ハワイ ダイビングの紹介

2003年06月06日 ハワイのケワロパイプでダイビング

1.ハナビラウツボ
3.イカ
5.エレガントコリス(固有種)
7.セムシカサゴ(?)

9.ダイビング船全景

   2本目はケワロ港直ぐ沖の”ケワロパイプ”というポイントです。直ぐ近くでサーフィンコンテストしている場所です。水深も浅くなってるので、波もYO257のところより高めです。といっても、たいしたこと無いですが・・・。

 2本目も船の前からジャイアントストライドでドボン! いつもの通りヘッドファーストで楽ちん潜降。やっぱりサージで砂が舞い上がってて、透明度悪い(T▽T) まあ、こんな日もあるさ・・・。

 ケワロパイプというのはどんなポイントだろうと思いつつ海底に着くと、長くて終わりの見えないヒューム管が延々と砂地に横たわってます。土管周辺にはちょっとだけ珊瑚がありました。このポイントはいままでで一番貧弱かも・・・

 透明度の悪い中とりあえず、沖の方に向かってパイプの上を進んでいきます。うーん、スズメダイぐらいしか見えないなぁ・・・と思っていると、パイプと砂の間にハナビラウツボ(1)を発見。


 土管にそってしばらく行ってもおもしろい獲物がいそうな雰囲気がしないので、ガイドのノグチさんが進路を東にとって土管から離れていく方向にガイディング。このガイディングが大当たり!

 前を先導するノグチさんが何か指さしてます。透明度悪いのでよくわからないので、フィンキックダッシュぅ! おっと、オビデンスモドキの幼魚と成魚の中間状態の魚(2)がいたぁ〜! 昨日キコさんと潜って初めてオビデンスモドキの成魚を見たのだが、今日は成魚一歩手前のオビデンスモドキ。成魚になってないので、頭に角が出てますね。

 そして、 またまたノグチさんが何か指さしてます。フィンキックダッシュして近づくと、イカ(3)です。ハワイでイカを見たのは去年(2002年)の12月に体験ダイビングでキコさんとマジックアイランドで見て以来です。あのときはインスタントカメラだったのでちゃんと写ってなかったですが、今回はコンディションは悪かったのにもかかわらずオリンパスC-5050の威力でハッキリ写ってます。イカは優雅なので、俺っちは好きです。でも、食べるのは全くダメです。

 ちなみに、どれぐらいコンディションが悪かったかというと4の写真をごらんあれ。前をいくガイドのノグチさんを撮ってみましたが、直ぐ後ろに俺っちがいのにかすんでます。

 しばらく砂地をさまよって、一度アンカー地点のパイプに戻りました。そして、今度はパイプの西側の砂地を探索に向かいます。

 おっと、エレガントコリス(5)がいました。でも、サージで体が揺られてちょっとボケてます。残念!

 ミスジリュウキュウスズメダイ(6)は今回のダイビングで初めて見た気がする。サイパンでも見たかな?

 35分ぐらいして、またアンカーポイントに戻ってきました。アンカー地点の土管の底をまたノグチさんが指さしてます。ところが、サージがヒドくて砂が舞い上がって何も見えない(T▽T) しばらくして、舞い上がった砂が落ち着いて見えるようになると、見事に擬態した大きなカサゴ(7)がいました。よくこんな悪条件の中カサゴなんかみつけるなぁ・・・とノグチさんに感心する俺っちでした。

 46分のダイビングを楽しんで、ケワロ港に戻ってきてから船をパシャリ! 見ればわかりますが、半円形に大きな座席があるんですよ(8)。しかも両側のドアは男女別のトイレです。ウエディングのパーティにもレンタルできるように書いてますね。今までに乗った中で一番豪華な船でした。全景は9です。船の全部はタンク置き兼椅子があります。

 色んな船に乗せてくれるZX DIVINGには感謝。


☆今回のダイビングでの教訓☆
 サージで透明度が悪い中でも、獲物を見つけて楽しませてくれるガイドのノグチさんのプロぶりに関心

2.オビデンスモドキの幼成魚
4.サージで透明度悪し!

6.ミスジリュウキュウスズメダイ

8.使った豪華なダイビング船
10.ダイビング船のタンク置き場

 

Copyright ©2007-2011 Dive to Blue