ハワイ ダイビングの紹介

2003年06月04日 ハワイのマカハカバーンでダイビング

1.アーチ開口部から光が!
3.穴を進むノグチさん
5.次のターゲットの根
7.エレガントコリス(固有種)

9.イソゴンベじゃぁ!

11.モンツキハギ
13.アオウミガメのドアップ
15.セムシカサゴ
17.こんなアーチがいっぱい
19.ツユベラの幼魚
21.西側の風景1
23.西側の風景3

 2本目は”マカハキャビン”というポイントで、ブリーフィングによるとあっちこっちにアーチがあるみたいです。地形ポイントなのかな? 深さも10m前後と浅めです。

 エントリーして直ぐ、このポイントのウリのケーブに入りました。ケーブから上を見上げると太陽光が入ってきて綺麗(1)! ここはこんなポイントがいっぱいです。しかもケーブはそんなに狭くないので、初心者でも大丈夫そうです。

 ケーブの中には、住人のアカマツカサの群れ(2)がお約束のようにいました。この魚は、ケーブとか暗いところを好んでいます。

 3はケーブを進むZX DIVINGガイドのノグチさんです。ケーブの出口の光が綺麗です。水深が10m程度しかないので、太陽光がいっぱい入ってきてます。

 このポイントでもハワイ固有種がいました。ハワイアンサージェント(4)です。オヤビッチャに似てますが、腹のところが黄色いので違います。

 沖の方向に進んでいって、いかにも何か隠れていそう大きな根(5)を発見。こんな根の下にはきっと何かがいる。このポイントが今回一番深いポイントで、11.9mです。

 根に近づいてよく観察すると、大きなツノダシ(6)がこっちを見てます。すかさず激写。正面からツノダシを撮ったのは初めてですが、かなり間抜けで可愛くないですね。横から見ると綺麗なんですけどねぇ・・・・。見てはいけない物を見てしまった感じ(;^_^A アセアセ…

 そして、またまたいましたハワイ固有種。ちょっと鮮明度に欠けてますが、エレガントコリス(7)です。名前に”エレガント”と付いてるなんてスゴイですね。”オジサン”って名前の魚がいますが、不公平ですね。今度ハワイに行ったときはもっと綺麗な写真撮ってこよう(決)

 根の下には、やっぱりいました。超巨大なアオノメハタ(8)です。60cmぐらいあったと思います。デカすぎて、アオノメハタだと思わなかったぐらいです。背びれの下あたりに一緒に写っているハワイアンクリーナラスの幼魚がゴミのように見えます。幼魚でもクリーニングするんですね。クリーニング面積がデカすぎて、幼魚には荷が重そうです。クリーニング中で止まっていてくれたために、鮮明なアオノメハタの写真が撮れました。アオノメハタ君アリガトウ。

 かなり沖の方に来たので、船の方に戻ります。途中に、イソゴンベがじっとしていたので、ちょうどアップ撮影(9)。近づいても全然動きません。これは手で捕まえれそうです。

 浅場に戻ると、モンツキアカヒメジの群れ(19)が砂地にいました。砂地にモンツキアカヒメジの群れって綺麗でいい。群れ全体がゆっくり泳いでました。

 モンツキアカヒメジの次はモンツキハギの登場(11)です。モンツキハギはハナウマでよく見かけます。

 ハワイといったら、アオウミガメ。やっぱりいましたアオウミガメ君(12)。これも、岩場の影に何かいるんじゃないかと思って、自分で探しに行って見つけました。今日はガイドのノグチさんとマンツーマンなので、僕の行きたい方に行かせてくれます。自分で獲物を探すのも、見つけたときの感動がデカイので、今回のダイビングではノグチさんは基本的に僕の好きなようにさせてくれてます。アオウミガメ君が動かないので、カメラを顔の近く20cmぐらいの距離まで持って行ってドアップで撮影(13)。

 別の場所に移動して、また何かいそうな雰囲気のある岩の裂け目がありました。底に入っていくと、いたぁ! またまたウミガメ君です(14)。今度は正対する感じでどっしりといます。ということで、正面から撮影。ウミガメ君は12のように岩陰に横向いて休んでることが多いので、こんな風に正面から撮ったのは初めて。

 カメを2匹も自分で見つけて満足な俺っちは、その場を後にします。おっと、今度は見事に擬態しているセムシカサゴ(15)を発見! なんか不気味な顔してます。この擬態は見事です。別の角度から撮った写真では、全く魚だと見えませんでした。こんな擬態している魚を見つけれるようになった自分に満足。水中で冷静になって、視野が広くなったんですね。38本も潜って、魚を冷静に探せる程度に心の余裕が出てきたのかも知れません。

 またまたハワイ固有種がいました。パールラス(16)です。ベラ科です。

 マカハキャビンのアーチって17みたいな感じです。で、アーチをくぐると、ヘラヤガラ(18)がいました。ヘラヤガラって、変な魚ですよね。完全に馬面。ダイビングするまで、こんな馬面の魚がいるとは知りませんでした。食べたらどんな味するんでしょうか?なんか、あんまりおいしそうじゃないですね。

 19はツユベラの幼魚です。結構見かけることあるんですが、なかなか上手く写真に撮れませんでした。ツユベラの幼魚は動き回って、しかも動きが速いのでデジカメを使ってフレームの真ん中にぶれずに収めるのは難しい。魚の動きを予測して、シャッターを切って、やっと自分で納得のいく写真が撮れた! 会社の同僚の女性は前にハワイ行ったときの写真の中ではツユベラの幼魚がお気に入りみたいでした。魚っぽくなくて、可愛いので女性に人気あるのかな?

 浅場だったので、たっぷり58分ダイビングを堪能してイグジット。浮上中に水面に魚がいて綺麗だったので、写真を撮ってみました(20)。

 20〜22は、港に変えるときにオアフ島西側の風景を船から撮りました。迫力ある自然ですね。

 23は港に着いたダイビングボートを撮りました。結構豪華なダイビングボートでしょ。オーシャンコンセプトはお金持ち(^_^)
 

 

☆今回のダイビングでの教訓☆
 自分で獲物を探すのもまた楽し!

2.アカマツカサ
4.ハワイアンサージェント(固有種)

6.ツノダシ

8.巨大なアオノメハタとハワイアンクリーナラスの幼魚(固有種)
10.モンツキアカヒメジの群れ

12.アオウミガメ

14.別のウミガメ君
16.パールラス(固有種)
18.アーチの中にはヘラヤガラ
20.エグジットの時の写真
22.西側の風景2
24.使った良いボート

 

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