【テニアンのダブルバーアンティアス】
今日は、午前中はテニアンフレミングとダンプゴーブの2本。
フレミングで、14mm-54mm+EC-14のシステムを初めて試すのでo(^-^)oワクワク。
エントリーして、フレミングのドロップオフに向かう。
水深15mぐらいで写真を撮ろうとファインダーを覗くと、なんかレンズの前がもやもやしてる。
あれ? もしかして・・・。ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!
レンズの先の方から見てみると、ポートの中にかなり大量の水が!!!
水没です! _| ̄|○
エーストマトガイドのボスとマンツーマンダイビングだったので、直ぐにボスに連絡して浮上してボートに戻る。
カメラに海水が出来るだけ付かないように、ポートを下にして浮上だぁ。
俺っち、涙目。 (;。;)
ボートクルーに、水没しているのでポートを下側にして船に置くように伝えて、カメラを渡した。
そして、俺っちもエグジット。
まずカメラをハウジングから出した。
幸いにも、レンズ以外は海水が付いてなかった。
レンズは、防塵・防滴のオリンパス竹レンズなので、今回ぐらいの水没だと問題なかった。
いっぱい入った水を抜くために、ポート側を外して、海水を抜いた。
ポートを付け直して、カメラ無い状態でどこから漏れているかハウジングを持って再エントリー。
するとポートの付け根から、水深5m越えるとじわじわと漏れていた。
事前の水没チェックでは水圧が足らなくて漏れなかったんだと思う。
トラブルで20分ぐらい過ぎてたので、おとなしく30m付近に居るダブルバーアンティアスをボスと見に行った。
いっぱいいた。
コンデジのTZ-7で動画を撮って、エグジット。
エグジット後は、ポートを外してOリングを外してグリースアップ。
そして、ポートを付け直して、ボスがスキンダイビングでチェックに行ってくれた。
結局、テレコン用のエクステンションポート部からまだ漏れているということで、エクステンションポートを外してテレコン無しのシステムに変更。
2本目は14-54mmのシステムとして潜った。
これで漏れは無かった。
でも、せっかくのテレコン使えないのは悔しい。
お昼にお店に戻って、もう一度Oリングを念入りにゴミ取りして、グリースアップ。
テレコン付けたシステムに戻して、昼からの沈船ダイビングに持って行った。
潜降はゆっくりゆっくりして、ポートに水が垂れてこないかチェックした。
幸いにも、水深8mまでしかチェックできなかったけど、8mで50分のダイビングでは大丈夫だった。
どうやら、Oリングに見えない程度のゴミが付いてたのかなぁ。
まあ、エクステンションが不良品じゃ無くて良かった。
ということで、本日のダイビングは不完全燃焼。
まあ、カメラは無事で良かった。
10m以上離れていたボスにも水没がわかったぐらいポートに水入ったんだけど、シリカゲルをいっぱい入れていたのでそれが吸収したのと、一眼レフのハウジングはかなり隙間があるので、カメラ自体に海水が当たらなかったのだ。
明日は、ディープに行くんだけど、漏れないだろうなぁ・・・。
まあ、今回のサイパンは、年末のパラオダイビングのためのカメラチェックを兼ねてたので、予定通りといえば予定通りのトラブルだったのだが・・・。