サイパンダイビングの紹介
最終日最後のダイビングはやっぱりサイパンのグロットでしょ♪
最終日(3日目)はゲストは俺っちだけ。ボス(河原さん)とホソヤさんと俺っちで、グロットに行きました。ガイド2人の豪華体勢(;^_^A
アセアセ… しかし、実は前夜にボスとワインをちょっと飲み過ぎました。ちょっとだけ、二日酔い気味。グロットに向かう車で既に車酔いで気分が悪い(T▽T) ブリーフィングの後、上の駐車場でマッタリ器材をセッティングして、3人で階段を下りていきます。エントリー後、タイドプールの最深部まで水面移動。初めて最深部までいったけど、ここは超スゴい!外洋からの光が下から上がってきて、最深部はディープブルーで幻想的(1)。マジこの写真以上にディープブルーです。あんな綺麗な青色は初めて見たかも・・。で、その幻想的なディープブルーの中、ボスがVサインしておどけてます。 いつものように、水面でしばらくマッタリして呼吸を整えます。些細なことですが、こういう時間をいつもちゃんと持ってくれるエーストマトはイイね。 しばらく経ってから、ボスと、ホソヤさんと俺っちの3人で潜降。ガイドはホソヤさん。ボスはお目付役でした。潜降して、左穴から外洋に出ました。外洋に出る前におきまりのショット(2)。このショットはグロットの定番だね(^_-)-☆ 外洋に出て、壁にそって水深20mぐらいの中層をキープして左側に進みます。真下の底は40mぐらいかな。だらだらと深くなっていって、深いところは50m以上ありそう。中性浮力がちゃんと取れない人は、このコースは無理かも・・・。ノコギリダイの群れ(3)が俺っちたちと同じように進みます。群れの中にゆっくり突っこんで、ノコギリダイをアップで撮った(4)。 中層を泳ぎながら、深い海底を撮ってみました(5)。写真上側は深い方で、50m以上ありそうでした。時折、海底付近をカンムリベラが泳いでいるのが見えた。今日は、曇りでちょっとだけ水が霞んでいる。でも透明度は良い場所では40mぐらいあったよ。 超浮遊感を味わいながら、壁にそってかなり進むと、壁に大きな横穴がぽっかり空いていた。 かなり大きな横穴で、中にはいると大きなドームといった感じ。ドームの中から、外に向かって写真を撮ってみた(6)。入り口もかなり広いです。 ドームの中をしばらく探索したのだが、残念なことに俺っちはプチ二日酔いで体調不十分。ライト片手に壁に近づいて獲物を探す気力が起きない(T▽T) ということで、ドーム内をゆっくり回遊する感じで遊びました。 しばらくドームで滞在して、今度は来た道を引き返しました。ドームから出てすぐに、ニシキヤッコ(7)がいた。俺っちはニシキヤッコを見るのはこれが初めて。ヾ(^v^)k 嬉しいゾッと! 壁際をゆっくりと優雅に引き返すホソヤさんを後から隠し撮り(?)(8)。 またもや超浮遊感を味わいつつ左穴付近に戻ってきた(9)。 そこで、アオウミガメ(10)を発見。エントリー岩の上からも、タイドプール内に浮き上がって休息中のカメを見たので、本日2匹目。このすぐ後にも、もう一匹カメが現れたので、今回は全部で3匹見たヨ! 左穴を抜けてタイドプール内に戻ってきて、エグジットかと思ったら、俺っちのエアーがまだかなり残っていることを確認したホソヤさんは、今度はタイドプールの右奥にゆっくり進んでいきました。右穴の前を通り過ぎて(11)、右奥の岩陰に入って行きます。このとき結構タイドプールって広いなぁ・・・と思った。左端から右端に移動するのは結構泳ぐ必要あり。まあ、俺っちが既にバテてたので、距離があるように感じたのかも知れない。 右奥の岩陰に入ったのは、ウコンハネガイを見せてくれるためだった。でも、残念ながら、頑張って探してくれたのだが結局ウコンハネガイは見つからず。まあウコンハネガイは見れなかったけど、一生懸命探してくれたホソヤさんには感謝ですm(__)m その後、エグジットポイントに移動して5分間の安全停止。 安全停止中に俺っちの周りを泳ぐギンユゴイ(12)を撮った。初日にグロットで潜ったときにも見たことのない魚だと思ったのだが、その時は”グロットでゲロッと”した状態だったのでとても写真に撮る気力がなかったのだ。 水の中からエントリー岩も撮ってみた(13)。ちょっと濁り気味だな。 安全停止が終わった時点で、俺っちの体力はほぼゼロ状態(;^_^A アセアセ… エグジットして、エントリー岩の上に戻った時点でもう一本行く体力は既に無し。かなり気分が悪い状態。超残念だったが、ホソヤさんに次のダイビングをキャンセルすることを伝えた。ホソヤさん、ボス、((^^)) ドーモ、スイマセン。 貧血気味でかなり気分が悪かったので、岩の上でしばらく休んだ。その時に、岸からエントリー岩に移るところを写真に撮ってみた。写真14は潮が来てない状態で、このときに素早く冷静に岩に移ります。写真15は波が来て、潮が通路に満ちてる状態で、このときに渡っていると危険です。まあ、ガイドさんの指示に従って落ち着いて渡れば大丈夫です。足場が悪いので、重い器材を背負ってよろけないように気をつけましょう。 で、岩の上から帰り道の階段(16)を見ると、貧血状態の俺っちはゾッとした。この後、なんとか階段を上りきって上まで上がったのだが、結局上がったところで吐いちゃいました。サイパンにくるまで79本潜って、吐いたのは1度だけ。ところが、今回のサイパンでは3日連続で吐きました。うーん、深夜移動JAL便は過酷で、体調管理が難しい。 ☆今回のダイビングでの教訓☆ 体調悪いのに、酒まで飲んで、せっかくのダイビングがダメになってしまった。超反省です。これからは、ダイビングある時は体調管理にもっと気をつけます。 |
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1.タイドプールの最深部でおどけるボス | 2.タイドプール側から左穴を通して外洋を臨 | |
3.ノコギリダイの群れ | 4.ノコギリダイ | |
5.水深20付近の中層から海底(水深40m以上)を臨む |
6.大きなドームの中から |
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7.ニシキヤッコ | 8.壁際を戻るガイドのホソヤさん | |
9.左穴近くに戻ってきた | 10.アオウミガメ | |
11.タイドプールから右の穴 | 12.ギンユゴイ | |
13.エントリー岩 | 14.エントリー岩に渡る場所(潮が引いた状態) | |
15.エントリー岩に渡る場所(潮が来た状態) | 16.過酷な階段(110段) |