【オアフ島沈船マヒのマダラトビエイ】
今日は、オアフ島西側でのダイビングだった。
ノースショアや西側でのダイビングの時は朝がちょっと早くなるのが辛い。
西のワイアナエボートハーバーへ、高速道路を突き進む。
今日乗る船は、サウスシーズ2という昔からある船。
俺っちに11年前オープンウォーター講習をしてくれたインストラクターのアキラさんが、たまたま同じ船だった。
アキラさんは、今俺っちがお世話になっているZXDIVINGさんのガイドさんではない。
今日の船のキャプテンのアメリカ人は日本語が上手だったけど、いちいち指示というか船のルール説明が細かい。
安全面は大事なんだけど、あんまりゴチャゴチャ言われると、うざく感じるのも事実。
この辺のバランスが難しいね。
一本目は、沈船マヒ。
エントリーすると、水面はちょっと強めの流れで、タグラインをたどって船首にあるアンカーラインまで移動するのがしんどかった。でも水中の流れはそれほどでも無かったので、5mほどはアンカーライン使って潜降したけどそれ以降は俺っちはフリー潜降してマヒに降りた。
俺っちのあとから降りてくるダイバーさん達は、基本通りにアンカーラインをしっかり掴んでしたまで潜降。
ハワイは急に流れが入ることがあるので、最後までアンカーラインを使って潜降するのが基本でお薦め。
流れに逆らって、船から離れたところにある土管?までまず移動。
中に何かいるか?と期待したけど、何もいなかった。
途中で、俺っちの好きな固有種のファンテイルファイルフィッシュの良い写真が撮れたので満足だぁ。
このファンテイルファイルフィッシュはなかなかヒレを開いてくれない。
そして、臆病なのですぐに珊瑚に隠れちゃうのだ。
船から離れた土管の方から沈船マヒを眺める。
この上の写真には、マダラトビエイが中心付近に一匹写っていて、左側には大きなオニカマス(バラクーダ)が写っている。
流れに乗って船に戻りつつ、大きなオニカマスに近づく。
写真では大きさが伝わらないのが残念だが、1mぐらいあって丸々太ったバラクーダさんだった。
沈船マヒでは昔から大きなバラクーダを見かけることがよくあったので、昔からいるのと同じ個体かな?
マダラトビエイは船の周りを回っていて、何度か遭遇。
透明度が良いので、マダラトビエイの横に船まで伸びるアンカーラインと水面の船の影が見えている。
オアフ島ディープダイビングの透明度は、悪いときで30m、良いときは50mぐらいあるのが普通。真っ青な海なのだ。
浮上中のダイバーさん達。
浮上する頃には、ちょっと流れが強くなっていたので、俺っちも浮上はアンカーラインを使うことにしたヨ。
船首付近にはフタイロハナゴイの小さな群。
フタイロハナゴイはオアフ島では見れる場所が限られる魚。
1本目のダイビングを終えて、2本目のポイントに船を走らせているときにハシナガイルカの群れと遭遇。
西のダイビングポイントでは、俺っちの感覚ではイルカは50%ぐらいの確率で船から見れると思う。
2本目は、マカハカバーンという定番ポイント。
カバーンというのは、出口のある洞窟という意味の英語。
多くの洞窟のなかをくぐってダイビングを楽しむポイントだ。
洞窟の中には、大きなアオウミガメも寝ていた。
そして、大きなショウグンエビも見つけた。
イセエビもいたぞ。
食べたかった。
夏は、エビは捕ってはダメなので自粛。
砂地には、固有種のブラックサイドラゾアーフィッシュがいっぱい居たなぁ。
そして、ムレハタタテダイの小さな群も♪
真っ白な砂地のムレハタタテダイは綺麗で、癒やされた。
久しぶりの西のダイビングは、水面休息中にイルカも見れたし、透明度も良かったし楽しかった。
そして、夜はYさんご夫妻とキコさんと4人で心というお店に出かけた。
感じの良い居酒屋さん?かな。
焼き鳥とか美味しいです。
色んな料理食べたんだけど、話と食べるのに夢中になって、あまり写真撮ってない。
大好きな焼き鳥食べて大満足。
お寿司なんかも頂いたり。
ごちそうさまでした <m(__)m>
オアフ島は楽しいねぇ