【マッコスカーズフラッシャーラス@Koh Haa Yai 南アンダマン】
昨日自分のベッドで一晩寝たぐらいではまだまだ疲れは取れてません。
(;^_^A アセアセ…
なので、今日は定時退社しちゃいました。
眠たすぎ・・・。
今回のタイ・ダイビング旅行ではピンぼけ写真とかの失敗も含めて2000枚ぐらい写真を撮った。
これだけ写真があると、写真を選んで旅行記書くのも大変だ。 (^_^)
俺っちは太平洋を中心に潜っているダイバーなので、シミランや南アンダマン海は見たこと無い魚がいっぱいで興味が尽きなかった。
今回旅行記は、初観察のお魚が多いので魚を調べるだけでも時間がかかりそうだ。
REEF FISH Identification Tropical Pacificという本とにらめっこの日々が続きそう。
この本は、Pacificといいながら紅海やインド洋の魚もなぜか載っているのだ。
しばらくは、ダイビングに行かなくても魚の名前を調べるだけでも退屈しない日々が過ごせそうです。
すでに、本と写真の比較は始めていたりする(;^_^A アセアセ…
ストライプヘッドドワーフゴビーっていう初観察のベニハゼもいたし♪
さて、今日の写真はそんないっぱい撮った写真の中から奇跡(?)の一枚の紹介。
マッコスカーズフラッシャーというベラ。
こいつはモルディブでも見たことがあって、初観察というわけではない。
でも、こいつの婚姻色をだしているところの綺麗な写真を撮るのが一つの目標だったのだ。
こいつは、日本にいるクジャクベラ(ピンクフラッシャー)の仲間。
オスは時折、メスの気を引くために、ヒレを全開にして泳ぐ。
待っていても全然ヒレ開いてくれない時もあるし、どれがヒレ開くか全く予想できないので困りもの。
ヒレを全開にする時間は数秒。しかも、そのときはかなり高速で泳ぐのだ。
動きが速いので、ガイドさんに指さされても魚に詳しくないダイバーだったら、どれがヒレ開いているオスなのかわからないってこともあると思う。
そして、わかっても水中ではこの綺麗な模様は動きが速すぎてハッキリ見えない。
写真に撮って初めて、見ることとが出来るしろものなのだ。
前半のクルーズのシミランでのエレファントヘッドロックにはマッコスカーズフラッシャーラスがいるのが有名なようだった。
そこでは、ヒレ全開のオスを一匹だけガイドの剛さんと俺っちは気づいたのだが、ピンぼけ写真しか撮れず。
そして、他のお客さんがいてダイバーが多かったためか、マッコスカーズフラッシャーはしばらく待ったけどそれ以降ヒレを開くことはなかった。
後半の南アンダマン海のダイブクルーズで、コハーに潜ったときに、俺っちはガイドさんからちょっと離れてひとりでガレ場に魚探索に行った。
ある程度自由に潜って良いという許可はもちろん得ていた。
そしたら、水深20mちょっとのところにマッコスカーズフラッシャーがいた。
マッコスカーズフラッシャーがいるという情報は聞いてなかったので、見つけたときは嬉しかったなぁ♪
周りにダイバーはいなくて、俺っちだけ。
ちょっと離れたところから、マッコスカーズフラッシャーの集団を静かに観察。
そして、一匹のオスがヒレ全開になったところでカメラを素早く構えてほとんどメクラ状態でシャッターを押した。
すると、奇跡的にピントがあった写真が撮れていた!
かなりお気に入りです♪
webで調べても、マッコスカーズフラッシャーのヒレ全開の良い写真はあまり出てこないので、嬉しいな♪