サイパン ダイビングの紹介

2011年02月14日 サイパンから韓国経由で帰国 〜予想外のトラブル〜

今日は、午前1時前までボスと飲んでくって楽しく過ごして、ホテルへ戻った。
そして、午前1時20分にホテルを出て、サイパン国際空港へ。
フライトは、午前3時20分のアシアナ航空釜山行きのOZ604便。
釜山で、関空行きのOZ144便に乗り換えて、午前10時40分に関空に戻る予定だった。
午前3時前までは、サイパン空港のラウンジで眠たい目をこすりながら、気合いで起きていた。
そして、ラウンジを出るときに睡眠薬を1錠のんだ。
そして、時間が来てOZ604便に搭乗。

アシアナ航空のキャビンアテンダントが横に来て、
「○○さま、いつもご利用ありがとうございます。本日○○様を担当させていただだくクルーの△○です。なにかご不自由な点があればお申し出ください」
と丁寧なご挨拶。
サイパンー釜山便に、日本人客は普通乗らないので、日本語を話せるキャビンアテンダントが乗っていたのは驚き。 そして、俺っちはチャンス到来って感じで、「2列後ろの3つ空いているところに移って良いですか?」って紳士的(?)にリクエスト。
すると、キャビンアテンダントは
「まだ搭乗が完了してませんのでしばらくお待ちください。完了した時点で空いていればお知らせします」
と、半分OKが出た。その数分後ドアがクローズされると、また俺っちのところに来て、「あちらに移られてもOKです」と超嬉しい満額回答。
※左写真はチョンジュ(清州)空港

早速、席を移って、シートベルトサインが消えたと同時に肘掛けを全部上げて、3人分つかって完全に横になって爆睡開始。ほぼ満員の飛行機なのに、3人席を独り占めできるなんて、超ラッキー!
俺っちは、ジュースも食事も一切取らずに、アイマスクして寝た。4時間ほど寝て、シートベルト着用のチャイムが鳴って俺っちは目が覚めた。

しばらくすると、担当のキャビンアテンダントさんが横に来て、
「○○様。天候の関係で釜山に着陸できずに、チョンジュ空港に着陸することはご存じですか?」
って、目が覚めるようなことを・・・。

大雪で空港に降りれないらしい。
俺っちはずーっと寝てたので当然、
「え、知らない。釜山で関空行きにトランジットする予定だったんだけどどうなるの?」って聞いた。
すると、
「飛行機降りたら、地上係員におたずねください」
とのこと。まあ、しゃーないなぁと諦めて、飛行機の着陸を待つ。
写真のチョンジュ(清州)空港に着陸。
で、チョンジュ空港ってどこよ? って感じです。
(;^_^A アセアセ…
仁川、金浦空港、釜山空港ぐらいしか知らないし。

すぐ、降りるのかと思いきや、機内待機となった。
また担当のキャビンアテンダントさんに聞くと、
「釜山の天候の回復を待ってます。天候回復したら釜山に向けて出発します。」
ってことらしい。
でも、釜山に行けたとしても、もう関空には今日は帰れないんだけど・・・。
そして、機内で待機すること3時間ぐらい。
俺っちは、また3人席で横になって、ほぼ2時間ぐらい爆睡してました。

そして、おやつが配られたようで、こんなものが置かれていた。お腹空いてたので、こんなちくわでも嬉しかったぞ。
そして、なんか韓国語のアナウンスがあって、機内がざわめいた。
英語のアナウンスもあって、「アシアナ航空はフライトを諦めた」ということはわかったけど、そのあとは何を言っていたのか聞き取れなかった。
またまた担当キャビンアテンダントに登場いただいた
(;^_^A アセアセ…
いやぁ、本当に日本語出来る人が乗っていて良かった。
「今から、バスで釜山空港に移動する」
ってことらしい。俺っちは、
「結局、どうやって関空に行けばよいの?」
※左写真はチョンジュ空港内です。

キャビンアテンダントさん
「地上係員にきいてください」
俺っちは、
「チョンジュ空港の地上係員? それとも釜山?」
キャビンアテンダントさんは、しばらく考えて、結局キャビンアテンダントさん自身が機内から地上係員に電話して指示を仰いでくれた。そして結論は、
「2つ選択肢があります。1つは、バスで釜山にいって、明日の朝の釜山発関空行きの便に乗る。釜山で一泊必要ですが、申し訳ないですが宿泊費はお客様負担 になります。もう一つのプランは、これから仁川に移動していただいて、夜7時に関空行きがでるのでそれにお乗りいただく。この場合仁川までは自費で、しか も自力で移動していただく必要があります。」


で、その2つの選択肢だったら当然今日中に帰国できる仁川プランを選択。
この場合、仁川って今いるチョンジュ空港からどのくらいの距離で、どうやって行くの? ってことが大問題。

キャビンアテンダントさんに聞いても、仁川までどれぐらいの距離か、どうやっていくのかすぐわからなかった。そして、チーフパーサーまで出てきて、地上と電話でやりとりして色々調べてもらって、これまた2通りの行き方を教えてもらった。

プランA)カンナン(江南)まで空港からバスで移動して、そこから電車に乗って金浦に移動。金浦でさらに電車を乗り換えて仁川国際空港へ

プランB)高速バスターミナルまで移動して、高速バスターミナルから仁川行きのリムジンバスに乗る。
高速バスターミナルから仁川までは2時間半ぐらい。
高速バスターミナルへどうやっていくかは、イマイチハッキリしない。_| ̄|○
時間は1時間ぐらいかかるだろう。
結局、プランAで行くことに俺っちはした。
そして、話がほぼ終わった頃に、飛行機を全員降りることにちょうどなった。
予定になかった韓国での入国審査を終え、とりあえず5万ウォンを両替。日本円で4000円ぐらいかな。
チョンジュ空港は、地方空港なので案内板はハングルばっかり。バス停もどれがカンナン行きか全くわからず。

アシアナ航空の地上職員が、釜山行きのバスにお客さんを誘導していたので、その人に、
「仁川にいってトランジットすることになったんだけど、カンナン行きのバスはどれ?」
って聞いた。すべて英語。
なんとかバス停に連れて行ってもらったけど出発までまだ20分ぐらいあったので、寒いので空港内で待機。
すると、地上職員が釜山発の元の航空券を見せてくださいと言う。
見せると、1万ウォンくれた。
移動の足しにしてくれと言うことらしい。

そして、無事にカンナン行きと思われるバスに乗れた

そして、カンナン行きのバスに乗って、1時間30分ぐらい高速を走った。
最初は、田舎の高速道路を延々と走る。
このとき、そもそもカンナンってどこよ? ってちょっとだけ不安。
韓国なんて、ソウルぐらいしか都市知らないし・・・。

1時間ぐらい経ったら、かなり車の数も増えてきて、建物が増えてきた。

 

高速道路の両脇には高層ビルが見えだした。

カンナンに近づいているのかな?

カンナンセントラルシティーに到着。
大きなバスターミナルだった。
インフォメーションを探して、英語で
「仁川空港にはどうやっていくの?」
って聞いたら、ぶっきらぼうに
「6020番のバスで行ける」
って教えてくれた。
少しぐらい笑顔があっても良いと思うのだが・・・。
でも、電車で行く必要があると聞いてたのに、リムジンバスがあってホッとした。
知らない国の電車でダイビング機材いっぱいの荷物を持って、移動するのはかなり憂鬱だった。

インフォメーションを探して、英語で
「仁川空港にはどうやっていくの?」
って聞いたら、ぶっきらぼうに
「6020番のバスで行ける」
って教えてくれた。
少しぐらい笑顔があっても良いと思うのだが・・・。
でも、電車で行く必要があると聞いてたのに、リムジンバスがあってホッとした。
知らない国の電車でダイビング機材いっぱいの荷物を持って、移動するのはかなり憂鬱だった。

この6020番のバス停がまた探すのに手間取った。
バスターミナルビル内には無かったのだ。
バスターミナルビルにあるのはここが始発の遠距離バス路線だけみたいだった。
仁川空港行きのバスは、全く別の場所の外の道路沿いにポツンと・・・。ここにたどり着くまでポリスにも聞いたよ。

停留所から街の風景を。

ハングルばっかりで、何の建物かさっぱり・・・。

空が曇っているにしても、なんだか空気が汚れているように見えた。
日本に帰ってきてお風呂に入って顔をこすると、爪に油が混ざったような垢が真っ黒。
きっと、空気は日本よりかなり悪いと思う。

そして、無事に仁川行きのバスに乗れた。
シートは、かなり豪華。
チョンジュ空港からカンナンまでのバスはもっと豪華だった。
フットレストまで着いていた。

仁川空港までの道中の街並み。
日本の高度経済成長期のように、どんどんビル建設中って感じ。
これは、高速道路走行中の運転席なのだが、なんと速度計が壊れてる・・。
速度は0km/hのまま。
日本だと、車検に通りません。

大きな川沿いを走った。

この大きな川は、表面が凍っていた。

ソウルは寒いんだなぁ。

そして、仁川空港が見えて来た!

かなりホッとしました。

そして、無事に仁川空港に到着しました。
チョンジュ空港から仁川空港までほとんど高速道路利用で、2時間半ぐらいの距離だった。
かなりの大移動をしたことになるかな。

仁川空港はデカい。

チャックインカウンターで、事情を話してチケットを手配してもらう。
話は全く伝わってなかったようで、かなり長いこと電話でどこかの指示を仰いでた。
そして、チケットを発券してもらえたのが午後2時3分。
で、チケットの搭乗開始時間見ると、なんと午後2時となっていた。
しかも、出発が午後2時半!
「え、午後7時のOZ120だと思ってたのに・・・。」
仁川空港のラウンジでマッタリ過ごすのも良いかなと思ってたのに・・・。
つーか、国際線で出発30分前でチェックインさせてくれたのには驚き。
荷物本当に積み込めるのか?

受付の人は、「時間がないので急いでゲートに移動してください」って言った。
俺っちは、急いで出国手続きを済ませて35番ゲートに移動。
ゲートについてわかったことなのだが、このOZ114は本当は午後2時10分発のフライトだったのだが、機材到着遅れで出発がちょっと遅れていたのだ。
これがなかったら、俺っちは乗れてなかった。
最後だけ運が良かったのかな????

日本に着くと、関空もかなりの雪。
この雪が降っている状況では、OZ120便での夜中の帰国でなくて良かったな。
夜中に帰国していたら、車で帰るのはもっと大変だっただろう。
関空の連絡橋から高速道路への接続のところは通行止めで高速に入れなかった。
下道だと、家に帰り着くのはかなり遅くなるなぁ・・・って、思いつつ雪には弱い愛車のRX-7を走らせる。
すると、次の乗り口から高速道路に入れた。
全線通行止めじゃなくてラッキー!
路肩にはかなり雪があったけど、雪を踏まないようにセブンを走らせる。
結局、なんとか自宅のラスト1マイルまでは、タイヤチェーン無しで戻ってきた。
自宅近くまで高速道路があるので、融雪剤をまいている高速道路はタイヤチェーン無しでこれたのだ。
ところが、自宅までラスト1マイルがどうにもならない。
仕方ないので、寒い中タイヤチェーンを装着作業。

夜だったし、1年ぶり以上の作業だったので20分ぐらいかかった。
つかれたぁ・・・。
タイヤチェーンを積んでおいて良かった。(^_^)v

家の前はかなりつもってました。

   

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