ハワイ ダイビングの紹介

2004年02月13日 ハワイのハナウマ湾でダイビング

1) 午前11時にホテルに着いた。チェックインは15時までダメだった。
 フロントの公衆電話からキコさんの携帯に早速電話。無事繋がった。「昼から潜りに行きたい!」ってリクエストしたら、キコさん快諾。
  ダイビング以外の荷物をフロントに預けて、プールサイドのトイレで水着に着替えて、プールサイドでピックアップ時間までぼーっと過ごした。いやぁ、ホテルのプールを見るとリゾートだと実感。

 

1) ワイキキサンドビラのプール

 

2) 13時半頃にキコさんと2ヶ月ぶりの再会。早速ハナウマへGO! 俺っちは昼からのハナウマダイビングはこれが初めて。うーん、ハナウマ湾の景色はいつ見ても素晴らしいぃ!
2) ハナウマ湾全景  

3) キコさんと二人でわがまま気ままなファンダイビング。コースは俺っちのリクエストで、普通はあんまり行かない中央奥に行くことに決定。

 俺っちのシュノーケル(IMPULSE2)が割れて使えなくなったので、結構手前から潜降開始。潜ってすぐにボーンフィッシュと出会った。結構デカい!

 

3) ボーンフィッシュ

 

4) そして、念願のポリネシアンデムワーゼルとご対面。
  キコさんが半年ぐらい前にハナウマで見つけたのだが、本当はハワイにはいないはずの魚。誰かが逃がしたのかな?
 今日のハナウマダイビングの目的は、このポリネシアンデムワーゼルを見ることだったので、居て良かったヽ(^0^)ノ 
 体のブルーがスゴい綺麗だったヨ!
4) ポリネシアンデムワーゼル (超レア)  

5) ぼーっとしたように見えるオールドウーマンラスがいた。この魚はハワイ固有種。
  ハワイでしか見られない魚(いわゆる固有種)は約50種類ぐらいいる。だからどこのポイントに行っても、周りは固有種がいっぱいって感じ。
  ハワイは魚好きなダイバーにはスゴい楽しめる海。もちろん透明度もボートで出ると抜群だしね。
 一部のミーハーな大物好きなダイバーは、「ハワイの海はたいしたこと無い」って言ってるみたいだけどネ。

 

5) オールドウーマンラス (固有種)

 

6) 大きな岩の根元に、ばかでかいホウライヒメジが2匹いた。姿形が池の鯉って感じです。
6) ホウライヒメジ  

7) ハワイの海では定番のアオウミガメ君も登場! ハナウマで潜ったらウミガメに会えない方が珍しいぐらい、ウミガメがいっぱいいる。

  ゆっくり近づくと、横を一緒に泳ぐことも容易。触ったらダメですよ!

 アオウミガメはハナウマだけでなく、オアフの全てのポイントでかなり高い確率で見ることが出来る。
見たい人はガイドさんにリクエストしておきましょう!

 

7) アオウミガメ

 

8) 珊瑚にシマハギが群がってた。なにか餌になるものが会ったのかな? 周りをオスジクロハギが「何があるんだろう?」って感じで様子をうかがってた。
8) シマハギ  

) 珊瑚を超えて、ズンズン左側に進んでいくと、下が砂地になって、砂の白さと海の青さと太陽の光が綺麗だった。
 前を行くキコさんが左前方を指さしているので、その方向を見ると、遠くに何かがとぐろを巻いている。

 近づいていくと、砂地の上を、ギンガメアジがスゴい密度でぐるぐる回っているようだった。

  よく見ると、その回っているところから続いて、珊瑚の上にもギンガメがいっぱいいた。砂地のギンガメアジは群れの一部だった。

 

9) ギンガメアジ群れ

 

10) ワイコンをカメラに装着して、ゆっくり近づいた。かなりスゴい! この写真は超お気に入り!
10) ギンガメアジ  

11) ワイコンを装着してるので距離があるように見えるけど、ギンガメの群れから約1mぐらいに近づいてます。砂の上でぐるぐる回ってるギンガメアジだけで200匹ぐらいいます。

 

11) ギンガメアジがぐるぐる回る

 

12) さらにゆっくり近づいて、群れと距離ゼロのところまで近づいた。
 すると、気がついたら群れが俺っちを中心にしてぐるぐる回っている。後ろ向いても上向いても20cmぐらいの距離にギンガメアジがいっぱいる。
 こんな経験初めて! スゴい! 下は砂地なので着床して、しばらくボーとしてギンガメアジの輪の中で癒される時を過ごした。
12) 頭上のギンガメアジ  

3) ギンガメアジの接写だぁ! ゼイゴもハッキリ。
銀色の体が綺麗です!
体長は50cmぐらいだったヨ。


13) ギンガメアジのドアップ

 

14) ギンガメアジに巻かれる至福の時を過ごした後、群れから離れた。
 ギンガメアジの銀色の体に、太陽の光が反射して幻想的。この写真も俺っちのお気に入り。

 このポイントは、今回のコース取りで一番深いところでしたが、それでも水深10m。
 体験だとエアーが持つかどうかが問題ですが、ファンダイビングなら気楽に行けるコース。ハナウマ湾恐るべし!
14) 幻想的なギンガメアジの群れ  

5) ギンガメアジの群れを後にして、珊瑚を超えて来た道を戻る。珊瑚の上にはオヤビッチャににてるけど、ハワイ固有種のハワイアンサージェントがいっぱいいた。

  ハワイにはオヤビッチャもいるけど、ハワイアンサージェントの方が数が多い。



15) ハワイアンサージャント (固有種)  
16) ハナウマではよく見かける、40cmぐらいある大きなアオノメハタ。
 ハワイアンクリーナラスにクリーニングされているところをよく見ます。
16) アオノメハタとキイロハギ  

7) 珊瑚の割れ目には、ワカウツボがいた。
 オアフにはいろんなウツボがいっぱいいるので、もし手をつくときは細心の注意を払いましょう!
 俺っちはこの数日後、ウツボに噛まれてしまうのだ(T▽T)


17) ワカウツボ   
18) 今日は岩礁近くのエントリー付近では透明度は8mぐらいでそんなに良くなかったのだが、海面から差し込む太陽の光が綺麗です。

 午前も潜ったキコさん曰く、「午前中は透明度はもっと良かった。」らしい。
 でも、砂地まで行ったら25mは抜けてたので俺っちは満足だぁ!
18) 海面を見上げて光を撮る   

9) 南国の海の定番、ツノダシ。
別に珍しくないのだが、 何気に撮ってみました(;^_^A アセアセ…

20) イカが5杯登場。ユラユラと浮かんでた。
ゆっくり近づいたら、逃げずに写真を撮らせてくれた。
イカは隊列組んでユラユラ進んでいくので、これまた癒される。

 ハナウマ湾を満喫して、エグジットしたら潜水時間77分だった。( ・_・

19) ツノダシ  
;)
 ハワイ到着日に昼から77分も潜れるなって幸せ!
長く潜れるように、キコさんが11Lタンクを持ってきてくれたのが良かった。
20) イカ   
☆潜水データ
最大水深;10.0m

平均水深;5.5m
潜水時間;77分
透視度;8〜25m
水温;24〜26℃
海況;凪

おまけ
 ハワイダイビングは4回目だが、到着日にダイビングは初めて。

  せっかく来たのだから、1日たりとも無駄にせずにもぐるという貧乏根性で、キコさんにお願いしました。スケジュール調整がついて潜りに行けてラッキー!
 夜はコスコの巨大なピザでお腹いっぱい!
良い1日だった!

 

 

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