サイパンダイビングの紹介

初サイパンダイビング♪

文章の下に写真がいっぱいあります!読むのが面倒な人は、一気に下の写真から・・・

 いよいよサイパンダイビングの日がやってきました。7:30にダイビングショップから迎えのバンがホテル(ホリデーインサイパン)玄関前に到着。今回のサイパン旅行で利用するプロショップは”WonderSea (ワンダーシー)”というお店です。同じホテルから、他に3人が乗り込みます。既にバンには2人お客さんが乗っていました。

 ホテルからショップまで先ず移動です。車中での話から、2人の若い男性はOW取得コースで、その他の人はみんなファンダイブだと言うことがわかりました。どうやらファンダイブ客の中では俺っちが一番経験本数が少なそうです。ちなみにファンダイブ客は俺っち以外の4人は全て女性。ダイバーって女性の方が多いのかなぁ?

 昨日から潜ってる二人の女性のうち一人が、昨日ウミガメを見逃したと悔しがってました。で、俺っちが「ハワイでしか潜ったことなくて、ハワイではウミガメをいっぱい見た」という話をすると、その女性ダイバーの一人は「え、ハワイってダイビングできるんですかぁ?」ってビックリするような質問をしてきました。その人は、日本では八丈島まで行って潜っているような人です。確かに、日本のダイビング雑誌にはなぜかハワイは載ってない。でも、サイパンより活気があったように思うけど・・・。何でハワイの認知度が日本では低いんですかねぇ・・

 そのとき運転していたショップの人が、「ハワイはどこでライセンス取ったの?」と聞いてきました。どうやら、昔ハワイでイントラしていたようです。「パシフィックアイランドスキューバ(PIS)です」って答えると、「そこって外人のショップ?」って聞き返されました。PISは大阪弁バリバリの泰造さんがやっているショップなので、「日本人ですよ。OWは泰造さん、AOWはKIKOさんに指導してもらいました」って答えると、「あ〜、泰造さんところのショップかぁ・・・・」と言ってました。KIKOさんはあったこと無いけど、泰造さんは知っているとか言ってました。で、その人は以前にハワイの某店でイントラしていたらしいです。

 そんなこんなの、雑談をしているうちにショップに到着。ショップは結構大きめのリゾートホテル内にありました。でもそのリゾートホテル自体は一部を除いて営業していないようでした。そのためか、ショップ内にはトイレがないのでホテルのプール横のトイレを使うのですが、全然手入れされてなくて、使うのが非常に嫌だった。宿泊客がいたら、ちゃんと清掃されているはずです。

 ショップに着いたら、PADIお約束の書類へのサインがありました。サインが終わって、必要ウエイトの話になったときに「タンクはアルミ? タンクのサイズはいくらですか?」と聞きました。そしたら、アルミの9Lとのこと。俺っちは、「女性と男性と同じ9Lなの?」と聞くと、みんな9Lとのこと。エアーの消費がメチャメチャ多い俺っちが、タダでさえ肺活量の小さい女性と同じ9Lでは、一人エアーが先に無くなるのが目に見えてます。「エアー消費が多くて、たぶんみんなよりだいぶん早くエアー無くなりますよ」と自己申告すると、「じゃあ、14Lのタンクにしましょう」と言ってくれました。デカタンもあるんだったら、最初から言ってくれぇ〜。でもハワイでは10Lか12Lしか使ってないので、14Lは超特大サイズです。重そう・・・。

 ウエイトはKgで聞かれたのですが、12ポンドと答えました。で、俺っちだけポンド仕様の重りもらいました。だって、ハワイでしか潜ってないんだからポンドでしょう!

 器材を店でセッティングして、ウエットスーツも着込んだ状態でバンに乗って最初のダイブポイントであるラウラウビーチに移動!道中はハッキリ言ってスゴイです。ジャングル走ってるみたい。サイパンって本当に整備されてません。

 ラウラウビーチに付いたら、早速器材を背負います。あ、俺っちはその前に草むらでオシッコ。男はいいなぁ!そして、いざ海の中に!

 ほぼ1ヶ月ぶりの海です。結構沖まで歩いていきます。膝ぐらいまでしか深さがないので、snorkelingで泳いでいけません。さらに超デカタンクを背負ってる俺っちは、足下の石踏むたびに、よろけます。

 エントリーポイントで、今回のサイパンで初導入のマレスVOLOというフィンを履きます。完全に準備完了したら、ロープにそって潜行開始です。

 先に潜行開始した女性が一人、上手く潜行できないようでイントラさんと悪戦苦闘してます。俺っちはというと、上手く呼吸が出来ない・・・。強く吸いすぎて、息が乱れて苦しい。レギュレータの設定がMAXに間違ってなってるのかと思って、一度水面にでて確認すると、ちゃんとMINになってます。うーん、1ヶ月潜ってないだけでちょっとしたパニックになるもんですねぇ。ジタバタしてもしかたないので、もう一度トライ!当然息が乱れてる状態では、体が沈みません。(潜行するときは息を吐き気味にしないとダメなのだ) しばらくジタバタしていると、だんだん息も慣れてきて沈めるようになりました。よかったぁ〜。でも、その時点でも女性はまだイントラと悪戦苦闘してました。おかげで、僕がジタバタして上手く潜れなかったがみんなにばれなくて良かった。

 その後は、サイパンの海を楽しみました。感想は、魚影が薄いなぁってことと、色が少ないってこと。ハワイの方がいいやん!って思っちゃいました。

 今回のダイビングでは、MaresのVOLOフィンを使うのを楽しみにしてたのですが、実は以前使ってたGULLのPower EMDENと違いがわからなかった。フィンが悪いのではなくて、俺っちのキックの仕方が悪いようです。たまに”おおぉ!”って思うぐらい進むときがあるので、そのときだけちゃんとキックできてるんでしょう。

 それと、今回のダイビングではダイコン(SUUNTのモスキート)も初めて使ったんだけど、ダイコンって良い!おもしろいです。水深とか減圧不要限界までの残り時間とか、浮上速度警告とか超おもしろい。

 実際にラウラウビーチでの水中世界冒険については、下の写真をごらんあれ! 写真クリックすると拡大写真がでます。A4に打ち出せるサイズの画像です。

ラウラウビーチまでの道はヒドい。ダイビング事故より、車事故の方が発生しそうです。サイパンって全然リゾートじゃないぞ! 潜っていきなり、シカクナマコがいました
うーん、浅いところですが周りの景色はイマイチ。トゲチョウチョウウオの恋人が・・。 ハナビラクマノミがイソギンチャクの上をユーラユラ
オレンジフィンアネモネフィッシュがイソギンチャクの周りを泳いでます スダレチョウチョウウオが2匹。恋人?
ここはオレンジフィンアネモネの他にミツボシクロスズメダイの幼魚がいっぱいいました
最もお気に入りの写真です! オレンジフィンアネモネフィッシュだよ。かなり近寄って撮れました
これはミクロネシア固有種のダスキーアネモネフィッシュだよ! 見上げるとそこにはロクセンスズメダイが悠々と泳いでます
この魚は名前わかりません。だれかおしえてぇ〜
最大17.7m、平均8.5m、潜水時間45分でした

 

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