サイパンダイビングの紹介

イーグルレイシティでマダラトビエイ♪

サイパン2日目はボートダイビングです。使ったショップは前日と同じWondersea。ガイドは、カガさんとアカリさんです。アカネさんは昨日も一緒に潜りました。1本目は”イーグルレイシティ”というポイントです。マダラトビエイが見れるポイントと聞いてから潜りました。ボートはゴムボートの大きい感じの船です。船の縁が丸いチューブなので、そこに座るとバナナボート気分が味わえますが、危ないのでやっちゃダメ!

 ポイントについて、バックロールでエントリーです。エントリー前に、”タグラインにつかまってアンカーロープまで行って、アンカー潜降”と言われていたのですが、水面移動が面倒だったのと、俺っちの前にいたガイドさんがアンカーロープ前から潜降したので、俺っちも真似して、途中から潜降。

 でも、いつもの感覚より前に進みません。透明度が良いので、アンカーロープとか他のダイバーとかハッキリ見えるのですが、なかなかアンカーロープが近づいてこない。俺っちが途中から潜降してフリー潜降しているのに気づいたガイドさんはアンカーに掴まるように指示してます。どうやら、結構流れているようです。 流れのためにいつもの感覚の1/3ぐらいしか前にすすまかったのです。ただ、流れているとはいえ、前に進んでいたので徐々にアンカーに近づきながら深度を下げていきます。結局、他のダイバーより早くアンカー下に到達しました。

 水深10mぐらいの海底でみんな集合すると、流れに向かってみんなで泳いでいきます。結構流れあって、進むのは苦労しました。ある程度進んだところで、マダラトビエイが見えてきました。もうちょっと進んで、大きな根の影のところでみんなじっと停まって、マダラトビエイの編隊をウォッチングです。

 いやぁ、こんなにマダラトビエイがいっぱいいるとは思わなかったです。マダラトビエイが30枚前後、同じ方向に編隊組んで優雅に泳いでいます。一カ所を回っているようで、俺っち達は一カ所に止まったままで、マダラトビエイの方が何度も来てくれます。

 水深が10mと浅いところで、ダイバーはマダラトビエイを驚かさないように、ひたすら流れに耐えて、海底の岩につかまりながら、じっと観察する状態です。

 ということで、写真撮るチャンスは20分以上あります。このイーグルレイシティというポイントは、じっとマダラトビエイの雄姿をながめる場所のようです。

 結構流れがあるので、12の写真のように海底の岩につかまって体を固定するのですが、時間が長いので、手がしびれてきます。俺っちはカレントフックを持っていたので、フックを岩に引っかけて優雅にマダラトビエイの写真を撮りまくりました。イグジット後に一緒の船に乗り合わせたS2クラブのガイドさんが、「あれ(カレントフック)は楽そうだったね。賢いねぇ」と言ってました。俺っちのようなナマケモノダイバーはイーグルレイシティにはカレントフックを持って行った方がよいと思います。

 マダラトビエイの糞を他の魚が餌にしているようで、周りには他の魚も結構いました。でも、俺っち達はマダラトビエイを驚かさないようにじっとしていたので、向こうから近寄ってきてくれる魚しか写真に撮れないという状態。

 ということで、クロメガネスズメダイ(16)とミツボシキュウセン(18)を初観察です!

 ひたすらマダラトビエイの統制取れた編隊行動を30分ほど観察して、船に戻ります。帰りは流れに乗る方向なので、楽チンです。きっちり安全停止をして、イグジット。

 マダラトビエイが優雅に泳ぐところを写真にゆっくり撮れるので、イーグルレイシティは良いところですが、もう一度来たいか?と聞かれると、もういいですって答えそうです。俺っちは、海の中で大物との偶然予期しない出会いの方が好き! これって贅沢かなぁ?(;^_^A アセアセ…

 
 

☆今回のダイビングでの教訓☆
 サイパンイーグルレイシティにはカレントフックを持って行くと楽できるぜぇ〜!
1.マダラトビエイの編隊発見 2.(・∀・)イイ!ですねぇ
3.30枚ぐらいいました 4.一カ所をぐるぐる回ってます
5.隠れている岩にフエヤッコダイがやってきました

6.何度でもやってきます

7.おお、頭上にやってきました 8.誰が指揮しているのか統制取れたマダラトビエイの編隊

9.この写真いいですネ

10.堪能!
11.何度でもくるくる

12.こんな感じでマダラトビエイウオッチング

13.この写真もGOODです 14.だんだん自分に近づいてきます
15.もう充分楽しみました 16.クロメガネスズメダイ
17.この写真もお気に入り   18.ミツボシキュウセン♀

Copyright ©2007-2011 Dive to Blue