ハワイ ダイビングの紹介

2004年08月14日 ハワイでダイビング コルセア

1) 今日はハワイダイビング最終日。今日も東のポイントで、ボートも”キャプテンジョー”だ。
  ジョーさん、昨日はありがとう!

  いつものようにハワイカイからリゾート気分満点で出航。途中パラセーリングとかジェットスキーしてる人達を横目に、1本目のポイントのコルセアに向かった。

1) リゾート気分満点のパラセーリング

 


2) 今日のガイドはもちろんZX DIVINGのきこさん。今日は弟子のダイブマスター・パパイヤ井上君も参戦。そして、まだ初心者のユカちゃんと、俺っち4人のメンバーだ。
  初心者のユカちゃんにはハワイで最も深いポイントのコルセアはかなりドキドキ。潜降には、きこさん付きっきりです。俺っちは離れてその様子を撮ったのだ。初々しいなぁ(*^_^*)
2) 水深32mに向かって潜降だ  

3) 今日の透明度も抜群。
顔を浸けると、水深32mの砂地にひっそり沈む戦闘機コルセアが見える
 ここは深いためか基本的に透明度は安定して良いところだ。
 先に潜った外人ダイバーの吐く泡が綺麗だ。

3) 水深32mに静かに沈む戦闘機コルセア

 


4)  このポイントは、船から海底の戦闘機までアンカーがずーっと続いている。ツマリ、32mの潜降を要求されるので、初心者にはちょっと厳しいポイント。
  ユカちゃん頑張って耳抜きしてます
よく流れていることがあるので、アンカーラインを掴んで降りるのが基本。今回はエントリー時はたまたま流れてなかったので、俺っちはアンカーラインから離れて写真撮ったのだ。
4) 耳抜き苦戦中? 32mまで頑張ってネ  

5) 潜降して、だんだん戦闘機コルセアが大きくくっきり見えてきたゾ
  俺っちは耳抜きは苦労しない人なので、32mはヘッドファーストで一気に潜れる人なのだ。
余裕だぜ (^_-)vブイブイッ


5) だんだん近づいてきたコルセア

 

6) コルセアはかなり朽ち果てているのだが、片方の翼はまだ残っている。この翼の中にウツボが良くいるので、手をつくときは要注意だ!
  翼の前にいるのが俺っちの師匠ZXDIVINGのきこさんだ。
プロペラも1枚まだ残っている。
 ここは深い上に、それなりに流れがあるので、あんまり広範囲に動けない。基本的にコルセアの周りの狭い範囲でのダイビングになる。
6) 遂に水深32mのコルセアに到着\(^o^)/  

7) コルセアの周りは見渡す限り綺麗な白い砂地だ。
砂地にはガーデンイールがかなり群生している。
 このガーデンイールは本によるとハワイ固有種らしい。
ただし、近づこうとするとすぐに引っ込むので、普通のチンアナゴとの違いを見分けるのは難しいだろうな。
  こいつらは、サイパンのオブジャンビーチにいるガーデンイールより1万倍神経質で、かなり遠くから見ていてもすぐ隠れてしまう。オアフではピナクルという所でも、ガーデンイールの群生が見られるのだが、ピナクルは今ではほとんど幻ポイント(俺っちは1回だけいったことあるが、素晴らしいポイントだ)なので、ガーデンイール見るならコルセアだ。

7) 周りにはスゴい数のガーデンイール  
8) フタイロハナゴイが濃い青の海で綺麗だった。こいつは西のエアープレーンという所でも見られるのだが、飛行機好きなのだろうか???
8) 飛行機好き(?)のフタイロハナゴイ  

9) 尾翼の周りには魚が群れていた。
 ムレハタタテダイや、ハワイ固有種のスズメダイのスリースポッテッドクロミスだ。
やっぱり固有種スズメダイのハワイアンドミノダッシュラスもいっぱいいたゾ。
  水深32mなので、ダイコンを頻繁にチェックするお利口ダイバーな俺。

 

9) ハタタテダイとスリースポッテッドクロミス  

10) ダイブタイムが15分を越えて、そろそろ無減圧残り時間が少なくなってきたのとブリーフィングでの予定時間が来たので、きこさんの方を見ると浮上開始の合図。 
  ダイブマスター井上君は、ちょっと離れたところのメチャメチャ小さな根で、何かの幼魚をジッと観察していたが、戻ってきて全員揃って浮上開始だ。
10) 離れた小さな根で粘るパパイア井上君  

11) 次に最後のハワイダイブを残しているが、最後のディープダイブを終えて、名残を惜しみながら、コルセアに別れを告げて浮上開始
  浮上開始するときには流れが出てきていた。
15分前は流れが止まっていたのだが・・・。
しかし、本当に綺麗な海だ。
やっぱりディープダイビングはイイ!
ハワイのシャローは濁りがちなのだが、ディープはどこでも抜群の透明度だ。


 

11) コルセアに別れを告げて浮上開始  
12) 俺っちは一番後から浮上だ。見上げると、ダイバーが船まで一直線に続くアンカーロープに連なってあがって行っている。良い光景だ!
12) 今度は32mをゆっくり時間をかけて浮上  

13) 碧い海は何を撮っても、イイ感じの写真になる。
今回ディープで緊張しまくりだったユカちゃんも、きこさんのしっかりフォローのおかげで、経験値アップして浮上開始だ
でも、かなり苦労してたみたいだけど
(;^_^A アセアセ…


13) ユカちゃんかなり疲れて浮上開始  
14) 半分ぐらい浮上しおわったところで、別の船からの外人ダイバー達が潜降しているのが目に入ってきた。
 かなりイイ感じだったので、浮上を一旦停止して記念撮影だ。
流れが出てきてるので、泡が斜めに上がっているぞ

  アンカーロープが32mもあれば、潜降と浮上のシーンが絵になる。 こんな水景がすきなダイバーさんいっぱいいるんじゃないかな?

  安全停止がおわって、エグジットに向かうときにユカちゃんのシュノーケルが外れて流れてきたのを無事キャッチした偉い俺! エグジット時はその程度の流れがあったのだ。
14) もう一つのボートから外人チーム潜降中  
☆潜水データ
最大水深;
32.0m
平均水深;20.4m
潜水時間;26分
透視度;35m
水温;26℃
海況;

おまけ
 コルセアは地形的には単純なのだが、抜群の透明度と碧い海と白い砂地が絵になるポイントだ。
魚より、水景を楽しみ癒しのポイントだ。

 

 

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