【サイパンのビーチからみる夕暮れ】
今日は、グダグダで一日パジャマでボーッと。
行く末を案じてました。 (T-T)
明日は、来週末のサイパンに備えて、散髪に行かなきゃならないので、引き籠もり生活からは脱出する予定。
そして、タイ旅行記の続きも書こうと思っている。
さて、今日もオーシャニックのダイコンVT4の説明の続きを書いておこう。
今日は、表示画面について。
これが、VT4でのダイビング中の表示基本画面となる。
上段が、現在の水深。
中段が、減圧停止が不要なダイビングがあと何分出来るかの残り時間。
※中段の表示情報量は後述のように設定で変更可能。
下段が、タンクの残圧と、現在の水深でいられるエアーの残り推定時間。
※同じタンク残圧でも、水深が深くなるにしたがって圧力が増えるのでとエアーの消費が増え、残り時間は短くなる。
これは、ボイルの法則(PV=一定)によるものだ。
また、運動量での呼吸の増減も計算されて、残り時間が推定されている。
フィートとPSI表示になっているけど、設定でmとbar表示に変更可能。
メーカーがUSAだから、マニュアルの画面例がフィートとPSIで表示されているのだ。
表示がVT3からVT4になって、大きく改善されたと思う。
VT3は同じ場所に、デコまでの残り時間、エアーの残り推定時間、デコになった場合は浮上までに必要な最低の時間が表示されていた。
そして、その表示はダイコン側がダイバーにとってその時最も必要な情報を判断して、自動的に切り替えということだった。でも、機械がダイバーのその時に必要な情報を判断出来るわけ無く・・・。
単に、画面表示がショボイのを、そういうウリにしてごまかしていただけで・・・。
しかも、今何が表示されているかを表すマークが超小さいので、ディープダインビングで思考が鈍っているときには、今表示されているこの時間は
No Deco?
Air Time Remain?
それとも、Total accent Time?
ってな具合に、かなり使いづらかった。
今回VT4になって、画面のサイズは同じなんだけど、表示無効領域が少なくなって、1画面の情報表示量が増えた。
そのおかげで、他メーカー並の表示にやっと追いついた。
VT3だと上段の部分が使われてなかったのだ。
デコまでの残り時間と、エアーの残り推定時間は別の場所に表示されて、一目で両方確認出来る。
デコになってからの浮上までの必要最低時間は、ボタンを押して裏画面に表示。
VT3のように、ダイコンが勝手に表示を変えて、混乱させることが無くなった。
でも、表示に関しては、UWATECの方がもっとわかりやすい。
デコになってからの浮上までの必要最低時間も、同じ画面に出てくれたらもっと良かったんだけど・・・。
まあ、VT3の使いずらかったところが、改善されたのは素直に喜ばしい。
ただ、一カ所VT3より表示でデグレードした点がある。
VT3は体内窒素残留表示バーグラフが8段階だったけど、VT4は5段階に減っている。
バーは8段階ぐらい細かい方が良い。
5段階はちょっと荒すぎるだろうって思う。
UWATECのガリレオは8段階よりもっと細かくて10段階。
同じくUWATECのアラジンテックプロは6段階だったと思う。
あとは、一部マルチドット液晶になっているので、メイン画面表示情報量を変えることによって一部の表示文字を大きくすることが出来る。
具体的には画面中段には、以下の5通りの表示が可能。
1 No Deco(減圧停止不要限界)だけ
2 No Decoとダイビング開始からの経過時間
3 No Decoと最大深度
4 No Decoとダイビング開始からの経過時間と最大深度
5 No DecoとO2蓄積度合い
1のNo Decoだけにしても、ボタン操作で裏画面にすれば経過時間や最大深度やO2蓄積度合いは表示される。
ちなみに、DECOになったときの画面は、
こんな感じに変わる。
真ん中の段に、停止深度と必要停止時間が表示されている。
まあ、UWATECのGALILEOと比較したら、画面はゴチャゴチャして見にくいけど、まずまずかな。
来週のサイパンで使うのが楽しみだぁ。
もちろんDECO画面も確認してくるよ。(^_^)v
いきなり水没したりしないだろうなぁ。 (^^ゞ
関連する記事はこちら: