ハワイ ダイビングの紹介

2003年06月03日 ハワイのミニバージでダイビング

1.アメリカ人チーム
3.ミニバージの船内から船外を望む
5.アメリカ人チームエントリー
7.半魚人のキコさん

9.別のウミガメが息継ぎに・・

11.ホワイトティップ発見!
13.動き出したホワイトティップ
15.岩陰から外に出たホワイトティップ
17.ホワイトティップが急接近!ビックリでピンぼけ
19.離れゆくウミガメ
21.アカマツカサとゴールドリングサージョンフィッシュ
23.クロモンガラ

 今回から重りを7LB(約3kg)に減らして潜りました。ちなみに俺っちの体重は60Kg。タンクはアルミです。

 今日のガイドはZX DIVINGオーナーのキコさん。俺っち以外にIDC中のユタカ君と3人で潜りました。キコさんはPADIコースディレクターさんなので、IDCも開催できるのです。

 船はオアフ島のちょっと東よりのハワイカイから出航します。船の停泊している桟橋のすぐ横に小室のスタジオがあります。小室のボートも2隻あったヨ。
 船の客はこちらの3人以外はみんな外人さんです。USAダイバーは10人ぐらいいたかな。、船上の感じは上の2枚の写真(1と2)です。右上の写真の背景の山はココヘッドです。ココヘッドの向こう側がかの有名なハナウマ湾!だよ。
 ポイントはダイアモンドヘッド沖より東側、ココヘッドより西側です。俺っちは潜行ロープを付近でヘッドファーストで降りていきます。耳抜きで苦労しない俺っちは、最近はヘッドファースト潜降ばっかりしてます。

 ここは透明度抜群!今まで潜った中で海水は一番綺麗だと思う。この前行ったサイパンより綺麗でした。

 降りたところに沈船(バージ)があります。沈船の横腹に四角い穴があいてました。KIKOさんが”入るよ!”って合図をします。中性浮力を保ちながら、船内に突入〜! 中は四角い広い部屋でした。そして、甲板に開いた穴から脱出。脱出前に、船内から外を撮ってみました(3)。透明度がメチャメチャ良いので、光が差し込んで綺麗です。

 甲板に戻ってくると、スズメダイやチョウチョウウオがいっぱいいます(4)。バージなので甲板は真っ平らでなにもありません。

  海中の水深17mからボートを撮った写真が左の上から3枚目(5)です。USAダイバーが遅れて潜ってくるのが見えます。乗ってきたボートの船底も見えますね。幻想的な光景です。俺っちのお気に入りの写真です(5)。

 キコさんが急に上を指さしてます。見ると、呼吸をしに上昇するアオウミガメでした(6)。かなり距離があったので、ぼやけてるのですが写ってるだけでもスゴイ。

 沈船の上を優雅に進む半魚人のキコさん(7)。
 甲板の上にはイソゴンベ君(8)がいました。

 沈船から離れて、棚の上を進んでいくと、違うカメがまたしても息継ぎのために浮上中(9)。
 浮上後に海面で休息しているウミガメ(10)を水深20m付近から望遠で撮ってみました。真上にいるのではなくて、かなり斜めに離れた距離にいたのですが透明度が抜群に良いので、結構ハッキリ写ってます。

 棚の端まで来て、岩がオーバーハングしたところでキコさんが何か探してます。何かいるのだろうと俺っちも探してみると、白い筋の入った背びれ(11)が目に入ってきました。なななんと、俺っちの目の前の岩陰に、ホワイトティップリーフシャーク(12)がいるではないですか。その距離約3m。興奮状態で写真を撮りまくる自分がそこにいました。

 しばらくするとサメがフラッシュに驚いたのか動き出しました。背びれの白い部分がくっきり見えます(13と14)。

 棚がオーバーハングした狭い領域を動き回った後、外にサメが出ました。口に針と糸がぶら下がってます(15)。かわいそうだけど、釣り針を撮ってあげるわけにはいかない・・・。

 そして、俺っちから離れていきます。その方向を見るとなんとアオウミガメがいるじゃないですか。アオウミガメとホワイトティップリーフシャークの2ショット(16)です。

 今度は、サメが反転して戻ってきます。俺っちに向かってきます。どうしよう・・・。急に向かってきたのとちょっとビビッタのでピントがずれてます(17)が夢中でシャッターを切りました。噛みつかれなくて良かったぁ〜。
 ほっとしていると、今度は。アオウミガメ君(18)が約1mの距離に近づいてきました。向こうから超接近してきて、危うく触れそうになったけど、体をひねって衝突を回避しました。

 ひとしきり俺っちの周りにいた後、旅立っていきます(19)。
 去りゆくアオウミガメを見送っていると、なんとマダラトビエイがその先に出現。アオウミガメとマダラトビエイの2ショット(20)。でもかなり遠いのではっきりとは写っていません。普通の透明度だったら、写真では全く見えなかったと思います。目ではかなりハッキリとマダラトビエイが見えました。目はCCDよりだいぶん性能が良いです。

 一通り大物をみたので、また沈船の方向に戻っていきます。沈船の底には、アカマツカサとゴールドリングサージョンフィッシュ(21)がいました。

 そして、キコさんとイントラ候補生を後ろから激写(22)! たまには若い女の子も撮りたいです。今度ハワイに行ったときは、ナツミちゃん(あ、俺っちの彼女じゃないですよ。ZX DIVINGの人です)
も一緒に潜って可愛いブタさんのウエットスーツで被写体になって下さい!

 まだエアーも無減圧時間も余裕があるので、しばらく沈船の周りで遊んでいると、クロモンガラ(23)がいました。クロモンガラを見たのはこれが初めて。
 そして、、ミゾレチョウチョウウオ(ブルーヘッドバタフライフィッシュ)が綺麗(24)。

 この辺で、時間が来たのでゆっくり浮上。そして安全停止!
今回から7ポンド(約3Kg)にウエイトを落として潜ったけど、かなり動きやすかった。でもあと1ポンドは減らせるような気がする。

 いやぁ、ミニバージは大物が入れ替わり立ち替わり出現してスゴイ。

 
透明度も抜群で超感激。ピナクルの次に好きなポイントになりました。
ハワイの海恐るべしというところです。

☆今回のダイビングでの教訓☆
 やっぱり良い写真を撮るには、透明度が大事だということを実感できました。

2.ココヘッドの脇(山の向こうはハナウマ湾)
4.ミニバージの甲板

6.息継ぎに向かうアオウミガメ

8.イソゴンベ
10.水面で息継ぎ中のウミガメ
12.休憩中のホワイトティップ
14.泳ぎ回るホワイトティップ
16.カメとホワイトティップ
18.ウミガメ大接近
20.マダラトビエイとウミガメ
22.キコさんとユウタ君
24.ミゾレチョウチョウウオ

 

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