本当に、今回のハワイでの最後のダイブがやってきました。うーん、寂しいぜ　(▼。▼)y−

　今回潜るポイントは”ケワロリーフ”です。昨日のケワロパイプより東に５０ｍほど移動したところです。水深は１５ｍぐらいです。 潜る前にノグチさんとのブリーフィングで俺っちのダイコンを確認。水深１５ｍでは４２分ぐらいって出てます。最後のダイビングをしっかり楽しみたい俺っちは長く潜るために、ちょっと浅めを行くことにしました。そして、ターゲットはだいたい５０分。勿論ダイコンでDECO表示は絶対に出さないように潜るのが大前提です。

　 １本目のシータイガー同様、実はケワロパイプも２月のファンダイブ２で潜ったポイントです。あの時の印象では綺麗なポイントだというイメージが残ってます。

　昨日透明度が悪かったので、覚悟をしていたのですが、やっぱり透明度はイマイチでした。でも、昨日と違い今回は砂地じゃなくて大きな根のリーフなのでマシです。 サージの強い日は砂地は苦しいので、リーフで良かった。

　潜っていきなり、今回のハワイダイビングでよく見かけた固有種のマルチバンドバタフライフィッシュ（１）に遭遇。 もう完全に名前覚えたぜ。

　ケワロパイプと異なり、リーフは魚が結構豊富です。でも２月に潜ったときとだいぶん印象が違います。２月の時は動き回らなかったこともあるのですが、こんなに横長なリーフだと思いませんでした。今回は、横長なリーフの上を端まで延々と進んでいきます。

　途中でクギベラの雌（２）に出会いました。クギベラの雌は綺麗ですね。

　リーフの間に見慣れない魚（３）がいたのでパシャリ！これなんですか？ゴンベ科みたいですがわかりません。教えてぇ〜！

　そして、おおぉ〜、 最後のダイビングでまたしても初遭遇の固有種・ショートノーズラス（４）です。このさかなも綺麗ですね。透明度が良くなかったわりには良く撮れてます。

　そして、ケワロリーフの上を進むZX DIVINGガイドのノグチさん（５）を後ろからパシャリ！　リーフはこんな感じです。ちょっと砂で濁っていて太陽光が弱いので、リーフの色が綺麗に出てないですね。実際は（３）みたいにリーフは色鮮やかなんですが・・・。
ノグチさんの後ろ姿を海中で見るのもあと残りわずかです(；´д⊂)

　お、イッテンチョウチョウウオ（６）がいました。このチョウチョウウオは、かなり綺麗！

　そして、ヨコシマクロダイ（７）も登場。魚は目から尾びれに向かう方向が縦になります。だから、この魚の縞は”ヨコシマ”なのです。

　ケワロリーフは２つのかなり長〜い横長のリーフからなってます。とりあえず１本のリーフを端から端まで制覇して、隣のリーフに移りました。

　無減圧時間を稼ぐために水深１２ｍ付近から、リーフの上を観察します。獲物がいたときだけ、水深１５ｍ付近までゆっくり降りるようにしました。といっても、ノコギリ潜水にはなってないですよ。おっと、ハナビラウツボ（８）発見。なんかウツボ発見名人になってる気がする・・・。

　クロハコフグの雄（９）もいました。うーん、このポイントは昨日まで見た魚たちとは違う種類が多いです。

　あ、リーフにはよくいるツノダシ（１０）です。

　２本目のリーフの先端まで泳いでくると、おおおぉぉぉ！　カスミアジが３匹いたぁ！　逃げられないようにそーっと近づいて、でも逃げられちゃったのだが・・・、最後は追いかけてドアップで撮れた（１１）！　背びれの付け根が青い特徴までハッキリ撮れてます。良い感じ！これでカスミアジも、完璧に覚えたぜ。完璧な写真が撮れた魚は、次見たときに名前が出てくる俺っち。

　固有種のハワイアンドミノダムゼルフィッシュが群れてました。唐揚げにしたらウマそう・・・。

　そして、最後に固有種のハワイアンダムゼルフィッシュ（１３）がお見送りに来てくれました。

　潜水時間５１分で、最後のダイビングを満喫しました。ボートに上がってくると、他の外人ダイバーはもう既にみんなイグジットしてました。俺っちたちだけロングで潜ってたみたいです。

　ケワロ港に戻ると、器材を洗おうとしてるとなんかパレードしてます。俺っちはカメラを持ってすかさず見物に。その間に、ノグチさんが俺っちの器材を完璧に洗ってくれてました。器材をあらわせてしまってごめんなさい。そして、ありがとうございました、ノグチさん！
　
☆今回のダイビングでの教訓☆
　最後で、ハワイの固有種いっぱい見た。やっぱりハワイのダイビングは最高！またすぐ戻ってきまぁ〜す