【スミレナガハナダイの婚姻色 @ パラオシアストンネル】
さて、パラオダイビング9日目です。
今日も俺っちリクエストがかなってウーロンチャネル方面のボートに乗れました!
ガイドは、クルーズコントロール・チーフガイドのタカさん。
そして、天気は晴れで、風も弱い。
今日は、充実のダイビングが出来る予感が朝からしていた。
船は一路ウーロン方面を目指す。
1本目は、上げ潮タイムだったのでウーロンチャネル。
俺っちは、2本目のシアストンネルに備えて窒素を体にためないために、1本目のウーロンチャネルをナイトロックスで潜って、しかも水深5mをキープという潜水プランを立てた。
さらに、ガイドのタカさんに大好きなイナズマヤッコをリクエスト。
ウーロンチャネルは、イナズマヤッコとの一本勝負にかけたのだ (^_^)v
潜水プラン通りに水深5m前後をずーっとキープ。
チャネルの中は緩やかな上げ潮で、ノンビリ流れていく。
水深5mのドリフトでも、ウーロンチャネルの見事な珊瑚を充分楽しめる。
今日は、透明度も今回のパラオダイビングで一番良かった。
ヨコミゾスリバチサンゴの群生地域を越えて、タカさんと2人でイナズマヤッコを探しに行った。
見つかったらラッキーぐらいにしか思ってなかったんだけど、さすがクルーズコントロールのチーフガイド!
ピンポイントで発見してくれた。
タカさん、すごぉ~い!
久しぶりに見たイナズマヤッコだ。
こいつは丸っこくて可愛いのだ。
イナズマヤッコと戯れてたら、ダイビングタイムが50分になっちゃった。
ナイトロックス32を使って、最大水深9.1m、平均5.7mの超贅沢ダイビングだった。
予定通り、窒素は全然体内で増えず。
そして、2本目は大好きなシアストンネル。
タカさんが一緒についてきてくれた♪
壁際を降りながら、珍しい魚がいないかと探す。
大きなミナミハタがいた。
そして、計画水深まで降りてフィッシュウォッチング!
今日は、透明度が良かったのでそんなに暗くない。しかも流れも穏やか。
タイニーダートフィッシュがすぐに見つかった。
次は、ダブルバーアンティアスのオス♪
おすより4mぐらい浅いところにダブルバーアンティアスの雌がいっぱい群れていた。
オスと違って、メスは淡い色で地味。
ガイドのタカさんが近くにいるので、リラックスして魚を探せたのが良かった。
アオマスクも3匹が一つの穴を共有していた。
ランドールズタイルフィッシュも周りにいっぱいいた。
探す苦労なし。
徐々に水深を上げながらフィッシュウォッチングを楽しむ♪
おっと、こんなガレ場の斜面にバージェスバタフライがいる。
バージェスバタフライって、洞窟の壁やドロップオフの壁でしか見たことなかったのだが、こんな斜面に普通にいるとは驚き。
斜面にいるので、横からの写真が簡単に撮れた!
目の前を鮮やかな魚が横切った。
パッと見て、一瞬”カマジハナダイ?”と思ったけど、水深が全然浅すぎるし、体の後半に模様がないので、カマジじゃないと気がついた。
でも、とにかく綺麗なのでシャッターを何度か切った。
周りにスミレナガハナダイのメスがいっぱいいたので、スミレナガハナダイのオスの婚姻色で間違いないだろう。
でも、この個体はスミレナガハナダイの雄の本来の赤紫色が薄いので、かなり綺麗に見える。
ちょっとだけ、特殊バージョンかな?
そして、タカさんがアカオビサンゴアマダイに先に到達。
俺っちもちょっと遅れて到達して、アカオビサンゴアマダイを撮影。
いつ見ても綺麗だなぁ♪
トンネルを出て、徐々に水深を上げて窒素抜き。
浅場では、小物探し。
ハギの幼魚がラブリー!
ダイビングタイム40分で充分に窒素が抜けたことを確認してエグジット。
ウーロン島に上陸してお昼ご飯を食べたあと、3本目のシアスコーナーへ
下げ側からエントリー!
ブイ付けしなかったので、エントリーに戸惑っていたようだ。
カットのところを探索すると、ハナゴンベガ3匹いた。
さらにその近くには、アケボノハゼのコロニーが!
50cm四方に10匹ぐらいいた。
ヘルフリッチはその近くに1匹だけ。
そして、シアスコーナーの壁にはオオテンハナゴイがいっぱい。
フッキングして、インドオキアジとオオメカマスの群とグレイリーフシャークが入り乱れる光景を楽しむ♪
最後は、フレームエンジェルを久しぶりに見てからエグジット。
今日は、タカさんのガイドで超満足!
元旦から最高のダイビングが出来ました。
さて、明日はアユミさんガイド。
楽しいダイビングになればいいな。