久し振りのハワイファンダイビング! といっても、前回から3ヶ月半しか経ってないのですが・・・。初日のダイビングポイントはまだ行ったことがないオアフ島西側です。俺っちはハナウマ湾以外には南側でしかまだ潜ったこと無かったのだ。どんな景色かドキドキしながら、車に乗って移動します。西側はなんか野性味があって雰囲気いいです。雄大な自然が感じられる。
今回ボートを出してくれるオーシャンコンセプトというショップからの迎えの車に、ZX
DIVINGガイドの野口さんとワイキキから乗り込んで店までGO!
店に到着すると外人ダイバーイッパイ!というか、日本人は俺っちと、ガイドの野口さんと、ZX DIVINGに客として参加しているイントラの人の3人だけ。つまり日本人ダイビング素人は俺っちだけ。
ZX
DIVINGオーナーのキコさんは顔が広いので、オーシャンコンセプトとは仲良しのようです。ということで、今日はZX
DIVINGの客兼オーシャンコンセプトの客扱いというおいしい扱いです。なにがおいしいかっていうと、オーシャンコンセプトの英語の詳しく丁寧な長〜い長いブリーフィングに参加できて、アメリカンな雰囲気を味わえます。その後、日本語で野口さんからもブリーフィング受けれるので、英語わからなくても安心。またボート上でもオーシャンコンセプトのスタッフからも優しくされます。やっぱり外人イッパイってのは、雰囲気がいいですね。俺っちは、日本の暗く閉鎖的な雰囲気がなんだか馴染めないので・・・。
ハワイのダイビングは安全管理がしっかりしているので、Cカード(俺っちはAOW)をちゃんとチェックされました。Cカードを財布に入れてて良かった。お約束の免責同意書の必要事項にもサインしました。
オーナーのジムさんが現れて、今日のダイビングに関して詳細で丁寧な(と思いますが英語なのでよくわかりません)ブリーフィングが20分以上あります。ボートで各人が座る位置とか、バディ編成とかこのとき決められます。アメリカ人って、知らない人同士でもバディと発表されると、自然に握手して”よろしく”ってみんなの前で出来るんですよね。このフレンドリーな感じが大好き。今日の潜るポイントの説明や、安全上の注意がちゃんとブリーフィングで説明されているようです。
ブリーフィングが終わって、いよいよ船まで移動。事務所から歩いて3分ぐらいです。船にはオーシャンコンセプトの屈強な(?)スタッフがいっぱいいます。みんな明るくてフレンドリーです。
船が出航して、北に向かって20分ぐらい移動します。移動中ボートのスターンで、ずーっとオーシャンコンセプトの陽気なガイドの兄ちゃんが色々ポイントの話してました。ポイントに着いてから、潜る前にもう一度、陽気なガイドからおさらいブリーフィングがありました。本当に丁寧なサービスです。
いよいよ海の中へGO!です。日本人3人で1チームとなってガイドの野口さんを先頭にファンダイブ!
早速野口さんが、岩陰に潜むゴマウツボを発見。俺っちは、愛機のオリンパスC5050を手に岩陰に体を入れて”パシャリ”です。その時、ちょっと体が浮き気味になって、岩の天井に頭が当たりそうになりました。天井になにがあるかわからないので、頭が当たったら危ないと思った俺っちは、手を天井に付きました。そしたら、”痛い!”ってビックリして手を引っ込めました。なんと、左手の手のひらにはガンガゼの長いトゲがいっぱい。俺っちは”やっちゃったよぉ〜”と心の中で後悔。みんなの心配する視線を感じながら、冷静を装って(?)トゲを抜いていきます。でも途中で折れて、いっぱい手の中に残りました。落ち着けばそんなに痛くないので、OKサインを出してファンダイブ続行です。
でも、実はそれ以後の詳細な記憶が無いんです。1ヶ月ぶりのダイビングと言うことと、ガンガゼの動揺のせいだと思います。ハワイで憎っきオニヒトデを初めて(これ以降はみてないです)発見したことは覚えてます。ハワイの珊瑚は大丈夫でしょうか?
ダイビング終了時の安全停止の時に、安全停止バーが船から降りてきてて、そこにオクトパスが3つも垂らされているのを見たときにはスゴって感激しちゃいました。こういうところで潜ると安心して潜れるために楽しさも倍増です。
イグジットして、ガンガゼに押しつけた手のひらをオーシャンコンセプトのスタッフに見せると、”オー”と言って、直ぐにビネガー(お酢)とナプキンを持ってきて手に振りかけてくれました。ガンガゼのトゲはお酢で溶けるらしいです。応急処置が適切だったために、数日後にはほとんど直りました。
☆今回のダイビングでの教訓☆
オーバーハングしている岩陰にはいるときは頭上に危ないものが無いかどうか事前にチェックしてから入ること!