ハワイ ダイビングの紹介

2003年12月07日 ハワイのワイキキ沖沈船シータイガーでダイビング

1) 2日目1本目のポイントはシータイガー。ここは過去に2回ぐらい潜ったことがある。昨日潜ったYO257のすぐ近くです。船はアラモアナショッピングセンター前のケワロ港から出航。ボートは昨日と同じく、カムリさんのボート。キコさんの使う7Lタンクは小さい!

1) キコさんの7L(黒)と9Lのタンクと、俺っちが使う9Lと11Lのタンク。7Lは小さいなぁ!

2) 出航して15分ぐらいでポイントに到着。ジャイアントストライドでドボーン! バウのアンカーロープに移動して、ラインに沿って潜降開始。このアンカーラインも深くて、27mぐらいある。アンカーラインが深いとドキドキするよ(;^_^A アセアセ…
 浮遊物が多くて透視度はイマイチだったが、20m以上はあった。潜り初めてすぐに大きな船が見えてきた。甲板上にはアカヒメジが群れている
2) アンカーラインと、シータイガーの甲板で群れるアカヒメジ  

3) 潜降中に中層を見ると、ここでもアカヒメジの大きな群れ。その群れの中を大きなネズミフグが数匹悠々を泳いでた。まるでアカヒメジがそのネズミフグを護衛しているようだった。

 

3) 中層でのネズミフグとアカヒメジの群れ

4) 中層のネズミフグを追いかけたりしてたので、甲板におりるまで3分ぐらいかかった。俺っちは耳抜きに不自由しない人で、いつもヘッドファーストで潜降するので普通はもっと速く底に着けます。
  甲板についてあたりを見渡すと、シータイガーのすぐ横をマダラトビエイが4枚ゆっくり過ぎ去って行くところだった。浮遊物が多いのと深いのとで、太陽の光がすくなくて写真はイマイチですねぇ(T▽T) ちなみに、俺っちは写真はデジタル修正しない人なので、撮ったそのままをアップしてます。
4) マダラトビエイとアカヒメジ  

5) 去りゆくマダラトビエイを追いかけて、ちょっとだけシータイガーから離れた。近づいて撮ったので、結構ハッキリマダラトビエイが写ってる\(^^@)/
 それにしても、アカヒメジが多い(;^_^A アセアセ…

 

5) 過ぎ去っていくマダラトビエイ4枚

6) 船に戻って、操舵室付近の甲板上にキコさんがウミウシ発見。このウミウシは結構綺麗です。
でもちょっとピンぼけ(;´д⊂)
ディープダイビングだと時間が限られてるので、フラッシュの充電待って何枚も撮るということが出来ないので、一発勝負。負けるとピンぼけ(;^_^A アセアセ…
 俺っちはウミウシの本持ってないので、名前はわかりません。でも、マジこれ何?
結構webで調べてもおなじのは載ってなかった。
6) ウミウシ  

7) 俺っちはシータイガーは3回目だが、まだ甲板上の大きな穴の中には入ったこと無い。一緒の船だった外人ダイバー達は入っていった。ダイバーの泡が穴から出てきます。生きてる証拠ですね(;^_^A アセアセ…
 深いポイントは滞在時間が限られるので、何度も潜らないと色んなところ行けない。次は、この船体の穴に入ってみようかな。でも、オープンウォーターじゃない状況になるな。

 

7) シータイガーの甲板に開いた入り口

8) 甲板上にはベルテッドラスやオアフの沈船では定番のヨスジフエダイも居た。
ベルテッドラスはハワイ固有種だよ(*^_^*)
8) ベルテッドラス(固有種)とヨスジフエダイ  

) アカヒメジに負けじと、ヨスジフエダイの群れも見事。
  手前の白と黒のスズメダイは、ハワイアンドミノダッシュラスというハワイ固有種。幼魚、成魚ともにミツボシクロスズメダイとよく似てるのだが実は違うのだ。

 

9) ハワイアンドミノダッシュラス(固有種)とヨスジフエダイの群れ

10) シータイガーの船首に移動して、船から離れて行くキコさんの後を水深に注意しながら水深30mをキープして付いて行った。海底は水深36mぐらい。
 しばらく進むと海底にでっかいヒトデが見えた。”これぞヒトデ!”って感じだった。あんなデカいヒトデ見たこと無いヨ。本当は海底まで行ってよく見てきたかったのだが、ダイビング後半に36mに降りたらDECOが出るのは確実なので我慢した。
 エグジット後、キコさんも同じこと思ってたということがわかった。それにしても、あのヒトデは何??
10) これぞヒトデ! 水深30mから水深36m付近の海底にいるヒトデを撮った  

11) 水深が深いのであんまり長くいられないので、船の方向に戻った。船から離れたところから沈船シータイガーの船首付近を激写。かなり本格的な船です。船から離れてみるシータイガーもなかなかいい感じだった。
  写真左にちょっと見えるように船首にもアンカーラインが付けられてて、船首の甲板上で水深30mぐらい。

 

11) シータイガーの船首付近

12) キコさんの後を付いていくと、キコさんのフィンキックの効率がいいのがよくわかる。
  俺っちより断然進む。悔しい・・・。
水温が25℃もあるのに、キコさんは新しいセミドライ着て潜ってます。寒がりですねぇ(^_^)
12) キコさんの後ろ姿  

13) 潜り始めてから13分も過ぎてキコさんとの沈船ダイビングを堪能して、船尾のアンカーラインに戻って浮上開始。ZX DIVINGでは減圧ダイビングは絶対にNGなので、水深30mだとあまり長くいられないのだぁ。俺っちのダイコンは厳しいので定評のあるスントのモスキートなので、残り時間は3分ぐらいだった。
 ダイビングは時間より中身・内容が大事!
 外人ダイバー達もほぼ同時期に浮上開始。外人は寒さに強いようで、半袖・半ズボンタイプですね。セミドライのキコさんとは対照的。

13) 浮上中に外人ダイバー達を激写

 
14) 浮上中に戻ってきたマダラトビエイをパシャリ。マダラトビエイはシータイガー付近を回遊してるみたい。中層にはムレハタタテダイもいたヨ。
 安全停止はしっかり3分以上してからボートにあがった。
14) マダラトビエイがさよならを言いにきた  


☆潜水データ
最大水深;31.1m

平均水深;20.7m
潜水時間;23分
透視度;20m
水温;25℃
海況;良好

 ボートにあがって、船酔いしちゃいました。波はほとんど無かったのだが、時差ボケで寝不足状態なのと、渡ハ前のお仕事での疲れが残っていたので、体調がイマイチだったのだ。
 水面休息中に、海に向かって撒き餌をいっぱいした。朝食べたドーナッツは全部撒き餌となって消えて、最後は胃液だけ出る状態。まあ、吐ききったら何とか次ぎ潜る気持ちがわいてきた。でも、やっぱり寝不足はしんどいなぁ・・・(T▽T)

 

 

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