サイパンダイビングの紹介

地形ポイント・テニアングロットでダイビング

1) 2本目はフレミングのすぐ北側にあるテニアングロット。
エントリーポイント直下には、テニアングロットの縦穴の入り口が大きな口を開けてダイバーを取り込むのを待っている。

入り口付近のダイバー3人は、きっとミクロネシア固有種のオレンジフィンアネモネフィッシュを見ているのだろう

2) 地形派ダイバーではない俺っち。
ブリーフィングでガイドのホソヤさんと、定番の洞窟じゃなくて南側に流して魚を探しつつ浮遊感を味わうというダイビングを打ち合わせ。我らトマト探検隊だ! ヽ(^0^)ノ 

  沖に出る途中で、 イレズミゴンベ発見!

3) 沖に出て振り返るとテニアングロットの大きな横穴が見えた。
今まさにダイバー2人がその穴に入ろうとしている。

この付近にはクロユリハゼやハタタテハゼがいる。



4) 水深15m付近で、南に向かってゆっくり流す。
海底は水深30m〜40mぐらいか?

  真っ青な海の中、見えるのは ガイドのホソヤさんと、クマザサハナムロ。
  バショウカジキでも出ないか?とキョロキョロしながら浮遊感を体全体で味わった。

5) ブラックフィンバラクーダが一匹だけで泳いでた。
一匹だけで寂しかったのか、だんだん近づいてきて、ついには俺っち達と併走状態。

いちど離れてどこかに行ったと思ったら、また戻ってきて俺っちの周りを泳ぐ寂しがり屋のブラックフィンバラクーダ。

6) 前方を進むホソヤさんが深度を下げて、水深25mぐらいで停止。 俺っちは、ついでに30m付近の海底まで降りてヘルフリッチでもいないかと探すことにした。

  うーん、ヘルフリッチにはちょっと浅すぎたようだ。
ハタタテハゼとクロユリハゼがいるだけだった。

7) 一本目のテニアンフレミングで深場まで行っているので、長居は出来ない。

  すぐに浮上開始だ。
そして、今度はテニアングロットの穴の方にゆっくり戻る。
定番と言うことで、テニアングロットの洞窟の中にも入った。

外から差し込む光で、洞窟の水が青光りして神秘的

 

8) 洞窟はところどころ天井が開いていて、上からも光が差し込んでくる
本家グロットの方が規模は圧倒的に大きいのだが、テニアングロットも光の入り方が綺麗でなかなかのもんだ。

9) フレミングに負けずテニアングロットも、モンツキカエルウオがいっぱいいる。

グロットの穴を出て、背中にミクロネシアの太陽を浴びながらモンツキカエルウオを探す。

 

10) ハクテンカタギもここではよく見られる。
コガネヤッコやダイダイヤッコもいた。

  透明度のいい穏やかな状況での安全停止は、気持ちいい
ボーッと浮かんでるだけで快感なので、他のダイバーに次々先を譲り、10分以上安全停止した。
☆潜水データ
最大水深;
29.2m
平均水深;13.4m
潜水時間;45分
透視度;45m
水温;27℃
海況;

おまけ
 寂しがりやのブラックフィンバラクーダっているのね
(^_^)
でも、あの行動をサメにやられたら青ざめるだろうな。
(;^_^A アセアセ…

Copyright ©2007-2011 Dive to Blue