今週末は月に一回の水フィルター交換日だった。
東和公寓は一度フィルターを通していて、上海の一般家庭より水は綺麗になっているようだけど、湧かさずそのまま飲むには適していない。
そんなわけで、自分の家では別に浄水会社と契約して、RO浄水器と、東レの浄水器の2つをつけている。
東レの浄水器からの水で洗い物、RO浄水器の水で料理や麦茶を作る。
RO浄水器ってのは逆浸透膜を使った純水をつくる機械で電気が必要。
上の写真がそのRO浄水器。
3段のフィルターを通してかなり綺麗にした後に、最後に逆浸透膜で純水を作っているようだ。
その3本のフィルターは1ヶ月に一回交換。
そして、この3本が交換後のフィルター。
一番右側が前段のフィルター。
真ん中のフィルターが2段目のフィルター。
左は、たぶん活性炭入りの3段目のフィルター。
一番右と真ん中のフィルターは同じ物なので、使用前は真ん中のフィルターと同じで真っ白。
1ヶ月で、一番前のフィルターは汚れて茶色くなるのだ。
でも、1ヶ月使用後のフィルター。
これでも、このアパートは上海の中では水は綺麗な方で、気にしない人は湧かしてそのまま水を飲むレベル。
実際、水が臭ったことは一度も無いし、風呂の水も全く濁り無い。
もちろん洗濯物がだんだん黄色くなってくるということは、東和公寓の水ではない。
ちょうど中国語のレッスンで、中国人の先生が来ていたのだが、このフィルターを見て、「私こんな水を使って、毎日ご飯炊いているのか・・・」って。
そこで、「いえいえ、東和は一度フィルター通して綺麗にしているけど、先生のところはもっと汚いと思うよ。 (^^ゞ」って言ってしまった。
まあ、ご飯も熱が加わるから衛生的には問題無いと思う。
このRO浄水器通すと、純水になるってことはミネラルも無くなる。
こっちの水はかなりの硬水なので、結石が気になる俺っちにはミネラルを除去しちゃうRO浄水器は安心でもある。
硬水だと、お米炊いたときの味も変わるし・・・。
ということで、上海に住んで日本レベルの安心した水道を使おうと思ったら、それなりの浄水設備を自分で準備しなきゃいけない。
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