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サイパン ダイビングの紹介

2009年2月9日 グロットとナフタンとオブジャでダイビング

【グロット】

今日は、エーストマトのボスとマンツーマン。
海の状況は、微妙だったが、お客さんは俺っちだけなので、グロットエントリーは全く問題なし。
この時期に、これだけグロットに入っているのはエーストマトぐらいじゃないかなぁ(^_^)

 

こんな感じでエントリーしてしまえば海は穏やか。そして、右穴から外洋に出て深場に魚探索をしに行ってきた。
透明度はまずまず。流れも無し。
深場にはいつものようにいつもの魚がいた。(^_^)


ノコギリダイの群れが前を横切っていく。

そして、アルファースズメダイ。 深場で見るアルファースズメダイは、腹びれの青が綺麗だな。


ピンぼけだが、ヒレナガヤッコの雌が2匹。他の地域だったら、20mぐらいからいるのに、サイパンのヒレナガヤッコは深場好き。40mを超えないと、どこのポイントでも見ることは出来ないのだ。


エアーが120になったところで浮上開始。見上げると、頭上には魚がいっぱいいる。
浮上は結構疲れるなぁ・・・。


さて、タイドプールに戻る手前まで浮上してきました。
ササムロが目の前で乱舞だぁ!


深場に行ったので、12mから段階的にじっくり安全停止して窒素を十分に排出。
安全停止も綺麗なグロットだと気持ちいいのだ。
外洋からの光が神秘的に光っていた。


そして、午前11時半からアグライアで昼食。
俺っちは、フィッシュフライ定食。ボスは例によって中華丼の大盛り。
アグライアは昼食の定食もほっかほっかでおいしいよ。
ちょっと気取った昼食って感じになるかな。

お腹いっぱいになったところで、ショップでちょっとだけお昼寝。
そして、昼からは、ブルーシースポーツのボートでナフタンとオブジャンへ向かった。

【ナフタン】


ナフタンでは、魚がいなさそうだがまだ探索していない方の深場へGO!

やっぱり、魚は少なめで、いまいち。


そして、深場を流して、ニシキアナゴのいるところまで移動。
ボスが先に写真を撮ろうと頑張ってたのを横からパシャリ。
フラッシュに驚いて引っ込んじゃった。_| ̄|○
ニシキアナゴは、メチャメチャ臆病で、かなり離れているのに警戒するし、そんな離れたところからのフラッシュで引っ込むなんて・・・。

遠くからの写真なので、こんなのしか取れなかった。(;。;)
でも、サイパンでニシキアナゴ見たことのある人はかなり少ないだろうな。
これを見つけたのは、ボスじゃなくて俺っちなのだ(^_^)v
一匹だけポツンといる。
場所はひ・み・つ。
広いナフタンの深場に一匹だけいるこいつを遠くから捜すのはかなり困難。


グリーンコーラルのところまで戻ってきた。
オレンジフィンアネモネフィッシュが中層でホバーリング中。
オレンジフィンアネモネフィッシュは住み着いているイソギンチャクから離れた中層に浮かんでいることが結構ある。

ダイビング後半は、ナフタンの超浅い場所に移動して水深3mでの窒素抜き。


ゴマニザの群れが綺麗だった。
ゴマニザはラウラウのエグジット付近にもいるが、ラウラウのエグジット付近は濁っているので、観察には適さない。
ナフタンの浅場は、透明度も良いのでゴマニザ観察には適している。


水深3mの浅場なのでサージがきついのだが、頑張って珊瑚に隠れているセダカギンポを撮った。
その後エグジット。

【オブジャンでの水面休息で事件目撃】


ナフタンのダイビングを終えて、次のポイントのオブジャンに移動。
先にアルファープラスの船がいたのだが、なぜかロシア人が乗っている。
珍しいなぁ・・と思っていると、どうやらリップカレントで沖に流されたロシア人を船に拾い上げたようだ。
しばらくすると、ナフタン岬の方から海水を後方高く吹き上げて猛スピードで近寄ってくるジェットスキーが2台。
どうやら、シュガードックから警察がジェットスキーに乗って救出に来た模様。
ビーチを見ると、ビーチにも警察官が3名ほど来ていた。

ロシア人は、ジェットスキーに乗り移って、なんとジェットスキーはリーフエッジの波を乗り越えてオブジャンビーチのインリーフ内に入っていった。
うーん、ジェットスキーといえども、底すったんじゃないかなぁ・・・。

まあ、何事もなく救出されて、良かった。
このロシア人、マスクもフィンも無しに、リーフの外まで泳いで出ちゃって戻れなくなったみたいです。
オブジャンのリップカレントは強烈だからねぇ。
ハワイのハナウマ湾のリップカレントより遙かに強い。

で、話を総合すると、今回の救出劇だが、最初に救出したのはアルファープラスじゃなくて、アクアマリンのランさんのようでした。
ランさんがお客さんを連れてビーチダイビングにやってきて、沖に流されたロシア人を発見。
そのロシア人を沖のモーリングブイまでとりあえず、連れて行ってモーリングブイにつかまって待機。
そこに、ボーイスカウトでダイビングを終えたアルファープラスのボートが通りかかって、ロシア人を拾い上げて、その後警察が引き取りに来たという流れみたい。
アクアマリンのランさん、グットジョブです!(^_^)

【サイパンのオブジャンビーチでボートダイビング】

で、そんな救出劇を見終わったあと、オブジャンでダイビング再開。

ボートからのオブジャンダイビングは楽ちんです。
クロユリハゼの子供が2匹、近寄っても逃げずに良い被写体になってくれた。 m(__)m

魚礁を今日も目指す。

途中の小さな根で、ハナビラウツボ発見。
サイパンは、ウツボ少ないと思う。
アメリカ人ダイバーにはウツボ少ないので、イマイチな海なんだろうな。

 

ゴマチョウチョウウオとフタスジリュウキュウスズメダイ。


オブジャン名物のチンアナゴ。


魚礁に到着。アザハタが根の主のように振る舞っていた。
しばらく、アザハタ鑑賞した後に、エグジット。
ボートのオブジャンビーチはエグジットも楽ちん!

【夜の飲み】



今晩も当然アグライアで、エーストマトガイドのボスとマンツーマンの宴会。
今日も、本田シェフのおいしい料理をいっぱい食べた。
そして、いっぱい飲んだ (;^_^A アセアセ…
体が疲れていたので、途中で寝ちゃった。
寝ているところをボスが俺っちのカメラで写真撮影。
しまった、油断して寝てしまった!

  


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