1本目のミニバージでサメ・カメ・エイの3種の神器(?)を見た興奮の余韻を楽しみながら、2本目に備えてボートの上でくつろぎます。天気が良くて、西を見ればダイアモンドヘッド(1)が見えて気持ちいいぃ。
休憩中に船の周りをみるとソロイモンガラの大群が水面(2)にいて、黒い影となってます。それをみたハワイ固有種(?)のキコさん(3)がシュノーケルで海に入って魚と遊んでます。”キコさんは元気やなぁ・・・”と心の中で感心する俺っち。ガイドさんは、毎日海に行っているのでそういう物見ても感動しなくなる人もいっぱいいると思うのだが、キコさんはマジで楽しんでます。ガイドが楽しくなければ、ゲストは楽しめないと思ってる俺っちは、そういうキコさん見るのが好きです。
40分ほど水面休息を取って、2本目にGOです。当然、ガイドはキコさんです。潜ると、さっきから船の周りにいたソロイモンガラがいっぱいいます(4と5)。ソロイモンガラの群れの中には、ハワイ固有種のミレッドシードバタフライが混じってます。ミレッドシードバタフライはどこで潜っても簡単に見られて、写真に撮るのは容易です。
2本目も透明度抜群です!30mぐらい抜けてました。
このポイントはハワイ固有種がたくさん見られました。6はこれまた固有種のハワイアンクリーナラスです。これも色んな場所で簡単に見られます。いわゆるクリーナーフィッシュなので、他の魚をクリーニングしているところにも出くわします。ラス(wrasse)と言うぐらいだから、ベラ科だと思います。
そして、7はこれまた固有種のハワイアンホワイトスポッティドトビーです。フグ科ですね。
ここは大きな岩(?)の根に珊瑚がいっぱい張り付いてる感じです。岩の横穴を除くと、オトヒメエビ(8)がいたので激写!
さらにこの横穴には、ハワイ固有種が2種類いました。ポッターズエンジェルフィッシュとレッドストライプパイプフィッシュです(9)。ポッターズエンジェルフィッシュはオレンジと青が綺麗な魚です。これも結構あちこちで見かけます。でも、レッドストライプパイプフィッシュは、初めて見ました。今回のハワイダイビング14本で、見たのはこれっきりなのであちこちで見かけるという感じの魚ではないのかな?
キコさんがなんか岩の割れ目の中を指さしてます。よく見ると、ホワイトスポッティドトビーの幼児(10)がいました。カワイイ!
一度根の上にでて、ファンタジーリーフの風景(水景?)を撮りました(11)。テーブル珊瑚や枝珊瑚が群生というほどではないですが、珊瑚の周りに魚がいっぱいいて綺麗な場所です。
また岩の横穴を探ります。最近俺っちは”岩の横穴にはおもしろい物がいる”とわかったので、集中的に攻めます。やっぱりいました、またまたハワイ固有種のHAWAIIAN
SQUIRRELFISHです(12)。横には大きめのアカマツカサ。その前には固有種のホワイトスポッティドトビー。右下にはゴールドリングサージョンフィッシュが写っています。もう一匹はミヤコテングハギかな?尾の先端がのびてないので、ちょっと違う感じもするけど・・・・。ハギ系は顔が間抜けで美しくないので、俺っちは好きじゃないのだ。
横穴を攻めるのを一休みして、リーフの方にでます。うーんこの魚(13)は何でしょうか?アミトリキュウセンですか?よくわかりません。
動かない魚、ホシゴンベ君(14)がいました。なんか、ゴンベってボーっとしてて間抜けに見えます。綺麗じゃないので、俺っちはあんまり好きじゃない。
15の写真に写ってる魚は全く何かわかりません。特徴がなさ過ぎるよぉ(T▽T) わかる人教えて下さい。
ダイビング後半になって、今までで見たことのない魚がいました。動きが速くてなかなかフレームに納まらなかったのですが、やっと撮ることが出来ました(16)。これはハワイ固有種のイエローストライプコリスの成魚です。その後のダイビングではこの魚も見かけませんでした。どこにでもいる魚ではないのかな?
キコさんが手招きして指さしているのを撮ったのが17です。ウミウシかな?俺っちは実はナメクジとか軟体動物が超苦手な人なので、見た目が綺麗でもウミウシは好きになれないです。
おっと、ここでまたハワイ固有種のチョコレートディップクロミスがいました。たんなるスズメダイでどうってこと無い魚ですね(;^_^A
アセアセ…
19もハワイ固有種のマルチバンドバタフライフィッシュです。いわゆるチョウチョウウオ科です。ハワイアンコガネチョウチョウウオともいうみたいです。俺っちは実はチョウチョウウオフェチだったりする。ハゼを追いかける日本人が多いみたいだが、俺っちは断然チョウチョウウオ。そのうち、チョウチョウウオの写真ページを独立して作る予定。
そして、ダイビング終了前にまたまた固有種の登場です。ファンテイルフィレフィッシュ(20)です。残念ながら、動いてシャッター切ったのでボケてます。これは、俺っちの定義では写真を撮ったことにならないので、次回のハワイでちゃんと写真におさめてきます。
イグジットして、ハワイカイの桟橋に戻ります。ボートの後ろを見るとダイアモンドヘッドがだんだん遠ざかります(21)。
ハワイカイ直ぐ沖に戻ってくるとカラフルなカタマラン船(22)がいました。良い船ですねぇ。ダイバーがいっぱいいるけど、ココは港にかなり近いので、体験ダイビングかな?
桟橋の手前20mぐらいには、小室哲哉のハワイスタジオ(らしいけど、自分で表札確認したわけではないので真偽は不明)がありました(21)。スタジオの前には、これまた小室さん所有のボートが2台。桟橋は本当にこの直ぐ横です。
で、桟橋はこんな感じです(24)。僕が写真撮っている位置から3軒ぐらいとなりがさっきの小室さんのといわれているスタジオです。
いやぁ、潜るポイントも綺麗で、ボートがでる場所もスーパーリゾートというハワイ恐るべしです。
で、ZX DIVINGで潜ると普通は毎日器材洗えます。桟橋(24)にみえる緑の入れ物でジャブジャブ洗います。今まで、ハワイと周参見とサイパンでは翌日潜る場合でも毎日器材洗えました。洗えなかったのは、あのケラマ・阿嘉島でのダイビングだけです。毎日洗うのが普通なんですね。
☆今回のダイビングでの教訓☆
ハワイカイ沖は固有種が多いみたい