【セブンスデーアドベンチストの世界的な医療ネットワーク】
さて、今日はいよいよ経鼻胃カメラ検査の日。
予約しておいたセブンスデーアドベンチスト病院へ行った。
ここは、クリスチャン系の病院。
そして、安息日が土曜日という教義なので、日曜日に開いている便利な病院。
世界的なネットワークを持っているようで、ハワイ・オアフ島ののカイルアにもCastle Medical Hospitalってのがある。
写真の世界地図をよく見るとハワイにも赤いマークがあるのだ。
昨晩の午後9時から断食して、朝11時の検査に望んだ。
11時からの検査だから、お腹すいたぁ~ (;。;)
30分前に病院に行って、胃カメラ検査の待合室で待機。
壁には、経鼻胃カメラの説明が貼ってあったりした。
こんなの読んでると、ちょっとドキドキしてくる(;^_^A アセアセ…
急な手術が入ったようで、ちょっと検査が遅れるという連絡。
超丁寧な連絡をいただいた。
この病院は、クリスチャン系なのでとにかく言葉遣いが優しくて、丁寧なのだ。
俺っちは、基本的に宗教が絡むのはなんでも好きじゃないのだが、ここの病院は子供の頃から良い印象を持っている。
どの先生も看護婦さんもみんな心優しい感じの人ばっかり。
弱ってるから病院行くわけで、そんなときに優しい人に接するとホッとするのだ。
ここはホスピスもあるのだが、俺っちは癌になっていよいよ最期の時は、ここで過ごしたいと思ったりもする。
結局そんなに遅れたわけではなく、遅れたのは10分程度。
10分遅れただけで、看護婦さんもすごい恐縮していた。
処置室で、鼻の麻酔をして検査の準備。
麻酔をするときに、透明の細い棒を鼻に入れるのだが、最初鼻骨にあたって痛くて涙が出たけど、看護婦さんが鼻腔の位置をつかんだあとはすんなり入った。
涙が出たと言ったが、棒の先が鼻の奥の鼻腔にあたる一瞬だけでそんなに苦痛ではない。
涙は反射で出ちゃっただけだ。
そのあと、ブスコパンという筋肉注射を肩にした。
これは胃腸の動きを抑える注射だ。
この筋肉注射は痛いというネットの噂だったが、注射自体は看護婦さんがうまかったのか全く痛くなくて、針を抜いたあとにジワーッと痛さが出た。
でも、看護婦さんがもんでくれたら直ぐ痛みも取れて、これもたいしたことなかった。
麻酔が効いた頃に検査室に通された。
部屋の電気を暗くして、胃カメラを鼻に突っ込む。
俺っちの鼻腔は狭いのかなかなか入らなかった。
もしかして、無理なの?とか思っていたのだが、なんとか入っていった。
かなりぎりぎり入った感じがあった。
あと1mmカメラが太かったら入らなかったかも・・・。
カメラを鼻腔に入れていくときは、予想に反して全く痛くない。
喉を通るときから、やはり喉に違和感があって喉が痛い。
違和感があってつばを飲み込む様なことをすると、喉がしまって舌が奥に入るので嘔吐きが始まった。
後ろにいた看護婦さんが背中を優しくさすってくれて、なんだかホッとしたぞ。
つばを飲み込むと喉がしまっていたいと言うことがわかったので、違和感に耐えてつばを飲み込む動作をしないように我慢した。
そしたら、あとは検査終了まで嘔吐くことはなかった。
胃カメラを動かして検査するときは奥に入れるときはやはり喉が痛かったなぁ。
でも、経鼻のカメラは細いので、以前にした口からの検査より全然楽ちんだった。
カメラのケーブルに長さのメモリがついていたが、それを見ていると60cmも俺っちの体の中に入ってました。
検査は10分ぐらいで終了。
終わってカメラが抜かれるときは嬉しかった。(#^.^#)
検査が終わって結果発表。
クリックするとでかくなりますが、グロイので興味のある人だけ(;^_^A アセアセ…
俺っちの体の中を本邦初公開!
いやぁ~ん!
異常は見つからず、問題なし!
\(^-^)/バンザーイ、/( )\モヒトツ、\(^o^)/バンザーイ
検査が終わって2時間ぐらいで鼻の麻酔とかもすっかり解消して、鼻の違和感も無くなった。
検査直後はブスコパンの影響で目がチカチカして焦点がなかなか合わなかったが、30分ぐらいしたら普通に戻って、車を運転しても問題なまでに戻った。
さて、今回経鼻胃カメラした感想ですが、以前に口からした胃カメラよりかなり楽でした。
口から胃カメラを入れないのでつばが出てくるわけではなく、そのためにつばを飲み込む動作をしなくて済む。それをすると喉が痛いので、つばが出てこないってのは大きい。
頻繁にするのは嫌だけど、これぐらいなら1年に一回ぐらいなら我慢できると思った。
病院のスタッフが良かったってのも今回の検査が楽に感じたってのもあるかな。
さて、胃がんの疑いも晴れたところで、来週はスッキリ沖縄慶良間でダイビングです。
関連する記事はこちら: