3月13日にバイクに追突されて大怪我をした愛娘のFD3Sが、やっと修理終わって退院してきました。
ディーラーさんから修理中の状況を紙にプリントアウトしてものをもらってきた。
大きくへっこんだドアをまず取っ払って、そして今度はボディーのカウルも引っぺがしてます。
引っぺがされると、こんな風にRX-7のフレームが出てくる。
フレームにいっぱい円形の穴が開いているのは、ボディ重量を軽くするためのもの。
この辺は、パワーウエイトレシオ軽減を追求したスポーツカーの見えない部分でのこだわり。
こういうこだわりがFD3S(RX-7)の値段が高くなっていた理由の一つ。
そして、フレームを軽く矯正して、新品のドアやリヤーフェンダーパネルを取り付ける。
これらの部品代で約30万円。
そして、イノセントブルーマイカの色に取り替えたドアやフェンダーパネルを塗装。
塗装費用も10万弱。
これに工賃を含めて、全部で52万円ほどの修理代でした。
それに加えてレンタカー代が2週間分で84000円。
実際には3日余分にかかったけど、ディーラーさんはその分は請求してないようだ。
外から見た外観は事故ったとわからないところまで完全に修理されている。
でも、事故で曲がってしまった純正オプションのスカッフプレートはもう入手できないので、完全に元に戻ったわけではない。
仕方ないので、RE雨宮のスカッフプレートを代わりにつけた。
部品代としてはほぼ同等なんだけど、純正のアルミスカッフプレートの方がかっこよかったのに・・・。
今回の事故は100:0で俺っちの過失無しなので、しめて60万円ほど全額相手が負担。
任意保険に入ってない人だったので、事故処理が色々と面倒だったけど、相手が誠意ある対応をしたのがまだ救いだな。
でも、ほぼ直ったと言うだけで元通りじゃないし、実際にはこの1ヶ月ぐらいかなり不自由したので、最後に菓子折でも持って謝罪して欲しいもんだけどね。
今回の事故で、俺っちは確実に損。
ということで、ちょっとした事故でも60万とか払わなくちゃならないことになるので、自動車やバイクに乗る人は対物の任意保険には入ろう!
今回の相手の人は、貯金が無かったので信販会社でローンを組んで修理代を用意した。
転ばぬ先の杖が保険!
対人、対物の任意保険に入るのは、任意とはいえ義務だと思う。
今回車を大修理したついでに、壊れていたタコメータも直した。
もちろんタコメーターの修理代は、事故処理費用とは別に自分で払った。
RX-7のタコメータはメチャメチャ高い。
部品代だけで4万3千円ちょっとで、工賃込みで5万円。
デミオとかだったら、インパネ全部交換してそんなもんなのだが、RX-7はメータ一個一個交換でしかも高いのだ。 >_<
でも、やっぱり回転数見えるってのは雰囲気が出て良いね
アクセルに連動して、タコメータの針がピクピク動くのが素敵♪
久しぶりに、セブンの運転席に座ってエンジンかけてクラッチつなごうとしたら、クラッチがメッチャ重く感じた。まあ、クラッチは強化クラッチに変えちゃってるから、ノーマルのRX-7のクラッチより重いんだけどね。
そして、ステアリングも超重く感じた。
レンタカーのデミオはステアリングはフワフワって感じで軽くて、アクセルもフワフワだった。
その感覚に体が慣れちゃってたので、RX-7のステアリングとかアクセルとかクラッチとか全てが重いこと・・・。
もう、ドッシリって言う表現がピッタリの感じ。
デミオがおもちゃの車で、RX-7はドッシリ重い戦車っていう感覚かなぁ。
車好きじゃ無い人だったら、RX-7の運転はかなりしんどいと感じるだろうなと思った。
運転してて全く楽しくなかったけど、デミオの方が楽ちんなのは間違いない。
さあ、明日からの通勤が楽しみだぁ
感覚を取り戻すまでは、おとなしく運転しなくちゃね
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