【パラオの海でダイビング♪】
今日は、晴れ!
でも、予想通り朝から風が強い。
波しぶきでびしょ濡れになりながらゲメリス方面に船を進めた。
1本目はブルーコーナー。
エントリーすると、透明度は昨日までよりは回復しているけど、まだまだって感じ。
上げ潮サイドからはいったんだけど、エントリーしてすぐに潮が変わった。
俺っちは、エントリーしてすぐにドロップオフ側に出て魚と遊んでたんだけど、どうも潮向きが逆なのでガイドのルーベンの方を見ると棚上を緯度いうする気配。
ブリーフィングでも、変わるかも?って説明受けてたけど、俺っち泳ぐの好きじゃないんだよ。(T-T)
ということで、下げ潮側のドロップオフまで棚の上を延々と潮に逆らって泳ぐ。
この泳ぐ量は、俺っちがサイパンで深場を目指すダイビング10本分の体力消耗度。パラオは疲れるよぉ・・・。
下げ側にやっと到着して、フッキング。
でも、フッキングするには潮は弱い。
ナポレオンやグレイリーフシャークといったいつもの常連が目の前を通り過ぎていくのだが、あまりに普通の光景になりすぎててイマイチ感動が・・・。
反日常を求めてダイビングしているのだが、この光景は日常になってしまっている・・・。
目の前を行き過ぎる大物(?)達を無視して、ドロップオフの壁際の小物探索。
ハダカハオコゼをみっけ!
このあと、棚の上にまた戻って、ガイドのルーベンが同じ色のハダカハオコゼをみんなに紹介。
でも、このハダカハオコゼは去年の年末に見たのと全く同じ場所。
1年以上同じ場所に住み着いているハダカハオコゼも凄い・・・。
まあ、前は2匹いたけど、今日は一匹だけだったので、一匹はどこかに行っちゃったんだろう。
2本目は、海の穏やかなバージンホール。
バージンホールの穴は透視度2mぐらいでヒドい状況だった。
でも、穴の底に降りたら15mぐらいの透明度はあった。
横穴の奥に入って、シマクダリボウズギスモドキを観察。
15匹ぐらいいた。
ところが、ヒドいピンぼけ・・・。
狭い穴で1人ずつしか入れないので、焦って写真撮ったらこんなもの。 _| ̄|○
穴の底にはニチリンダテハゼが一匹。
水深40mぐらい。
穴の外に出て、俺っちはナイトロックスを使っていたので、みんなより深めを進む。
成魚に成り立てって感じのアオマスクが一匹いた。
珊瑚の上にはキャンディーケインドワーフゴビーが数匹休憩中。
そして、ハナゴンベも見つけた!
ハナゴンベは日本でも見られる普通種のためか、パラオでは全然注目されてないようだ。
綺麗な魚なのにもったいないなぁ。
大物ばっかりじゃなくて、こんな美しい魚にもスポットライトを当ててあげたらいいのに。(*^。^*)
そして、ヤマブキスズメダイの幼魚がいっぱい。
途中に大きな横穴があったので、はいっていくと下にはエビがいっぱい。
そして、おそらくハタタテサンカクハゼだと思うけど、これもいた。
マクロ天国のパラオなのに、マクロがあまり注目されない変なパラオです。 (^^ゞ
クレナイニセスズメも綺麗だ。
そして、俺っちの好きなテングカワハギもみっけ!
お昼ご飯を食べて、3本目はブルーコーナー。
下げ側からエントリー。
うねりがあるのでブイ無しでフリー潜降だったけど、次々にエントリーしていくやり方に慣れていない人が多かったようで、1人が結局エントリーできなかった。
でもその1人は、もう1チームと一緒に潜ったので、何も問題なし。
俺っちは、今回はカメラを自分でもってエントリーした。
午前の1本目より海はかなり変わって、濁りまくり。
全然、見えません! (;。;)
写真なんて、フラッシュ焚いたらマリンスノー写りまくり。
マクロも無理な状態。
フラッシュ止めて、大きなものだけ撮る。
カンムリブダイが珊瑚をガリガリ食事中。
そして、ブルーコーナーの主のナポちゃん。
ウーン、海の状態が悪すぎて、今のところ不完全燃焼状態です。
残り7日間で海が好転することを祈るのみ。
夜は、夢に1人で行って、カウンターで1人酒♪
休肝日ということにして、今日は2合でやめておいた。
さあ、明日はどこに行くのかな?
ウーロン方面行きたいなぁ。
でも、ゲメリスだろうなぁ。
閑散期にパラオに来たいゾ。