【パラオブルーコーナーのブラックフィンバラクーダ】
今日は、朝からバケツをひっくり返したような土砂降り。
南国の雨ってのは、一瞬強く雨が降っても長続きしないで、すぐに晴れ間が出るもの。
でも、
今日はずーっと大雨!!! (;。;)
そんな大雨の中、今日も元気に3本潜ってきました。
1本目はジャーマンチャネル。
俺っちは本当は1本目はブルーホールのDeepダイビングしたかったんだけど、潮の関係で1本目にジャーマンチャネルとなった。
でも、クルーズコントロールの社長(ハシゾウ)が気を遣ってくれて、2人だけのチームにしてくれてジャーマンの深場のサーチダイビングにいってきました。
エントリーしたときは上げ潮だったけど、斜面を降りてるとなんだか下げてるんですけど・・・・。
ウーン、しかも斜面は斜度が緩やかだからかなりの距離を進まないと深くならない。
帰りのエアーが厳しいなぁ・・・と思いつつ、魚を探しながら斜面を降りていく。
ニシキアナゴとかいないかなぁと探すけど、ほとんど魚がいなかった。
そして、目の前にちょっとした根が現れた。
帰りのエアーも考えると、この根で折り返さないとヤバそう。
根には、ケラマハナダイが数匹と、見慣れぬベラがいた。
写真には撮れなかったけど、カシワハナダイもいたと思う。
フタホシキツネベラもいた。
ケラマハナダイとカシワハナダイとフタホシキツネベラの根を発見。(*^▽^*)
エアーがヤバそうだったので、数回シャッター切っただけで、浮上開始。
案の定、かなりきつめのダウンカレント。
フィンキック&手で岩を掴んで前進で、斜面を登っていく。
かなり体力使ったので、息が上がってエアーの消費が早い。
お、もしかして、エアーがヤバいんじゃない? とちょっと焦ったりもした。
途中で大きなマンタが目の前に現れるも、そんなの無視無視。 (^^ゞ
結局、ブイの下まで戻りながら、サイパンで俺っちがいつもするスタイルで充分な減圧停止。
他にお客さんがいなかったから、段階的な減圧もちゃんと出来た。
そして、自分のエアーだけで全ての減圧を終えてエグジット。
ダイブタムは36分。
ちなみに、俺っちはまだオクトでエアーをもらったりしたことはない。
ちゃんと自分のエアーでエグジットできるように、計画している。
エグジットしたら、凄い土砂降りで、海も荒れ荒れ。
船に上がったら、寒い {{ (>_<) }}
土砂降りと波でフロートが見える範囲が限られる状態だったので、他のチームのフロートを探すのにちょっと手間取ったけど、問題なくピックアップ。
今日の雨は本当に凄かった。
2本目は、俺っちの好きなブルーホール。
ガイドはクルコンの新人ガイドのノゾミちゃん。
俺っち初めてガイドしてもらう。
といいつつ、ちょっとガイドさんから離れて、まずは斜面でフィッシュサーチ。 (^^ゞ
ヤイトヤッコノメスが35mぐらいのところに一匹住み着いている。
普通は雌が何匹かいて、その中にオスが一匹という生態なのだが、まわりに他の雌も当然雄も見つからない。
はぐれヤイトヤッコなのだ。
そして、ヒオドシベラが一匹近くにいた。
その後、水深を上げて壁沿いに魚を探すけど、特にめぼしいものは見つからなかった。
まだちょっとサイズの小さいミナミハタは前回見かけたのと同じ場所にいた。
そして、小さな横穴の下に住み着いているフチドリハナダイ。
こいつ全然止まってくれない!
そしてすぐ近くの壁の窪みでベンテンコモンエビの観察。
穴から出たところには、パープルクイーンがヒレ全開で舞う。
そして、大きな亀裂の中に入っていくと、ウコンハネガイがいた。
昼ご飯は、ブルーコーナーのブイに船を着けて、雨の中震えながら食べる。 (;。;)
南国リゾートダイビング気分じゃありません。(^^ゞ
そして、3本目はブルーコーナー。
下げ側からエントリー。
エントリーしてすぐ、大きなロウニンアジが近づいてきた。
ドロップオフの30m付近をしばらくサーチ。
スミレナガハナダイがいっぱい群れていた。
そして、徐々に水深を上げて棚の上に出ると、向こうからタイマイが向かってきた。
そして、棚の上ではディスプレー中のベラ発見。
ニシキイトヒキベラだろう。
めっちゃ綺麗だ。
今日は大雨でコンディション良くなかったけど、アドベンチャーダイブありで楽しかった♪
ガイドしてくれたクルーズコントロールのハシゾウさん、ノゾミちゃんありがとうございました。
m(__)m
関連する記事はこちら: