【オアフ島 アラモアナショッピングセンター前のケワロハーバー】
今日はオアフ島の南でダイビング。
ポイントはYO257とケワロパイプのエンドの2本。
今日も俺っちは1本目のディープはエンリッチドエアーで潜る。
減圧不要限界が長いので俺っちはポイントについたらさっさとエントリー。
きこさんとお客さん2人は普通にあとからのんびりエントリー。
エントリーしてバウの先にあるカメの寝床に一直線ですすむ。
予想通りそこにはカメが2匹いた。
カメの背中をクリーニングしているのはハワイ固有種のポッターズエンジェル君達。
この横におおきなドクウツボもいた。
YO257ではこの辺が一番深いのだが、ここで水深が29mぐらいなので、ディープと言ってもたいしたことない。
俺っちの感覚ではシャローポイントかな。
ハワイの沈潜ポイントでは透明度がよいのでヨスジフエダイの群れが綺麗です。
でも、今年のヨスジフエダイの群れは小さくなっていたような気がする。
前はもっとでかかったのに、誰か取って食べたのかな? (;^_^A アセアセ…
甲板にはハワイ固有種のスズメダイのハワアンダッシラス。
こいつはハワイにはいっぱいいるので簡単に見られます。
地味だけど、固有種なのだ。
20分過ぎてアンカーライン付近まで戻って俺っちは浮上開始。
DECOまではまだかなり余裕はあるのだが、俺っちはUWATECのダイコンをもっとも厳しいMBL5に設定しているのでエンリッチで潜っていても3mで8分停止の指示が出ていたのだ。
途中水深15m付近で止まってそこで5分ぐらい中層に群れる魚と遊んだ。
中層の群れをよく見るとトンプソンズバタフライフィッシュがいた。
俺っちはオアフで200本近く潜っているが、トンプソンズバタフライフィッシュを南のポイントで見たのは初めてだ。
オアフでは結構レアだったんだけど、いつからYO257に住み着いただろうか?
前は滅多に行けないピナクルぐらいでしか見れなかったんだけど・・・。
中層で遊びながら浮上してくるダイバー達を見る。
ここは基本的に流れあるし、20mぐらい浮上しないといけないので、基本はアンカーラインを持っての浮上。
流されちゃうとつかまる場所がないし船を見失う可能性があるので、アンカーラインを持って浮上するのが基本。
今日もそれなりに流れていた。
いけないダイバーの俺っちはこれぐらいなら問題ないと言うことでフリー浮上。
というか、俺っちはアンカーつかまっての潜降と浮上は嫌いなのだ。
アンカーラインを持っていると離しちゃいけないという恐怖感がでるという困った精神状態なのだ。
今回のハワイでのダイビングでアンカーラインは浮上・潜降に結局1回も使わなかったなぁ。
700本から800本の間で、それまでより中性浮力の取り方でかなり上達したと思う。
中性浮力がちゃんと取れるようになると、流れに逆らいながらゆっくり浮上することも楽に出来る。
さて、2本目はエンドオブケワロ。パイプの先端だ。
透明度はGOOD!
35mは見えていた。もっと良かったかも。
パイプエンドの下にはハワイ固有種のレッドストライプパイプフィッシュが2匹いた。
そして、その直ぐ近くには赤いハダカハオコゼ。
パイプ横のホースシューリーフにはハワイ固有種がいっぱい。
真ん中の細長いのがハワイアンクリーナラス。
左がわの頭がオレンジ色の魚が、これまた固有種のショートノーズラス。
右奥でちょっとぼけている目が黄色いのがゴールドリングサージョンフィッシュでこれまた固有種。
世界最小のカサゴらしいDWARF SCORPIONFISH。
珊瑚の中をのぞくと比較的簡単に見つけられる。
そしてこいつはハワイ固有種のカサゴで、ハワイアングリーンライオンフィッシュ。
ちょっとピンぼけだけど(;^_^A アセアセ…
体がちょっと緑がかっていて、目が赤いのが特徴。
こいつも数はそんなに多くないがシャローポイントで珊瑚を丁寧に調べていけば見つけることが出来る。
今日も透明度が良いオアフの海を満喫。
ハーバーに戻って、ログ付け後に俺っち以外のお客さんはホテルへ。
車がいっぱいだったので、俺っちはハーバーで荷物番(;^_^A アセアセ…
その後、バレに遅めの昼食を食べに行った。
バレではエビチャーハンとレモネードを注文。
荷物番のお礼として、きこさんのおごり(^_^)v
夜は閉店間際のアンティパストでスパゲッティーを食べたけど、俺っちの口には合わず。
ちょっと水分がなさ過ぎって感じ。
そういえば、前もここでピザ食べたけどおいしいと思わなかったなぁ。
23時頃ホテル戻ってバタンキュー。