【テニアンフレミングにいるレア魚のダブルバーアンティアス】
先週末のサイパン旅行で、入国審査場にてちょっとイライラすることがあった。
飛行機は審査場から一番遠い1番ゲートに着いた。
入国審査場の場所を知っている俺っちは、早足で歩いてOZ120便の搭乗客の中では一番先に到着。
入国審査場には先に到着した韓国からの便のお客さんが、まだちょっと残っていた。
俺っちは、その韓国人客の後に並ぶ。
入国審査場にはローカルの女性が2人、書類の事前チェック係としていた。
2種類の入国書類の記入漏れが非常に多いので、入国審査を受けるブースに行く前に、事前に記入漏れをチェックする人が配置されているのだ。
これは、サイパンだけでなくグアムにも同様の人がいる。
そのチェック係の女性が俺っちのところに来て、「書類は?」って聞いてきた。
「ESTA持ってる」って答えると、「あ、そう」という感じでスルー。
ESTAを登録していると、入国書類は不要なのだ。
米国でESTAを登録しなくてもビザ無しで入国出来るサイパンとグアムは異例。
そして、ESTAを登録していない人は、代わりに入国書類を2種類書く必要があるのだ。
グアム空港では、ESTA登録済みの人専用レーンがあって、ESTA登録していると入国審査で並ぶ時間は少ない。
でも、サイパンではESTA持っている人と持ってない人が同じレーンに並ぶので、かなり不便。
ESTA登録している人をグアムのように優遇すべきだと思う。
そして、あと数人で俺っちの番となったところで、別のローカル女性がまた書類のチェックに来た。
ローカルの書類チェックの人; 「入国書類は?」
俺;「ESTA持ってる」
ローカル;「だから書類は?」
俺;「いや、ESTA持ってるし」
ローカル;「何言ってるの? 書類持ってないの?」
俺;「書類持ってないよ。ESTAあるので必要ないから」
ローカル;「は?ビザ持ってるの?」
俺;「いや、ビザは無いけど、ESTA登録済み」
ローカル;「ビザ無いんなら、書類必要だからあっち行って書類書いてきなさい!」
って言いながら、並んでいる列から離れるように指示する。
俺;「だから、ESTAだから書類必要ないっていってるだろ。必要ないの! おまえ、あそこにいる別の係の人に聞いてこい!」
ローカル;「・・・・」
かなり憮然とした顔で、”もうどうなっても知らないから勝手にすればいいわ”って感じで、俺っちの次の人の書類をチェックに移った。
午前2時半頃に、こんな会話するなんて本当に疲れる・・・。
そして、俺っちの入国審査の順番が来て、入国管理官とやりとり。
何度もサイパンに来ていることをちょっと怪しまれたけど、やましいことは全く無いので、「単に週末にダイビングしに来ているだけだからぁ~♪」って答えて問題無し!
当然ながら、ESTAあるので入国書類なんて必要なし。
書類チェックするローカルのおばちゃん、ESTAぐらい知っておけ!(`_´)
でも、サイパンに入国する人はESTA登録している人が本当に少なすぎ。
今日のお魚写真は、ダブルバーアンティアス。
テニアンやパラオやマーシャルといった限られた地域でしか見つかっていない魚。
こいつは生息水深が深いんだよねぇ。
パラオではシアストンネルの58mまで行けば見ることが出来るけど、テニアンだったらもうちょっと健康的な深さで見ることが出来る。
テニアンでは、ダブルバーアンティアスよりコガネスズメダイの方が深いところにいる。(^^ゞ
パラオのシアストンネルではガレ場にいるんだけど、テニアンはドロップオフの岩場だからちょっと生息環境が違うな。
あんまり動き回らない魚なので写真は撮りやすい。
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