Archive for the ‘ダイビング’ Category

ロア亜属のチョウチョウウオが好きなんです (#^.^#)

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【ティンカーズバタフライフィッシュ @ ハワイダインビング】

ダイビングを始めた頃から見たいと思っていたあこがれの魚が今日のトップ写真。
ずーっと、ティンカーズを見たいと思ってたんだよ。
オアフ島でもラビットアイランド付近には居るようだが、ラビットアイランドで潜る機会は現地でガイドしていてもほとんど無い。
だから、観光客ダイバーがオアフ島でティンカーズを見ることは、ほとんど不可能。

そんなティカーズバタフライをニイハウ島でやっと見ることが出来た。
数年前も含めると、ニイハウ島で9ダイブして1ダイブで遭遇という確率だ。
この写真は水深は30mぐらいで撮ったものだ。

おそらく、水深50mぐらいを探せばもっと高確率で見つけられるだろうけど、一見さんのダイバーが、ガイドを無視してそんな深さに魚探しにいったら、ボートに上がってから怒られるのはほぼ確実。
それに、ハワイはダイビングの安全管理ルールがしっかりしているので、50mまで行くってのは許されない雰囲気がある。
アメリカは訴訟社会なので、そういうことが影響しているんだと思う。

ティンカーズに似てて、同じロア亜属なのがサイパンに居るのがイエロークラウンドバタフライという魚。

黄色のラインが、レモン色っぽくて、しかも2本あるのが違い。
こいつも、見つけるのに苦労したお魚。
初めて見つけたときは嬉しかったなぁ♪
初めて見つけたときは、水中で狂喜乱舞しちゃいましたよ。
こいつは、今では狙ったら80%ぐらいの確率で見つけられるかな。
ティンカーズよりこっちの方が臆病。
パラオに居るバージェスバタフライよりも臆病。
ダイバーの気配を感じると逃げまくる。
なかなか良い写真撮らせてくれないのが困りもの。
この角度で取れたのは、奇跡の一枚かも・・・。

ティンカーズバタフライも、イエロークラウンドバタフライも、どっちも普通ペアーで居る。
ラブラブなチョウチョウウオなのだ。
いつもペアーで居るんだから、もっと数が増えても良さそうなものだが・・・。

そして、ロア亜属のチョウチョウウオが特に好きな俺っちが見たい究極の魚は、ウラシマチョウチョウウオなのだ。
ウラシマチョウチョウウオ見れたら、ダイビングを辞めても良いとおもうぐらいだ。
ところで、ウラシマチョウチョウウオって、何属なんだろう?
ロア亜属に形は似ているけど、ウラシマチョウチョウウオ属なのかな?
 

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グロットでボートダイビング

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【アカハナ @ サイパングロット】

今日は、ボートでグロットに行きました。
まだ海は荒れ気味だけど、北東方向の海が一番穏やかということで、グロットと第2グロット(スーパーボール)というポイントで潜ってきました。

グロットは、久しぶりの深場ダイビングをした。
久しぶりだったので、窒素酔いが結構きつめだったので無理はせず、予定していた水深までは降りなかった。
でも、冒頭の写真のアカハナやヘルフリッチといった深場の魚さんとご対面してきました。

そして、うねりの中浅場でイレズミゴンベさんと格闘。

2本目はバードアイランドを通り過ぎて、もうちょっと先にあるセカンドグロット。
ここは地形が綺麗でした。

俺っち初観察のBlotched Gobyも見つけた。
初観察種は嬉しい。。
こいつは、洞窟の中にいっぱいた。

ソリハシコモンエビもいっぱいいました。

2本目は、比較的浅場のノンビリダイビングだった。
透明度は、いつものサイパンで、40mぐらい綺麗に見えていた。

お昼ご飯は、お店の皆さんとガラパンに9月から出来た韓国レストランに行って、俺っちは豆腐チゲを食べて、汗だくだく。
今日も、昼からのダイビングはなしにして、ホテルでお昼寝。

そして、エネルギー充填100%になって、これからエーストマト恒例の飲み会!
場所は当然アグライア

いってきまぁす!

あ、なんか巷の噂ではエーストマトが無くなったっていわれているみたいだけど、他店さんとジョイント運営になっただけで、今まで通りエーストマトのダイビングは存在してます。
予約も普通にエーストマトのHPから受け付けています。
店舗の位置が変わってガラパンから、新しい場所に移るのは事実だけどね。
どこに店舗が移るのかは、近々ボスから発表あるでしょう。
 

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サイパンの海は暖かい

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【テニアンの東側ポイント】

昨日から新生エーストマトになったのだが、ピックアップはいつもの通り何も変わらずボスがエスティマでお出迎え。
まだ新しい場所の店舗が出来ていないということで、ジョイントした某ショップの店舗へ。

そして、ボスといつものようにマンツーマンでダイビングに。
船の出るスマイリングコーブへはTacomaに乗ってGO。
某ショップとジョイントしたので、使える車が増えていた。(^_^)v

台風の影響がまだ残るサイパンの海。
今日は、スポットライトとウイングビーチの予定だったのだが、テニアンの東側ポイントに変更となった。
俺っちはテニアンの東側ポイントに潜るのは、サイパン400本以上潜っているが初めて。
初めてのポイントなのでちょっと期待。

でも、1本目のポイントはディープにいきたかったのだが、水深20mぐらいのフラットな地形。
そして、魚がめっちゃ少ない上に、このポイントの魚は直ぐに隠れる超敏感体質。
ツマジロモンガラとオグロクロユリハゼばっかり居るポイントだった。
透明度はまあ40mぐらいってところか。
十分綺麗だけど、この前行ったハワイのニイハウ島の透明度が超抜群だっただけに、40mぐらいではビックリしなくなっている俺っち。
(;^_^A アセアセ…

2本目もテニアンの東のポイント。
こっちの方はダラダラと深場に続くポイント。
透明度はこっちの方がさらに良くて、50mぐらいかな。
1本目がこっちだったら良かったのに。

でも1本目よりは多い物の、魚はかなり少なめ。

水深30mでオドリハゼ一本勝負で粘ったので、かなり窒素たまってしまった。

浅場で窒素抜きしながら、フタスジリュウキュウスズメダイとか見て時間を過ごした。

最後はボートのラダー下で窒素抜き。
十分にダイコンのバーグラフが下がったことを確認して、50分でエグジット。
エアーは残り8だった (^▽^)
コントロールしての残8なので、全く問題ない。

2週間前にハワイで25℃の海に潜っているので、サイパンの海はフード無しで潜って、温泉に入っているかのように暖かかった。

先週、右足太もも裏を肉離れして、足の調子がまだ悪いし、昨晩は3時間弱しか寝てないので、今日は2本で終了にした
昼から寝不足&痛めた足で、ビーチダイビングに行く気が起きなかった。

お昼は、いつものアグライアで、シーフードミックスフライを食べて、満腹!

ボリューム満点で、7.5ドルです。

昼食後ホテルに戻って、午後3時からお昼寝。
午後5時過ぎまで爆睡した。

そして、今ブログを書いてます。

さあ、ブログも書き終わったので、今からエーストマト恒例の夜の宴会行ってきます!
新生エーストマトになっても、夜の宴会はちゃんとあるので何も変わらない。 (^▽^)

 

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円高なのでBCを新調しました

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今日の午後8時過ぎに、ハワイから帰宅しました。

クタクタです。

疲れまくりました。 (^^ゞ

さて、ニイハウ島へのダイビングボートを出していたカウアイ島のダイブショップで、BCがかなり安かったので衝動買いしちゃった。
俺っちの今使っているBCは、初めからずーっと使い続けているので1041本のダイビングを経ている。
かなり痛んできているので、そのうちに穴が開く恐れがあるので、在庫処分で安かった上に、超円高なので買っちゃいました。
今使っているのは、SproのClassic Plusだ。
これは、使いやすいので俺っち気に入っていた。でも、とっくの昔に製造中止。
そして、今回購入したのはSproのClassic Unlimited。
今使っているClassic Plusとほぼ同じだけど、今回購入した方がポケットが若干広くなって改良されている。
本当は、エアー2じゃない普通のインフレーターのが欲しかったのだが、エアー2仕様しか店に置いてなかったので、仕方なくエアー2仕様を購入。、
もっとも、エアー2仕様で税込み547ドルだったのでかなり安いと思う。
日本円で、4万3千円ぐらい。
店員さんは、エアー2はタダ同然で付けているので、「いらなかったら外してE-bayで売ったらいいよ」と言っていた。
(;^_^A アセアセ…

このBCは日本では販売していないモデルです。
サイパンで機材を扱っている大手ショップの値段だと、エアー2じゃ無い普通のインフレーター仕様で772ドル。

俺っちが気に入っているClassic Plusと同じようなBCを、在庫処分&超円高でお得に手に入れられたので満足、満足。
2010年の品だったので、店もさっさと在庫処分したかったんだろうな。
今はUSではジャケットタイプは人気無いみたいだ。
 

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パーフェクトダイビング in ニイハウ島(ハワイ)!!!

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【絶滅危惧種のハワイアンモンクシール at ニイハウ島でダイビング】

昨日に引き続き、今日もカウアイ島からニイハウ島への遠征ダイビング♪
今日は、昨日と違うショップのボートで、sea sports diversというお店の大きなボートでの遠征。

そして、今日はレア種大当たりのダイビングで、期待の200%のダイビングとなりました。

1本目のポイントは、昨日の2本目と同じポイントでのエントリーでのドリフトダイビング。
しかも、流す方向は同じ。
昨日にハワイアンロングフィンアンティアスを見つけた場所を覚えていたので、俺っちはガイドさんを無視して、一直線に深場のドロップオフにGO!
棚上が30mで、30mから落ち込むドロップオフの棚上からハワイアンロングフィンアンティアス(ハワイ版ニラミハナダイ)の居た場所を確認。
すると、昨日ハワイアンロングフィンアンティアスがいた場所より右側に、ちょっと深く行った場所にかなりの数が群れているところを発見。
俺っちは、そっちの群れているところに狙いを定めて、一直線にGO!
水深33mぐらいから群が始まっていた。

オスは4匹ぐらいで、メスはいっぱいいた。
サイパンのニラミハナダイとメスはそっくりだけど、オスは体の半分より後ろの色&模様が全然違う。
こいつは、ハワイ固有種のニラミハナダイなのだ。
俺っちは、1人離れて独占してこいつらを写真に撮っているつもりだったのだが、何枚か写真を撮っていると、誰かが体に当たった。
振り返ると、同じチームのダイバーさんとガイドさんがこのニラミハナダイを見に俺っちについてきてた。
あとでわかったのだが、ガイドさんもここにハワイアンロングフィンアンティアスが群れているのは知らなかったらしい。
ハワイアンロングフィンアンティアスは30mより深いところにいるし、どこにでも居るわけでは無いので、ガイドさんが知ら無いこともありえるとおもう。
昨日のダイビングで、バンディットエンジェルフィッシュを撮るために降りて、偶然見つけた俺っちが幸運なのだ。
ガイドさんは、スレートに「Rare! Hawaiian long fin anthias!」って書いてみんなに紹介してた。
俺っちは、昨日のメスの写真に続いて、オスをしっかり撮影できたので大満足!

1本目を終えて、船の上でガイドさんと雑談。
最初は、ハワイアンロングフィンアンティアスを見つけたので、「Good Job!」って言ってくれた。
そして、「あんまり深くいっちゃダメよ! 見てるわよ!」って、お茶目な注意も受けちゃった。
(;^_^A アセアセ…
まあ、超レアなハワイアンロングフィンアンティアスを見つけたとはいえ、ガイドを無視して勝手に一直線に深場に降りたからねぇ・・・。
(^▽^)

その雑談の中で、俺っちが「Love Antias!」っていうと、ガイドさん「トンプソンズアンティアスもニイハウには居るよ」って教えてくれた。
そして、俺っちは「ティンカーズバタフライとそのトンプソンズアンティアスを是非みたい!」とリクエスト。
ガイドさんは2本目のポイントで見れることがあるので、頑張りましょうっていってくれた。

そして、2本目。
24mぐらいでドロップオフを流していると、ガイドさんが突然指さす。
指さす方向を見ても、最初は何かわからなかった。
実は、トンプソンズアンティアスがいたのだが、予想してたよりかなり大きくて、俺っちは最初はそれがトンプソンズアンティアスだと気づかなかった。イメージからのずれが大きかったのだ。

しかも、チョット暗くてライトを当てないとオレンジ色がクロっぽく見えたのだ。
でも、トンプソンズアンティアスだと気づいた俺っちは、ちゃんとした写真が撮れるように頑張って数枚撮った。
スミレナガハナダイの2倍ぐらいの大きな魚だったので、写真は比較的撮りやすかった。
動きも比較的ゆっくりだった。

そして、トンプソンズアンティアスの写真を撮っていると、近くで何か獲物がでたらしくて、きこさんの呼び鈴が激しくなった。
俺っちは、ティンカーズバタフライがでたと何となく呼び鈴の激しさから悟った。
そして、トンプソンズアンティアスの撮影をやめて、直ぐに鈴の鳴る方向に移動。

すると、目に入ってきたのはティンカーズバタフライのペアー!

見たかったティンカーズバタフライだが、たぶん見ることは出来ないだろうと半ば諦めていたが水深30mぐらいでラッキーにも見ることが出来た。
呼んでくれたキコさんに感謝。 m(__)m

ハワイでの超レアな魚3種の、ティンカーズバタフライ、トンプソンズアンティアス、ハワイアンロングフィンアンティアスを見たことがある日本人ダイバーはほとんど居ないんじゃ無いかと思う。

こんなに固有種の宝庫で、レアな魚がいるハワイでのダイビングは、不思議と日本人ダイバーに知られていない。
まあ、ダイバーの知識はダイビング雑誌に依存しているところが大きいので、広告を打つ地域のダイビング情報しか載せないダイビング雑誌では、広告が出ないハワイの情報量が必然的に少なくなるので、そういう状態になっているのだと思う。
ハワイの魚の情報は、ダイビング関係の本より、アクアリストの本の方が充実している。
ハワイは、日本人ダイバーにはあまり認知されていないが、アクアリストには有名な海なのだ。
こんなに日本から行きやすくて、環境の良いハワイにダイバーがあまり来ないのは、めっちゃもったいない。
ダイビング雑誌も、広告を出す地域を扱うだけで無く、もっと本当の海の情報を伝えるべきだと思う。

今日は、超レアな3種を見たので、バンディットエンジェルフィッシュもみたけど、その存在がかすんじゃった。

バンディットエンジェルだけでも、かなりレアなんだけど、あの3つを見たあとじゃねぇ・・・。

いやぁ~、今日のニイハウ島のダイビングは凄かったなぁ。
一緒に潜ったメンバーとガイドにも恵まれていたので、これだけの超レアな魚を一気に見れたのだと思う。
一緒に潜ったアメリカ人客も、気合いの入った一眼レフカメラシステムを持って入って、かなりの魚通だったので、ガイドさんもそういうガイドを刷る必要があったのだ。
アメリカ人であれだけのカメラシステムを持ってはいるダイバーは珍しい。
日本人ダイバーのように、アメリカ人ダイバーにはそんなにカメラは普及してないのだ。

さすがに、ニイハウ島で普通に潜っても、今回のようなレアな魚を一気に見ることは出来ないと思う。
かなりの運が必要。

ハワイアンモンクシールは、運河無くても100%見れると思うけどね。 (^_-)-☆

今日も、ハワイアンモンクシールは何度見ました!

さて、これでお盆のはわいでのだいびんぐは全て終了。
14本潜りました。

オアフ島の4日間は激流でハードだったけど、ニイハウ島でのダイビングは海も静かでドロップオフをノンビリ潜れた。
ニイハウ島からカウアイ島に戻るチャネルの揺れは半端なかったけどね。
船に弱い人には勧められません。
かなりの揺れを2時間~3時間耐えられる人じゃ無いと、ニイハウ島遠征ダイビングはかなり辛いトリップになると思う。

明日は、オアフ島に戻ります。
 

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