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元旦のタイ旅行記を4話追加したのだ。

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【シミラン 元旦の日没風景】

しばらく更新が止まっていた、年末年始のタイダイビング旅行記ですが、本日4話追加しました。 (^_^)v

ここ

から1月1日の4話分です。

1月2日と3日はまだ書いてません。 <m(__)m>

でも、ゴールは見えたな。 (*^。^*)

 

さて、来週末のサイパン出発まであと5日!

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オーシャニックのダイビングコンピュータ VT4解説その3

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【サイパンのビーチからみる夕暮れ】

今日は、グダグダで一日パジャマでボーッと。
行く末を案じてました。 (T-T)

明日は、来週末のサイパンに備えて、散髪に行かなきゃならないので、引き籠もり生活からは脱出する予定。

そして、タイ旅行記の続きも書こうと思っている。

 

さて、今日もオーシャニックのダイコンVT4の説明の続きを書いておこう。
今日は、表示画面について。

cap2

これが、VT4でのダイビング中の表示基本画面となる。
上段が、現在の水深。
中段が、減圧停止が不要なダイビングがあと何分出来るかの残り時間。
※中段の表示情報量は後述のように設定で変更可能。
下段が、タンクの残圧と、現在の水深でいられるエアーの残り推定時間。
※同じタンク残圧でも、水深が深くなるにしたがって圧力が増えるのでとエアーの消費が増え、残り時間は短くなる。
これは、ボイルの法則(PV=一定)によるものだ。
また、運動量での呼吸の増減も計算されて、残り時間が推定されている。

フィートとPSI表示になっているけど、設定でmとbar表示に変更可能。
メーカーがUSAだから、マニュアルの画面例がフィートとPSIで表示されているのだ。

表示がVT3からVT4になって、大きく改善されたと思う。
VT3は同じ場所に、デコまでの残り時間、エアーの残り推定時間、デコになった場合は浮上までに必要な最低の時間が表示されていた。
そして、その表示はダイコン側がダイバーにとってその時最も必要な情報を判断して、自動的に切り替えということだった。でも、機械がダイバーのその時に必要な情報を判断出来るわけ無く・・・。
単に、画面表示がショボイのを、そういうウリにしてごまかしていただけで・・・。
しかも、今何が表示されているかを表すマークが超小さいので、ディープダインビングで思考が鈍っているときには、今表示されているこの時間は

No Deco? 
Air Time Remain?
それとも、Total accent Time? 

ってな具合に、かなり使いづらかった。

今回VT4になって、画面のサイズは同じなんだけど、表示無効領域が少なくなって、1画面の情報表示量が増えた。
そのおかげで、他メーカー並の表示にやっと追いついた。
VT3だと上段の部分が使われてなかったのだ。

デコまでの残り時間と、エアーの残り推定時間は別の場所に表示されて、一目で両方確認出来る。
デコになってからの浮上までの必要最低時間は、ボタンを押して裏画面に表示。
VT3のように、ダイコンが勝手に表示を変えて、混乱させることが無くなった。
でも、表示に関しては、UWATECの方がもっとわかりやすい。
デコになってからの浮上までの必要最低時間も、同じ画面に出てくれたらもっと良かったんだけど・・・。
まあ、VT3の使いずらかったところが、改善されたのは素直に喜ばしい。

ただ、一カ所VT3より表示でデグレードした点がある。
VT3は体内窒素残留表示バーグラフが8段階だったけど、VT4は5段階に減っている。
バーは8段階ぐらい細かい方が良い。
5段階はちょっと荒すぎるだろうって思う。
UWATECのガリレオは8段階よりもっと細かくて10段階。
同じくUWATECのアラジンテックプロは6段階だったと思う。

あとは、一部マルチドット液晶になっているので、メイン画面表示情報量を変えることによって一部の表示文字を大きくすることが出来る。
具体的には画面中段には、以下の5通りの表示が可能。
1 No Deco(減圧停止不要限界)だけ
2 No Decoとダイビング開始からの経過時間
3 No Decoと最大深度
4 No Decoとダイビング開始からの経過時間と最大深度
5 No DecoとO2蓄積度合い

capture

1のNo Decoだけにしても、ボタン操作で裏画面にすれば経過時間や最大深度やO2蓄積度合いは表示される。

ちなみに、DECOになったときの画面は、

cap3

こんな感じに変わる。
真ん中の段に、停止深度と必要停止時間が表示されている。

まあ、UWATECのGALILEOと比較したら、画面はゴチャゴチャして見にくいけど、まずまずかな。

来週のサイパンで使うのが楽しみだぁ。
もちろんDECO画面も確認してくるよ。(^_^)v
いきなり水没したりしないだろうなぁ。 (^^ゞ
 

 

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オーシャニックのダイビングコンピュータ VT4解説その2

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【クロユリハゼ @ サイパン】

さて、サイパンダイビングまであと一週間となりました。 \(^_^)/
待ち遠しいなぁ。
2ヶ月ぶりのサイパンです♪。

来週は、どのフィンを持っていこうかなぁ。
VOLOにするか、X-STREAMにするか・・・。

そしてマスクは、透明度がいいサイパンだからアンバーレンズのGULLは持っていかないで、マレスのX-VISIONを持っていくつもり。
前回アンバーレンズのGULLを持っていって、サイパンの海には合わないことがわかったので・・・。
タイでナイトダイビングしたときは、アンバーレンズは違和感なくよかった。

旅行は、行く前から持っていくもの考えたりして楽しめるから好き♪
色々考える時間が楽しいのだ。

サイパンに持っていくお酒は、既に準備済み。
今回も、ボス用の田苑(焼酎)と、自分用の日本酒をそれぞれ1升ずつ持っていくぞぉ。
2升も持っていくと、かなり重いんだけど・・・。
サイパンへは、ワインや日本酒は約3.8Lまで持ち込めるので、2升(3.6L)は入国時に自己申告すれば何も問題無し。
蒸留酒は2.3L程度しか持ち込めないのでちょっと注意が必要。

 

本日も、オーシャニックのダイコンVT4の解説の続きを、ちょっと書くのだ。
今日は、タンクのエアー計測(トランスミッター)関係について説明。

オーシャニックのダイビングコンピュータは、トランスミッターのシリアルナンバーをダイコン側に登録する方式。
スントのダイコンとは違って、いちいちダイビング前にペアリングする必要は無いので、使いやすい。
毎回ペアリングの必要なスントは超使いづらいと思う。
ただ、スントでも最新の機種はちょっと改善されているみたいだけど、他のユーザーとコードが被ることがあるようで、やっぱりあのペアリングシステムは問題あると思う。
ちなみに、ウワテックのガリレオも、一番最初にペアリングすれば、ダイビング毎のペアリングは不要。
最初に一度だけペアリングするガリレオが一番簡単だとおもうけど、シリアルナンバー登録するVT4もそれほど手間は変わらなくて簡単。

VT4はタンクを4本切り替えられるけど、通常のレクリエーションダイビングでは切り替えて使うことは無いだろう。
これは、酸素濃度を濃くしたナイトロックスタンクを別に用意しておいて、浅いところでは酸素濃度の濃いタンクを使って、窒素減圧を加速させるといった使い方をするときに有効なんだけど、Techダイブぐらでしかそういうことはしない。
ちなみに、酸素濃度の濃いナイトロックスを深いところで吸うと、気を失っちゃうので、深いところでは濃い酸素は吸えません。
最大水深によって、使える酸素濃度が決まる。
最大酸素分圧のアラーム設定は、1.2~1.6atmの範囲で0.1刻みで設定可能。
酸素濃度は、21%~100%の範囲で設定可能。

ナイトロックス(酸素濃度が空気の21%と違うガス)設定で潜った場合、”デフォルト機能”をONにしておくと、ダイビング後に水面で10分が経過すると、酸素濃度表示が50%に自動的に変更になる。
この設定の場合は、ダイビング毎にナイトロックスの濃度設定をする必要有り。
OFFにしておくと、自動的に濃度が変わることは無い。
ちなみに、自動的に50%表示になったのをそのままで潜ると、酸素被曝については50%で計算され、窒素に関しては21%で計算される。つまり、再設定を忘れてしまうと、最悪ケースを考慮して、どっちも厳しい方で計算されてしまうということだ。
この辺は、安全面考慮だな。
安全面を考えれば、面倒でもデフォルト機能をONにしておいた方が良いかも。

 

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オーシャニックのVT4解説その1

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【ハチマキダテハゼ @ シミランダイビング】

せっかく英語のマニュアルを読破したので、購入を考えている人のために、マニュアルに書かれていた機能の要点をここで紹介しておこうと思う。
ただし、マニュアルの誤解釈もあるかもしれないので、あくまで参考程度に・・・。
間違っていても責任持ちません。
というか、日本に売っていないVT4をわざわざ買おうと思う人は、かなりのダイコンマニアのはずなので、英語のマニュアルをちゃんと読む人だと思うけどね。

◎ アルゴリズム切り替えについて
VT4は体内窒素残留量を計算するアルゴリズムを2つ持っていて、ユーザー側で選択が可能。
ただし、ダイビング終了後24時間は別のアルゴリズムに切り替えが出来ない。
計算アルゴリズムは以下の2通り。
 DSAT;オーシャニックのダイコンにこれまで一般的に採用されてきたアルゴリズム。暖かい海で、リゾートダイバーが旅行の短期間に反復潜水するのに適したアルゴリズム。比較的浅い水深で緩めのアルゴリズム

 Z+;UWATECとかのダイコンで使われているアルゴリズムに近い。冷たい海や、ディープな減圧ダイビングを一定間隔をあけてする、いわゆるテクニカルダイビングに適したアルゴリズム。DSATと比較して、ちょっと厳しめ。

と言うことは、DSATはVT3と同じということかな。まあ来週のサイパンでVT3とVT4とUWATECのGALILEOを持って海に入って、比較するのでわかるだろう。
ちなみに、VT3とGALILEOでは、水深15mぐらいの普通のレジャーダイビングでは、GALILEOの方が厳しい。
ただし、2本連続ディープダイビングする場合は、VT3の方が圧倒的に厳しい。GALILEOでDECO消えた後、VT3はDECOが20分とか・・・。 (;^ω^)

◎ダイビングコンピュータのロックについて
ある条件下で、ダイビングコンピュータは24時間使えなくなる。
以下の3つの条件のどれかに該当する場合、
1. 減圧指示を無視して、減圧指示水深より浅いところに5分以上いた場合
2. 減圧指示の水深が18mより深くなった場合
3. ダイコンが計算出来る最大水深(99.9m)を越えた場合

まあ、2と3は実際には無いだろう。
2のケースになるには、最低でもダブルタンクで潜らないと無理。
シングルタンクで減圧指示18mが出る場合は、きっとエアーが無くなっている。 (^^ゞ
ディープ好きな俺っちだが、さすがに99.9mなんてエアーで行く気は無い。
というか、エアーで99.9m行ったらたぶんそのまま帰って来れないだろう。 (^^ゞ
1は、パラオとかで潜っていると、ダイコンの減圧指示の意味がわからずエグジットするダイバーを何度か見かけたことあるので、1に関してはバカなダイバーはあるだろう。
 

今日の、VT4解説はこのへんでお終い。
明日以降、続編もありますよ。

関連する記事はこちら:

英語の本読んでます。

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【メタリックシュリンプゴビー @ シミランダイビング】

ここ数日は、会社からの帰宅後に英語の本読んでます。

 

決して、転職に備えて英語の勉強をしているわけではありません!

 

本といいつつ、マニュアルです。 (^^ゞ
オーシャニックVT4のマニュアル。

日本に売っていないダイビングコンピュータで、海外から購入したものなのでマニュアルが英語なのだ。

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オーシャニックのマニュアルはVT3の時から、わかりにくい英語だったんだけど、VT4になっても同じだった。
ネイティブには問題なのかもしれないけど・・・。
ちなみにTOEIC 650点で、平均的な語学力。

このVT4は、電子コンパスが付いているし、ガス交換も4本分対応で、窒素計算のアルゴリズムは2種類あって好きな方を選べるという、かなり多機能なダイビングコンピュータ。
多機能と言うことは、設定項目が多いということで・・・。(^^ゞ
そして、3つのボタンでメニューや機能を切り替えたり、設定をしたりするのだけど、このボタン操作がまた複雑。
ボタンの長押しと、一瞬押しで、意味が変わってくるので、設定内容以前に、ボタン操作を覚えるのが大変だった。

スントのモスキート、TUSAのIQ-700、UWATECのアラジンテックプロ、UWATECのガリレオ、オーシャニックのVT3、オーシャニックのVT4を過去も含めて使ってきているのだが、ボタン操作覚えるのはVT4が圧倒的に難しかった。
ダントツで、VT4が難解。

電子コンパスなんて、水中であんなに何度もボタン押して方向セッティングするなんて、ちょっとやってられないと思った。
それに、最初は電子コンパスのキャリブレーションが必要で、これまたマニュアル読まないと意味わからん。

ほぼ同機能なのがUWATECのガリレオだけど、どっちか一つを買うとしたらガリレオを買うことをお薦め。
というか、普通の人は2つも買わないと思うけど・・・ (;^ω^)
さらに言うと、VT4は日本で売ってないし・・・。
ガリレオの方が操作系統が素直で覚えやすい。
電子コンパスのキャリブレーションなんてこともしなくて良いし。

でも、マニュアルはほぼ読み終わって、ボタン操作も覚えた。
サイパン渡航まであと1週間ちょっとあるので、それまでに何日かボタン操作を練習をすれば、体が覚えるだろう。
水中で使いこなすには、体で覚えてないとダメ。
窒素酔いする水中では、頭が余り働かないので・・・。
窒素酔いする水深まで潜らなければいいんだけどね。 (^_-)-☆

 

早く、サイパンでオーシャニックのダイコンVT4を使いたぁ~い!

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