サイパン ダイビングの紹介

2010年03月27日 サイパンのラウラウビーチでダイビング

今日の天気は良好。
いつもお世話になっているサイパンのダイビングショップ、エーストマトのショップ前にあるプールです。

今回のサイパンでのダイビングの目的は、先日購入した”一眼レフ”の試用。
オリンパスのE-520がハウジングやポート込みの値段で13万と捨て値で売っていたので、衝動買いしちゃたのだ。

今日の一本目はラウラウビーチ。

俺っち普通はボートダイビングメインなのだが、今回はボスとマンツーマンじゃなくて、他のお客さんと一緒。ということで、俺っちのリクエストばかりが通るわけはなく今日はビーチダイビング3本。

でも、今回の目的は一眼レフの試用なので、浅場のビーチの方がいっぱい写真撮れて適していたりするので、俺っちもビーチダイビングで全く問題なし。

いきなり、一眼レフ初心者に最適な被写体が見つかった。

度胸が据わっていてじっくりよることが出来るヤマブキハゼ

ウーン、レンズが35mm換算で2.5倍相当なのでかなり近づかないと、今までのコンデジのようなサイズにならないな。

続いて、スポテッドシャープノーズパファで一眼レフの練習。

コンデジだと大きな液晶画面で被写体を見ていたのが、一眼レフだと小さなファインダー片目でのぞく必要がある。
これに慣れるのが結構大変。
ファインダー覗いていると、周りが見えないので、自分の位置がわかりにくい。

意外に素早く動くのでコンデジではピントが合いにくいハナビラクマノミ

一眼レフだと、簡単に撮ることが出来た。
さすがにフォーカスが速い一眼レフ
そして、写真が柔らかい感じがする。
一眼レフ良い感じ。

最近世の中に出回っているレフじゃない”一眼”はニセ一眼で、あれはフォーカスがコンデジより遅いのでダメ。

そして、オレンジフィンアネモネフィッシュ

目のくっきり感と尾びれの解像感は、さすが一眼レフ。
ここまで写真のできがコンデジと違うのか!と、かなり驚き。
陸上での写真より、動き回る被写体と、環境(暗い&視界が劣る)がシビアな海中の方が一眼レフとコンデジの差が大きいようだ。

ミツボシクロスズメダイの幼魚は、小さくて今付けている安物の標準レンズだと厳しい。

遠くのカスミアジを撮ってみた。

やっぱり近くで撮らないとコンデジと同じような画質だな。

ちょっとピントが甘いトカラベラ

コンデジだったら、これでも十分なんだけど一眼レフの威力を知ったあとだと、この写真だと不十分だな

ミクロネシア固有種のトレイシーズデモイセル

尾びれの艶感がすごい。

一眼レフ最高!

ラウラウビーチの岩陰にいつもいるヨスジフエダイ
メヂカラが感じられる。

このレンズだと、オドリハゼは厳しい。

オドリハゼを撮るためには、レンズを買い換える必要あるだろうな。
でも、そうするとポートも替えなきゃダメなので、一気に20万追加コースで、今回安く一眼システムを購入した意味が無くなる。

スダレチョウチョウウオが、俺っちに写真撮ってくれといわんばかりに近づいてきた。

  

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