ハワイ ダイビングの紹介

2003年12月09日 ハワイのコルセアでレックダイビング

1) ハワイ4日目、1本目は俺っちの100本目です。
記念ポイントはハワイカイ沖のコルセア。レックダイブです。出航前に小室哲哉のスタジオのすぐ近くの桟橋でキコさんと100本記念撮影。今日はゲストは俺っち以外に、男性と女性1名ずついました。
出航してポイントにすぐ付いたのだが、先客がいるということで、20分ぐらいボートをゆっくり走らせて待機。
波とうねりがかなりあって、待っている間に女性が酔っちゃいました。
エントリー可能となって、待ってましたとばかりにすかさず入った。流れがあったので、俺っちはアンカーラインに掴まってヘッドファーストで潜降。透明度はGood! アンカーラインに沿ってひたすら潜降したら水深32mにコルセアが横たわってた

1) 海底32mに横たわるコルセア

2) コルセアの周りにはホウセキキントキが群れでいた。
2) ホウセキキントキ  

3)  俺っちはヘッドファーストでガンガン降りたので、他の人よりちょっと早く下に着いていた。しかし、このポイントは水深32mのコルセアに直接アンカーラインが結ばれてる。
つまり、アンカー潜降が32mという一気に深場に降りるディープダイビング。耳抜きに難がある人は辛いかも・・・。他のゲストは流れの中32m迄降りるのにちょっと苦労した模様。
透明度は抜群!オアフ東側のディープポイントはいつ潜っても透明度抜群。海底の沈殿物や浮遊物が東側は少ないみたい。
透明度が良いので、32mの深場でも太陽の光が差し込んで明るい。白い砂地の海底をバックにアカヒメジの群れが綺麗。

3) アカヒメジの群れ

4) コルセアの周りにはガーデンイールが群生してた。
4) ハワイアンガーデンイール (固有種)  

5) 透明度が非常に良いので、アカヒメジの向こうにハワイアンガーデンイールが群生しているのが見える。この群生はスゴい。一大コロニーです。サイパンのオブジャンビーチよりいっぱいいると思う。
このポイントはハワイアンガーデンイールがメインのポイントなのだ。マダラトビエイが舞うこともあるようだが、今回は大物は来なかった。

 

5) アカヒメジの群れとハワイアンガーデンイール

6) 周りを見渡したら、翼のところにいた外人ダイバー2人組と目があった。1人が、俺っちに”来い”って手招きしてる。何か見せたい物があるらしい。
俺っちは大体何か予想がついていたのだが、行ってみるとやっぱり”ウ・ツ・ボ”だった。何故かアメリカ人ダイバーはウツボ発見すると大喜びするのだった。
6) ゴマウツボ  

7) ここから先4枚の写真はZXDIVINGガイドのキコさんが撮ってくれたものです。
なんだかキコさんの写真は青が深くて暗めですね。俺っちのC5050のレンズが明るすぎるのかな?
というわけで、俺っちは撮られているのを知らずにコルセアを越えて来てるところです。体もよく寝てて良い体勢じゃあないでしょうか? 10ヶ月で100本も潜ったら上手くなって当たり前か・・・。

 

7) コルセアを越える俺っち(キコさん撮影)

8) そして、カメラ目線で右手は”アロハ”を作って、おすまし顔で記念撮影
スレートには潜る前に100本と書いてあったのだ。
(;^_^A アセアセ…
時間が限られる水深32mでこんなこと書いてられないぜ。
8) 100本記念撮影(キコさん撮影)  

) 今度はコルセアを背景に記念撮影
ちょっと前屈み気味だなぁ。もっと胸をはれば良かったヨ!
ちなみに、足は海底に着いてないです。ちゃんと中性浮力を保ってバッチリ体が止まってます(^_^)v
まあ、浮いてるからちょっと前傾姿勢になってるってのもあるな。

 

9) コルセアを背景に水深32mで100本記念(キコさん撮影)

10) そして、ちょっと離れたところで泳いでたら、キコさんがカメラを構えたので、すかさずポーズ
でも、ちょっとピンぼけ。残念無念。
10) 浮かびながら100本記念(キコさん撮影)  

11) このコルセアというポイントは真っ白で平らな海底にコルセアの機体が沈んでいるだけ。
そのため、ダイビングはずーっと30m前後をキープすることになるので、14分の時点で、俺っちのダイコンは残り2分表示。キコさんと目があって、浮上サイン。
でも、俺っちのバディの女性は近くにいるのだがそれに気づかないで着いてこない。キコさんが呼び鈴ならしても気づかない。俺っちが水中ホーンならしても気づかない(´Д`;)
仕方なく、俺っちが呼びに向かったら、途中で気づいてくれた。そして浮上開始。
浮上中に上からコルセアと近くにいるダイバーを撮った

 

11) 浮上中に上からコルセアを撮る

12) これは俺っちの上にいたキコさんが上から浮上中の俺っちを撮った写真。アンカーの先はコルセアです
12) 浮上中の俺(キコさん撮影)  

☆潜水データ
最大水深;32.6m

平均水深;23.1m
潜水時間;23分
透視度;35m
水温;25℃
海況;波、流れ
 

 アンカーラインが水深32mの海底に眠るコルセアに一直線に繋がってるのがよくわかる。
ここに潜りたいダイバーは、32mをまっすぐ降りれるようになってから行ってね。耳抜きは大事よ!
安全停止は当然ちゃんとやってから浮上。
この後、次の2本目に備えて、船上で水面休息を1時間ぐらいするわけだが、俺っち以外のゲストは酔いまくって大変だったよ(;^_^A アセアセ…

☆今回のダイビングでの教訓
OWを取ったのが2003年2月。そして10ヶ月で100本目でした。100本目をキコさんと迎えれてラッキーでした!
本当は今日はキコさんと潜れないはずだったのに、これもカメハメハ大王さまのおかげかな?

 

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