【サイパングロット】
今年の夏にハワイに行ったときに、キャッシングサービスを使ってトラブルに巻き込まれた。
手持ちのドルがぎりぎり足りるかどうかって感じだったので、JCBカードで$100だけキャッシングすることにした。
オアフ島ではキャッシングできるATMはホテル内とか色んなところにあったのだが、JCBでキャッシングするから(?)なんとなく安心をかってJCBプラザのATMを使うことにした。
そして、ATMを操作して、$100引き出そうとすると通信に長い時間がかかった後エラーメッセージが表示された。
ATMは日本語で表示されているので、操作自体は間違うことはない。
パスワードを打ち間違ったかな?と思って、再度トライするものの、やはり通信に時間がかかった後同じエラーが出た。
JCBプラザの人に相談すると、「通信に時間がかかったときにエラーが出ることあるんですよ」ってあっさりいわれた。
そして、こんな時は何度やってもエラーが出てだめだといわれた。
JCBプラザ以外の場所にあるATMも教えてくれたのだが、まあぎりぎり手持ちのドルで足りそうだったので、結局キャッシングはしなかった。
ただ、マシントラブルでお金が出てこないのに、課金だけされたらたまらないので、JCBプラザの人にそんな心配無いですか?と尋ねたら、「お金が出てこなかったら、課金されることはない」といわれてホッと一安心した。
そして、日本に帰ってきて、なにげにJCBの明細書をwebでチェックすると、な、な、なんと$100キャッシングしたことになって課金されている。おまけにキャッシング手数料まで・・・。
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お金出てこなくて不便だった上に、$100まで取るとは詐欺だ!
とりあえず、JCBのトラブルデスクに電話した。
海外トラブル担当に電話を回されて、上記事情を説明した。
担当者のいうことには、「ATMは銀行が置いているもので、JCBとしては関知していない。」
ATMを置いている銀行に今回の件を問い合わせて、2ヶ月以内に銀行から返事がなければ課金は取り消す。
一方、銀行からなんらかのキャッシングしたというデータが示されたら、JCBとしてはどうしようもなく、課金するとのこと。
でも、俺っち本当にお金引き出せなかったんだけど・・・。
そもそも、そんな銀行とキャッシング契約しているJCBにも責任はあると思うのだが・・・。
そして、「じゃあ何らかの結論出たら説明してもらえるのか?」と聞くと、特に結果の説明はしないとのこと。
相手から請求が2ヶ月以内にこなければ課金は取り消すし、データを示して請求がきたら課金するだけって感じの説明。
トラブルに巻き込んでおきながら、結果の説明をしないってどういうこと?って感じ。
海外キャッシングを積極的に勧めているのはJCBじゃないか。
で、その期限が10月末だったのだが、結局アメリカの銀行側から払ったというデータが示されなかったのか、課金は取り消された。
しかし、JCBから課金を取り消したという報告は無し。
明細をチェックしていてわかるだけ。
どんなトラブルで課金間違いがあったのかとかの報告は当然無し!
まあ、トラブルの第一の原因はアメリカの銀行にあるとしても、海外キャッシングを積極的に勧めて宣伝しているJCBも無関係ではないと俺っちは思う。
ネットとかで調べてみると、アメリカのATMって日本では考えられないぐらいいい加減みたいだ。
金融先進国のアメリカなのに、日本のようにしっかりしていないようだ。
アメリカでは、自己責任でちゃんとチェックしろということだろう。
俺っちは、二度とキャッシングサービスは利用しない。
お金実際に引き下ろしていないのに、疑われるのはまっぴらだ。
ということで、先進国のアメリカ(ハワイ)でもカードでのキャッシングサービスはちゃんとチェックしないと危険だということがわかりました。
しかも、こんな初歩的な機械トラブルにまきこまれるなんて。
海外でキャッシングサービスを利用する人は、後日明細をチェックすることをお勧めする。
気づかずに、余分に課金されてたりする人いるんだろうなぁ・・・。
銀行丸儲け。
ちなみに、今回のトラブルのATMはアメリカンセービングバンクが設置していたようだ。