ハワイ ダイビングの紹介

2003年12月12日 ハワイの西側エアプレーンでダイビング

1) 7日目は最終日。オアフ島西側でのダイビングです。運良く海況は超GOODのべた凪状態。
 ボートを出すオーシャンコンセプトのMelさんが、俺っちが2日前にもマヒで潜ったことを覚えていて、1本はこの前と違うエアープレーンに行くことになった。
 沈船マヒよりエアープレーンの方が深いので、一本目がエアープレーン。

1) 潜降中に海面を見上げて

  ポイントについて、見るからに透明度の高い海へドボン!
今日は、ZX DIVINGガイドのノグチさんと、俺っちと、もう1人男性のお客さんの3人チーム。
 もう1人のお客さんはブランクは2年ほどあるけど100本程度潜ってるとのことだったので、あんまり気を遣わずにいつものようにヘッドファーストで潜降開始。半分ぐらい(12m)潜って、水面を撮ってみた。水が綺麗!
2) 潜降中に中層から海底のエアープレーンみて  

2) そこから下を見ると、アープレーンが海底に静かにたたずんでる

3) ミレッドシードバタフライやスズメダイやソロイモンガラが抜群の透明度の中層を群れていて、中層に浮かんでみているだけで気持ちいい。

 

3) 中層にはチョウチョウウオやスズメダイがいっぱい

4) さらに潜降して、水深20mまで降りてきた。透明度がよいのでエアープレーンが、かなり近くに見える
エアープレーンは水深27mぐらいに横たわってる。
  ふと上を振り返ると、Σ(゚д゚lll)ガーソ
 もう1人のブランク100本ダイバーが耳抜きに苦労して、まだ水深5m手前でもがいてる。油断してさっさと1人で降りすぎた _| ̄|○  しまった。やってもた・・・
4) 水深20mぐらいまで降りて、エアープレーンを見る  

5) 20m迄降りてしまって、再浮上するのもプロファイル的に良くないので、諦めて下で待つことにした。
  透明度が40mぐらいあって、エアープレーンもすぐ近くのところにあったので、1人でエアープレーンまで行っちゃった(;^_^A アセアセ…
  先ず目に飛び込んできたのは超デカいハギ。尾びれが特にデカい。模様も綺麗。興奮して、写真を撮った。後で調べたら、ソウシハギというらしい。

 

5) ソウシハギ

6) だいぶん降りてきたかな?と船を見上げると、まだ5m付近で苦労してる。どうやら、外人チームの女性ダイバーも1人降りてこれないようだ(´Д`;)
 水深25mから船底だけでなく、安全停止バーや、それにぶら下がるオクトパスやエグジット用ラダーがハッキリ見える
6) 水深25mから海面を見上げて  

7) オリンパスC-5050をズーム端にして、耳抜きに苦労して降りてこれない日本人と外人ダイバーとそれぞれについて苦労されてるガイドさんを撮ってみた。
 早く降りてきてくれないかなぁ〜、先にさっさと降りてガイドさんに迷惑かけてしまったなぁと、ちょっとブルーになる俺っち。

 

7) 水深25mから海面を見上げて2

8) エアープレーンの翼の下を覗いたら、ヘラヤガラやアカマツカサやハワイアンスクワーラルフィッシュがゴチャゴチャいた。
 この手の魚はこういう場所の定番ですね(^_^)
8) ヘラヤガラとアカマツカサとハワイアンスクワーラルフィッシュ (固有種)  

) 機体の中を覗くと、ハワイ固有種のハワイアンスクワーラルフィッシュがぎっしり詰め込まれて、超満員状態。
 透明度が抜群で、浮遊物も全くなしの状態なので、フラッシュたいても全然マリンスノーが写らない。


9) ハワイアンスクワーラルフィッシュ (固有種)

10) 飛行機の周りに、見たことのないフグがいたぁ〜! 調べてみるとホイットレイズボックスフィッシュというお魚だった。
 オアフでは西側カヘで見られるけど、かなりレアなハコフグだということがわかった\(^^@)/ 雄は青色してて、もっとレアらしい。
 これで、俺っちの経験値がまたアップしたぜ。
当然、日本では見ることができない魚です。
10) ホイットレイズボックスフィッシュ(♀)    (Whitley's boxfish)  

11) 俺っちの好きな頭のブルーが綺麗なミゾレチョウチョウオがここにはいっぱいいた。
 この写真では頭のブルーがわかりますネ。なかなか写真では色がでないのですが、ウマく撮れてます。

 

11) ミゾレチョウチョウウオ (ブルーヘッドバタフライ)

12) 変な模様の魚が機体の陰に隠れていた。
  ハッキリわからないが、ハワイアンビッグアイじゃないかな。赤い体に、紋様がでることがあるって書かれてるので、たぶんそうだと思う。
12) たぶんハワイアンビッグアイ (固有種)  

13) このポイントには、ハタタテダイもチラホラといた。地味なカレハスズメダイもいたりなんかした。
  カレハスズメダイって地味だから、いままでハワイで見たことあるのかどうかも思い出せない。たぶん、俺っちのダインビングログ写真には初登場だと思う。

13) ハタタテダイとカレハスズメダイ

 
14) エアープレーンの周りを一通り観察して、とりあえずアンカーに戻って、水深20m近くまで一度深度を上げた。
 さすがに水深27mのエアープレーンのところにいると、合流する頃に俺っちの無減圧のこり時間が無くなりそうな気がしたので、20mまで戻ったのだ。
 そして、結局エントリーから13分30秒経って、無事もう1人も降りてきて、合流完了。
 正式な(?)ファンダイブ開始! またエアープレーンに行った後、ちょっと離れた珊瑚がある丘に向かった。
14) ゴマウツボの夫婦  
  俺っちは丘にあがる斜面に、ゴマウツボの夫婦を発見! この斜面にはフタイロハナゴイもいっぱいいて綺麗だった。

 

15) ハナグロチョウチョウウオとオジサンとミゾレチョウチョウウオ

 

15) 丘の上のハードコーラル地帯には、ミゾレチョウチョウウオの大群でビックリ。
ハナグロチョウチョウウオやオジサンとミゾレチョウチョウウオが入り乱れて、華やかな感じ。

16) 固有種のハワイアンドミノダッシュラスも群れていた。
やっぱりこの魚はミツボシクロスズメダイにそっくりやなぁ。

16) ハワイアンドミノダッシュラス (固有種)  

17) そろそろ、俺っちの無減圧時間が残り少なくなってきて、ノグチさんを先頭にアンカーの方に戻った。
 途中で、エアープレーン付近にいた外人ダイバー2人組を激写。ダイバーと比べると、この飛行機は小型だというのがわかると思います。

 

17) エアプレーンレックと外人ダイバー達

 

18) アンカーについた時点で、俺っちはノグチさんに「先にあがるネ (^_-)-☆」 と合図して、ゆっくり浮上開始。
俺っちは、外人ダイバー2人と一緒に浮上となった。

18) ノグチさんとさよならして一足お先に浮上  

19) ノグチさんともう1人のゲストを見ながら、ゆっくり浮上してた。
  なんだか、向こうの丘でノグチさんが何か見つけたようで、2人でじっくり見てます
 何だろう? 後で聞いたらイザリウオがいたらしいです。
俺っちはイザリウオはあんまり好きじゃないのでよかった(^_^)

19) 一足先にゆっくり浮上しながら下に残るダイバーを見る

 

20) 安全停止バーに到着して、透明度抜群の海を満喫しつつ、マッタリ安全停止。
これだけ透明度がよくて、べた凪状態だと安全停止でも気持ちいい。
あまりに気持ちが良いので、3分過ぎてもエグジットせず、みんながあがってくるのを眺めて待っていた

20) 安全停止バーから浮上してくるダイバー達を激写  

☆潜水データ
最大水深;28.6m

平均水深;18.6m
潜水時間;37分
透視度;40m
水温;25℃
海況;べた凪

今回のダイビングでの反省
 バディを気遣わずに先にさっさと潜降して、ガイドさんに迷惑かけちゃいました。周りの人にも気を遣いながら潜降するようにならなきゃね。
 
まあ、相手も100本ダイバーだと思って油断したというのもあるが・・・・。
 100本も潜っててもまだまだな自分だと思った。
ダイビングは難しいぜ!

 

 

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