【スジクロユリハゼ@ヒンムアン・南アンダマンダイビング】
俺っちがずーっと見たいと思っていた魚の一つ、スジクロユリハゼ。
日本にもいる魚で、生息地域が限られているわけでも、数が少ないわけでもない。
強いていえば生息水深が普通は深いことぐらい。
でも、なぜかこれまでご縁がなかった魚なのだ。
この前の年末年始にもパラオのシアストンネルの深場まで探しに行ったけど見つけられず。
そのときは代わりに、タイニーダートフィッシュとダブルバーアンティアス見つけたけど・・・。
タイではアケボノハゼの写真は、色んなダイブショップのHPとかで見かけていたけど、スジクロユリハゼの写真は出てなかったので、これを見ることは全く期待していなかった。
ところが、後半の南アンダマン海でのクルーズのヒンムアンというとこに、スジクロユリハゼがいるということを、パヌニーヨットオーナーのジャックリンが夜の談笑の時に教えてくれた。
俺っちと一緒にジャックリンチームで潜っていたもう一人の日本人のNさんが、ジャックリンにスジクロユリハゼをリクエスト。
俺っちも、もちろん見に行くことに同意と言うか、喜んで♪
水深35mぐらいからいるという話で、ガイドさんは深いという表現だったけど、俺っち的にはシャローダイビングの領域。
(;^_^A アセアセ…
ジャックリンさんは気を遣ってくれて、20mで俺っちとNさんを待たせて、一人でまず居るかどうか35m付近まで降りて探しにいってくれた。
俺っちは、35mぐらいだったら一緒に降りて探しても全く問題なかったんだけど、英語で色々打ち合わせるのが面倒なので、いわれたとおりに待機することに。
ジャックリンさんは35mに降りて直ぐに、俺っちとNさんを呼ぶ合図!
俺っちは、ヘッドファーストで速攻突入! (^_^)
ジャックリンが指す方向に、すぐにスジクロユリハゼを発見。
リクエストしてくれたNさんに感謝! m(__)m
でも、タイの海の35mは、サイパンやハワイの海と違って暗い。
俺っちの安物のE-520の暗いレンズ&ファインダー越しでは、まったくスジクロユリハゼがどこにいるのかわからない。
(;^_^A アセアセ…
肉眼だと、普通に識別できるのだが・・・。
ライト当てると、引っ込んじゃうしなぁ・・・、と思いつつまずは見えないながらも感覚でシャッターを押す。
上がってから確認すると、当然ピンぼけ写真ばっかりでした。 _| ̄|○
ファインダーから見えないと写真が撮れないので、ライトを当てることにしたら、案の定引っ込んじゃった。
(;^_^A アセアセ…
でも、周りに結構いっぱいいたので、近くの別の個体で再トライ!
お客さんがNさんと俺っちの2人だけだったのが良かった。
俺っち専用スジクロユリハゼだったので、ライト当てながら引っ込むのを覚悟でじりじり近づいた。
でも、短時間で撮れたのはこれが限界。
ジャックリンやNさんは深場で粘る気はないだろうと、適当に写真撮ったところで諦めて3人で浮上開始。
あとは、昨日に引き続きジンベイザメを狙ってヒンムアンの根の周りを回ったけど、ジンベイザメは現れず。
でも、俺っちはジンベイザメはどうでも良かったので、こんな浅いところにいるスジクロユリハゼならスジクロユリハゼ一本勝負で15分ぐらい粘りたかったな。
もし、またヒンムアンかヒンデンに潜りに行く機会があったら、今度は一人で粘らせてもらおっと。(^_^)
まあ、初めてのガイドさんだったらそんな無理も出来ないだろうから、次回も今回と同じガイド陣のクルーズだな。(^_^)v
関連する記事はこちら: