【上海で日本語が通じる病院、東和クリニック】
昨日の夜は、残尿感がひどくてあまり寝られなかった。
この3週間ぐらい程度の差はあるけど、夜にトイレに行くことが多くてずーっと寝不足気味だった。
10月14日に結石の症状があったことはこのブログで報告した。
その後1週間ぐらいして、下腹部に鈍痛が時折出るようになったので、きっと石がまだ出ていないと思っていた。
そして、痛みだけでなく、残尿感もだんだんひどくなってきた。
それにしても、ぜんぜん良くならないので、もしかして結石じゃないのかな?
膀胱炎?
それとも、前立腺癌?
と、さすがに心配になってきた。
それに、昨日の晩の残尿感はひどくて、これじゃあ生活に支障が出る。
こっちで医者に行くとかなりお金がかかることはわかっていたので、我慢してたけどもう限界。
朝起きて、アパートに隣接してある東和クリニックに受診予約の電話を入れた。
東和公寓には、日本人が多いからか、日本人相手の病院があるのだ。
この病院があることも、俺っちが東和公寓に決めた一つの理由。
この病院はそれなりに大きな病院で、診療科目として、内科・小児科・皮膚科・外科・整形外科・眼科・耳鼻科・婦人科・泌尿器科・中医科・歯科・リハビリ科があるようだ。
受診は、基本的に予約制。
午前10時10分からの予約を入れた。
まずは受付で、連絡先や住所を記入して、受診の手続き。
今日は、内科の先生に見てもらうことになった。
事前に看護婦さんに、1ヶ月半前に結石のような症状があったことから、結石が原因じゃないかと思うけど、膀胱炎のような強い残尿感があるということを伝えた。
そして、先生の診察。
おれっちの情報から、先生も膀胱炎じゃなくて、結石がまだ尿管に残っている可能性が高いと判断。
まずは、尿検査。
尿検査の結果からも膀胱炎よりは、結石の疑いが強かった。
そして、超音波検査をすることに。
水を1L飲まされた。きつかったなぁ。
水を飲んで30分ぐらいして検査開始。
結局、膀胱手前に石が見つかった。
サイズは、8mmx5mmとのこと。
先生曰く、このサイズだと自然に排出できる可能性が高いとのこと。
でも8mmって結構でかいよねぇ。
そして、石で尿の流れが詰まっているので、腎臓がちょっと腫れているらしい。
ここで先生から、点滴して尿管を広げる薬を使うって方法があることを伝えられる。
でも、薬の効果は1日ぐらいだし、それで運が良ければ石が出ることがあるとのこと。
なんかあんまり期待できない感じだったけど、もうここまで来てお金いっぱい使っているはずなので点滴をしてもらうことに。
1時間半かけて点滴。
途中で腕が痛くなってきたと思ったら点滴が腕の中で漏れてて腫れてた。
看護婦さんを呼んで、すぐ対処してもらった。
かなり腕腫れてたので、逆の腕で点滴再開。
そして、その効果はというと、あのひどい残尿感はほぼ無くなったけど、まだ微妙に違和感が残っている。
ということは、まだ石は抜けてないと言うこと。
ちょっと場所が移動して、膀胱への刺激が少なくなったんだろう。
この石が自然に排出されないと、超音波破砕とかかなり大きな病院でしか出来ない治療になるようで、そんなことになったら大事なので、なんとか自然排出されて欲しい。
で、今日一日の治療費は3600元。
日本円にして、6.6万円ぐらい。
結局、日本で契約してきた海外旅行傷害保険を使うことにした。
コレをあんまり使うと更新できなくなるおそれがあるので、出来るだけ使いたくなかったんだけど仕方ない。
東和クリニックは、保険請求手続きを全部やってくれるということで、超便利。
保険証券の情報だけ伝えると、あとは全て東和クリニックで処理してくれる。
ということで、支払いも無しに、あっさり診療後の手続きは終わり。
保険請求の書類を書かなくて良いって凄い便利だと思う。
点滴を終えたのがお昼2時前。
お家に帰って、水道フィルター交換の会社の人が来るのをギリギリ間に合って待つ。
間に合って良かった。
そして、まだ残尿感ある体で、夜は遊びに出かけた。
古北地区の日本人向けの高級カラオケ店へ。
まずは、カラオケ前に腹ごしらえ。
「酒田」という居酒屋を見つけて、入ってみた。
料理はかなり美味しかった。
ヒラメの薄造りや、ボタンエビのお寿司とか。
焼き鳥もプリプリ。
最後におそばを食べてお腹いっぱい。
280元も使っちゃった。(^^ゞ
でも、280元の価値のある味でした。
この店、良いと思います。
このあと、カラオケへ。
マンツーでくだらない話して、適当に歌を歌って、酒飲んで、豪遊しちゃった。
本当に、カラオケだけです。
怪しいことは一切していません。(^^ゞ
ちょっと、豪遊しすぎたかなぁ。
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