今日の一本目はオアフ島西側の定番、沈船・マヒです。マヒはマダラトビエイが舞っていることで有名です。
初日と同じく、ZX DIVINGガイドのノグチさんとオーシャンコンセプトのお迎えの車に乗って、オーシャンコンセプトに向かいました。お迎えバンに乗っている日本人はノグチさんと俺っちだけ。他は、オーシャンコンセプトのお客さんで全員外人さん。みんな英語メチャうま! 当たり前か(;^_^A
アセアセ…
オアフ西側にあるオーシャンコンセプトの店の外観はワイルドです(1)。店の裏手から海と反対側の山側を撮ってみました(2)。なんか映画に出てくる、カーボーイのいる西部みたいな感じです。昨日のリッチなハワイカイとは雰囲気が180度正反対です。
店についてしばらくして、社長のジムさんが登場しました。恒例の長ぁ〜いブリーフィングが始まりました(3)。初日と同様25分ぐらいありました。早口の英語なんですが、初日よりは理解できた部分が多かったです。といっても、理解量が0.1%が0.2%に変わった程度で、ほとんどわかりません(;^_^A
アセアセ… ただ、「安全停止は必ずしてね(^_-)-☆ 3分でも良いけど、5分する方がベターだよ!」って言ってたのはわかりました。あと、今日のポイントが”沈船・マヒ”と”マカハキャビン”ってことと、大体の水深はわかりました。”マカハキャビン”ってアーチがいっぱいあるみたいです。
4はブリーフィングで使われるホワイトボードです。バディ編成をして、バディ同士が向かい合うように、船での座る位置(実際にはタンクの位置)が決められます。ボードをよく見ると、エントリーの方法とか、1本目と2本目で使うタンクの色とか書かれています。タンクの頭の部分が、黒と赤の2種類あって、1本目のダイビングでは黒を使います。2本目では赤の方を使います。ここは本当にシステマチックになってます。このボードに書かれている名前はオーシャンコンセプトの客として潜る人たちだけのようです。別のショップが船だけ借りて乗る場合は、ココに書かれてません。この日はミスマーリンも客を2人連れて同じ船に乗ってたのですが、ホワイトボードには載ってないです。
マヒについて、潜降中にミレッドシードバタフライフィッシュが周りにいたので、ドアップで激写(5)しました。いつ撮っても綺麗ですね。
水深20m強の甲板まで降りると、船の周りをマダラトビエイ4匹が編隊組んで泳いでます(6)。噂通りです。いきなりマダラトビエイに出会ってしまいました。ラッキー!
船からちょっと離れた海底に土管が3本沈められてました。外人チームは手前の2本の中をのぞいてました。俺っちは、一番奥の3本目を調査。いました!ゴマウツボです。なんかハワイで潜ってる回数が多いので、趣向が外人に似てきて、ウツボ見ると嬉しくなる自分がそこにいることに気づきました。このウツボは結構大きかったですよ。土管の中なので、全体がハッキリ写ってるので良いですね。このポイントが本日一番深いポイントで27.1mです。
もっと船から離れる方向にも土管があったのですが、そこまでは行かずに船に戻りました。船の側面にハワイ固有種のブルーストライプバタフライフィッシュ(8)がいました。このチョウチョウウオも色が綺麗ですね。
船の底の付近をヨスジフエダイの群れが泳いでます(9と10)。ヨスジの群れは優雅で綺麗なので、俺っちは好きです。
おっと、ツノダシ(11)も船の側面にいました。この魚はよく見かけます。
さらに、大きなオスジクロハギがハワイアンクリーナラスにクリーニングされて気持ちよさそうにしています(12)。
徐々に深度を上げて、甲板に戻るとムスメハギ(13)がいました。
甲板の上から底にいるヨスジフエダイの群れ(14)を見ると、また違った感じがして良いです。
やっとハワイ固有種のマルチバンドバタフライが綺麗にフレームに納まりました。結構見かける魚なのですが、動き回るので上手く横側からハッキリ取れなくて苦労しました。
甲板のアンカーポイントに戻ってくると、マダラトビエイも戻ってきたようで、また出会いました(16)。
エグジットするために浮上を開始したところ、ふと右下をみるとオーシャンコンセプトのスタッフがミレッドシードバタフライを集めて遊んでます。これだけのチョウチョウウオに囲まれたら気持ちいいだろうなぁ・・・。囲まれた状態で写真撮影してもらいたいゾ。
36分のダイビングを終えて、水面休息中にボートキャプテンがイルカを探してくれました。イルカを見つけるとボートをイルカの横につけます。5匹ぐらいいました。イルカがマッタリ泳いでます(18)。ボートキャプテンありがとう!
沈船マヒ。西側定番ポイントだけあって、良いポイントでした。そんなにながれもなかったです。透明度もまずまず! ガイドして頂いたノグチさんありがとうm(__)m なお、今日はノグチさんとマンツーマンダイビングです。俺っちは、コストパフォーマンスの悪い客で、申し訳ない。
☆今回のダイビングでの教訓☆
土管の中にはウツボがいる!