【オアフ島東 コルセア】
今日は俺っちの好きな東でのダイビング。
東は安定して透明度がよい。
そして、ウォールではドリフトダイビングができる。
今日のコルセアは珍しく流れが弱い。
今日もナイトロックスタンクを背負った俺っちは真っ先にエントリーして、真っ青な海をヘッドファーストで一気に水深32mに沈むコルセアへ降りていった。
透明度は45mぐらいかな? いや、50mみえてたか?
コルセアは第2次世界大戦時の訓練飛行中に燃料切れで墜落したものらしい。
他のポイントのレックと違って、沈められたのではなくて沈んでしまったのだ。
砂地にはハワイ固有種のショートノーズラス。
ハワイ固有種のチョウチョウウオのマルチバンドバタフライ。
こいつもハワイ固有種のチョウチョウウオでブルーストライプバタフライ。
ハワイ固有種のベラでサイケデリックラスのメス。
サイケデリックラスのメスは南の沈潜ポイントでもみれるけど、こいつの雄はなかなか見かけない。
雄はメスより深いところを好むらしい。
そして、これもハワイ固有種らしいけどどこが他と違うのかわからないハワイアンガーデンイール。
コルセアにはこのハワイアンガーデンイールが凄い規模で群生しています。
サイパンとかのアキアナゴよりもっと長いかな。
真っ青な海に沈むコルセアの周りに群れるアカヒメジも絵になる。
そして、レアもののサイケデリックラスのオス。
ここコルセアではこのサイケデリックラスのオスはほぼ100%探せば見つかる。
コルセアからちょっと離れた砂地にだいたいいる。
コルセアで潜るときは是非注意して探して欲しい魚だな。
こんな模様の魚なかなかお目にかかれないですよ。
またまた固有種の紹介で、ハワイアンナイフフィッシュ。
コルセアの周りには固有種がいっぱいいるのだ。
でも、こいつはコルセアからちょっと離れた砂地にいるので、ガイドさんから離れて勝手に見に行かないように。
そして、オアフではレアなフタイロハナゴイ。
西のポイントにはいるのだが、西以外で普通に見られるのはコルセアだけだと思う。
ホシテンスのブラックカラーバージョン。
コルセアは水深32mでのダイビングになるので、潜水時間は15分前後。
狭い範囲なのだが、他のポイントではなかなか見られない種類の魚が色々いる。
この限られた短い時間で、魚を探すのもまた楽しい(#^.^#)
お客さんと浮上中のZXDIVINGガイドのキコさん。
俺っちは、アンカーライン無しのフリー浮上。
でもエアーは横に流れてますねぇ。
さて、2本目のウォールダイビングに備えて、船をウォールの入り口付近の穏やかな場所に移動させて水面休息。
俺っちは、水面休息中に海で気持ちよく放尿 (;^_^A アセアセ…
そんなこんなで時間を過ごしていると、キャプテンがイルカ発見。
ボートの直ぐ近くにイルカの群れが近寄ってきた。
ここは、ボートの出入りもあまりないし、流れも今日はないし、海も穏やかなのでキャプテンがシュノーケルで飛び込んでも良いと言ってくれた。
ボート移動中や水面休息中にイルカと会うこととは、ハワイやサイパンではちょくちょくあるがシュノーケルで飛び込む許可が出るのは希。
船をイルカの群れに近づける。
キコさんが真っ先に飛び込む。
俺っちは、イルカに船が近づくまでちょっと我慢。
我慢しきれずに飛び込んでいるかの方に泳ごうと決めて、シュノーケルくわえて飛び込む。
飛び込んだら、なんと水中の真下にイルカが30頭ぐらいいるじゃない。
ビックリ( ・_・;)
慌てて写真撮って、ビデオでも撮影。
ここの水底は水深10mぐらいだと思う。
今日は、透明度も抜群なので、水面からの写真でもこんなに綺麗にイルカが撮れた。
もう、フィンキック頑張って心臓ばくばくでイルカを追いかけて撮影。
シュノーケルくわえて、水面から撮った写真です!
やっぱりイルカの泳ぐ早さの方が速い。
真下にいたのが、段々と離れていく。
俺っち疲れてみんなより早く戦線離脱(;^_^A アセアセ…
船にあがって一息ついてたら、こんどはマダラトビエイがいるとまだ海に入っている人が言った。
シュノーケルくわえて、またまた飛び込んだ。
今日の水面休息(?)は凄いぜ。
イルカだけでなくマダラトビエイまで見れるとは・・・・。
って思っていると、今度はアオウミガメが2匹やってきた。またまたビックリだ。
(写真には一匹しか写ってません)
そんなこんなしているとサービス精神旺盛なイルカ君達が戻ってきた。
\(^-^)/バンザーイ、/( )\モヒトツ、\(^o^)/バンザーイ
オアフのイルカはハシナガイルカ(スピナードルフィン)なのでフレンドリーなのだ。
船や人間を怖がらないで、近寄ってくる。
もう水面休息中にこんなにシュノーケリングしたのは初めてかも・・・。
今日のお客さんは超ラッキーだ。
シュノーケリングでイルカ、マダラトビエイ、カメを見ちゃったら、もう次のダイビングいらないんじゃない?って感じ(;^_^A アセアセ…
でも、2本目はスピッティングケーブでドリフトしてきましたよ。
ハワイアンモンクシールがこれで出たら凄いだろうなぁ・・・と思いながらのダイビングだったが、さすがにそこまでの運はなかった(;^_^A アセアセ…
スピッティングケーブで東から西に向かってのドリフト。
ちょっと訳あって流れに逆らう方向へのドリフト。
ハワイ固有種のチョウチョウウオで、ブルーストライプバタフライ。
そして、エビが穴の奥に2匹。食べれるのだろうか? おいしそうだけど・・・。
キコさんがオオモンイザリウオの子供発見。
スピッティングケーブでは探せば見つかるハワイ固有種のレッドストライプパイプフィッシュ。
穴の中を一つ一つ探していけば見つかる。
腕をサメに食われたか?怪我をしていた大きなアオウミガメ。
かわいそうだ。
今日のダイビングは凄かったなぁ。
透明度抜群だったし、水面休息はエキサイティングだったし。
日本人ダイバーはオアフで1日しか潜らない人多いようだけど、もったいないと思う。
こんなに良い海なのに。
オアフは固有種が多いので、事前に魚の情報を仕入れてから潜ると楽しい。
今日のお昼はチキンBBQプレートを食べたけど、不味かった _| ̄|○
夜は、Aさんの車で送ってもらって、カパフル通りにあるとっくり亭で熱燗を (^_^)v
とっくり亭は相変わらず流行っているようで、午後8時頃に店に行くと30分ぐらい待たされた。
店の客は日本人よりローカルがいっぱい。
味はまずまず。
オアフ島であの味だったらお客さん集まると思う。
値段も割とリーズナブル。
もちろん日本で飲むより高いけど・・・。
夜の食事&飲みはオアフ島よりサイパンの方がかなり勝っているな。
ダイビングは、オアフとサイパンではそれぞれ特色があるので甲乙つけがたい。
どっちも透明度抜群っていうのは同じだ。
途中からナオミさんも合流して、おいしいお酒とで楽しい夜を過ごした。
オアフ島も明日の夜で終わりかぁ・・・。
8月7日からだったけど、あっという間だったなぁ (;。;)
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