オーシャニックのダイビングコンピュータ VT4解説その2

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【クロユリハゼ @ サイパン】

さて、サイパンダイビングまであと一週間となりました。 \(^_^)/
待ち遠しいなぁ。
2ヶ月ぶりのサイパンです♪。

来週は、どのフィンを持っていこうかなぁ。
VOLOにするか、X-STREAMにするか・・・。

そしてマスクは、透明度がいいサイパンだからアンバーレンズのGULLは持っていかないで、マレスのX-VISIONを持っていくつもり。
前回アンバーレンズのGULLを持っていって、サイパンの海には合わないことがわかったので・・・。
タイでナイトダイビングしたときは、アンバーレンズは違和感なくよかった。

旅行は、行く前から持っていくもの考えたりして楽しめるから好き♪
色々考える時間が楽しいのだ。

サイパンに持っていくお酒は、既に準備済み。
今回も、ボス用の田苑(焼酎)と、自分用の日本酒をそれぞれ1升ずつ持っていくぞぉ。
2升も持っていくと、かなり重いんだけど・・・。
サイパンへは、ワインや日本酒は約3.8Lまで持ち込めるので、2升(3.6L)は入国時に自己申告すれば何も問題無し。
蒸留酒は2.3L程度しか持ち込めないのでちょっと注意が必要。

 

本日も、オーシャニックのダイコンVT4の解説の続きを、ちょっと書くのだ。
今日は、タンクのエアー計測(トランスミッター)関係について説明。

オーシャニックのダイビングコンピュータは、トランスミッターのシリアルナンバーをダイコン側に登録する方式。
スントのダイコンとは違って、いちいちダイビング前にペアリングする必要は無いので、使いやすい。
毎回ペアリングの必要なスントは超使いづらいと思う。
ただ、スントでも最新の機種はちょっと改善されているみたいだけど、他のユーザーとコードが被ることがあるようで、やっぱりあのペアリングシステムは問題あると思う。
ちなみに、ウワテックのガリレオも、一番最初にペアリングすれば、ダイビング毎のペアリングは不要。
最初に一度だけペアリングするガリレオが一番簡単だとおもうけど、シリアルナンバー登録するVT4もそれほど手間は変わらなくて簡単。

VT4はタンクを4本切り替えられるけど、通常のレクリエーションダイビングでは切り替えて使うことは無いだろう。
これは、酸素濃度を濃くしたナイトロックスタンクを別に用意しておいて、浅いところでは酸素濃度の濃いタンクを使って、窒素減圧を加速させるといった使い方をするときに有効なんだけど、Techダイブぐらでしかそういうことはしない。
ちなみに、酸素濃度の濃いナイトロックスを深いところで吸うと、気を失っちゃうので、深いところでは濃い酸素は吸えません。
最大水深によって、使える酸素濃度が決まる。
最大酸素分圧のアラーム設定は、1.2~1.6atmの範囲で0.1刻みで設定可能。
酸素濃度は、21%~100%の範囲で設定可能。

ナイトロックス(酸素濃度が空気の21%と違うガス)設定で潜った場合、”デフォルト機能”をONにしておくと、ダイビング後に水面で10分が経過すると、酸素濃度表示が50%に自動的に変更になる。
この設定の場合は、ダイビング毎にナイトロックスの濃度設定をする必要有り。
OFFにしておくと、自動的に濃度が変わることは無い。
ちなみに、自動的に50%表示になったのをそのままで潜ると、酸素被曝については50%で計算され、窒素に関しては21%で計算される。つまり、再設定を忘れてしまうと、最悪ケースを考慮して、どっちも厳しい方で計算されてしまうということだ。
この辺は、安全面考慮だな。
安全面を考えれば、面倒でもデフォルト機能をONにしておいた方が良いかも。

 

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