【シミラン諸島コボンでみたユカタハタの幼魚】
今日は、可愛い魚の紹介。
上の写真はユカタハタの幼魚なのだ。
海の中では、ほとんどの魚は幼魚を見かける機会は成魚より少ない。
何故なんだろう?
数からいったら、成魚より幼魚の方が絶対多いはずなのに。
小さいから目に入りにくいのか?
いや違うな。
幼魚は外敵に襲われる可能性が高いから、見つからないように岩陰に隠れていたり、あるいはずーっと深いところに居るんだと思う。
サイパンのアルファスズメダイなんて成魚は水深20mぐらいでもいるけど、幼魚は50mより深いところにしかいないもんな。
ということで、子供のお魚は、どんな魚でも結構レアなのだ。
そして、ユカタハタの幼魚はシミランでしか俺っちは見たことがない。
なぜか、他の地域では見つけられないのに、シミランのコボンで潜ったときだけユカタハタの幼魚を見つけてしまうので不思議だ。
しかも、シミランの中でも見つけるのは"コボンウエストリッジ”
ハタ科の魚って、幼魚と成魚は全然違うパターンがよくあるのだが、ユカタハタも例にもれず。
成魚とはだいぶん感じが違う。
成魚これ。
なので、ユカタハタを知っていても、トップ写真の魚がユカタハタの幼魚だとわかる人は少ないと思う。
たぶん、ユカタハタの幼魚を知っているのは、かなりお魚マニアです。 (;^_^A アセアセ…
キンギョハナダイに似ているんだけど、ユカタハタの幼魚はあんまり泳がなくて、ドテッと座っている感じでいる。
そういえば、ユカタハタの幼魚の泳いでいるところは見たことないなぁ~ (^^ゞ
同じハタ科の魚なんだけど、タテスジハタの幼魚をまだ見たことなくて、いつか見つけたいなぁ♪