちはエアーが結構持つから、初心者は先に上がって、途中からボスと二人でファンダイブ。こういう細かな気配りがエーストマトさんはイイね。
初めて見るベラだと思ったら、トカラベラ(10)でした。
船の方に戻るときに、ボスが前方を指さしている。見ると、イソマグロ(11)だ!俺っちはイソマグロを見たいと思ってたので、かなり嬉しかった。でも、もうちょっと近くにいたらもっと良かったのになぁ〜。
最後の写真はオビブダイの♂(12)です。雌はよく見るのだが、俺っちは雄は初めて見たヨ!
☆今回のダイビングでの教訓☆
うーん、オリンパスのカメラ持ってる人多いから、ちょっと目立つように工夫しようかな。船酔いしてボーっとした人は他人の高いカメラを間違って持ってはいることがあるということがわかった。危険だぁ! つーか、間違って持って入られて、水没でもしたらどうなるのだ? あ、間違えたおばさん一言も謝らなかったなぁ。なんか腹立ってきたぜ!