昨日は､遠くのノースショアまで行ったので､今日はワイキキから一番近い南でダイビング。

1本目はYO-257という沈船ポイント。
YO257は結構沖にあって、付近は強く流れることが多いので､満月や新月付近では潜れないこともよくある。

ここには、水深30mぐらいの沈船からちょっと離れたところにレアなフレームラスが住み着いている。

フレームラスが住み着いている場所付近には､フカミスズメダイもいっぱいいる。
沈船YO275以外のオアフ島のダイビングポイントではフカミスズメダイは見たことがない。

水深30ｍを越えるリーフポイントがあまり無いのが見かけない理由かもしれない。

オアフ島は、もっとディープダイビングポイント開拓の余地があると思う。シャローポイントは豊富なんだけどね。

そして、フィッシャーズエンジェルもここには居るのだぁ~。

このフィッシャーズエンジェルもオアフ島ではレアな魚。固有種とされていたけど､どうやらチャイロヤッコがフィッシャーズの同種ということに最近なったようだ。
フィッシャーズエンジェルの方が発見は早かったと思う。チャイロヤッコとはちょっと色合いが違うのかな。

フレームラス､フカミスズメダイ､フィッシャーズエンジェルのレアもの3兄弟は、沈船からちょっと離れた水深30ｍ付近に居るので､こいつらをじっくり見るにはエアー持ちが良いことが必要で､ナイトロックスタンクも必要だな。
1ダイブで同時に沈船観察は無理だな。

水深５ｍ付近でじっくり窒素抜き。
クサヤモロのキラキラした群が、安全停止中の俺っちの周りを囲んでいた。

2本目は､ワイキキキャニオンズでのダイビングでした。

ここウミガメ天国なのだ。
ウミガメ遭遇率120％って感じ♪

水深10ｍ前後なので､体験ダイビングでも大丈夫。

ベルテッドラスのメスを見つけた。
こいつはハワイ固有種です。

またまたアオウミガメみっけ！

そういえば、一時期コブのある病気のアオウミガメが多かったが､今回はコブのあるアオウミガメは少なかったなぁ。
何でだろう?

いっぱい居るし地味な色なので注目されない可哀想なサドルラス。

普通種のムスメハギ。

堂々として逃げないホシゴンベ。

ハワイのシャローポイントは､体験ダイビングでもファンダイビングでも､いっぱい魚が見られるのだぁ。

このキュートな魚は､ハワイ固有種のホワイトスポッテドトビー。

オアフ島でダイビングすると200％見ることが出来ます。

こいつもハワイ固有種のエレガントコリス♪

”エレガント”て名前がちょっと高ビーに感じるんだけど、実際綺麗な魚だったりする。

ヘルメットシェル、またの名をトウカムリガイが2匹いるのを、ガイドのキコさんが見つけた。

このトウカムリガイは、岩に擬態上手なので、素人には見つけるのは困難。

ハナヤサイサンゴの中に小さなカサゴがいた。

たぶん、ドワーフスコーピオンフィッシュだと思う。

アメリカ人の大好きなウツボ発見。

ワカウツボだろう。
オアフ島でのダイビングはウツボがいっぱい見つかります。
日本人にはあまり興味ないウツボなんだけど、アメリカ人はウツボ好きだから、オアフ島の海がもっと楽しいんだろうな。　(*^▽^*)

またハナヤサイサンゴの中をのぞくとspeckled scorpionfishが隠れていた。

スペクレッドスコーピオンフィッシュっていうのかな?

ハーバーに戻って､パイナップルを食べながらログ付け。
天気がいいハワイは心地よい風が吹いて気持ち良い。涼しい風が常に吹いているので､日本のように暑くてたまらないというより、本当に心地よい。

午後からも､ノーチラスリーフとワイキキキャニオンズの2本潜った。本日は4ダイブでした。(^^ゞ

夜は､とっくり亭に行った。

カパフル通りにあるんだけど､以前よりワイキキよりに移動しているので､ワイキキから歩いていけなくもない。
すぐ近くなので､タクシー使っても安いだろう。

店内はかなり広くなっていて､以前の2.5倍ぐらいあるんじゃないかな。
ゆったりしていて､以前より良い感じです。

でも、週末はいっぱいになるので、予約していくことをお勧めします。
お客さんは､日本人は少なくてアメリカ人がいっぱいです。
アメリカ人にも和食は大人気。

こっちは、トコブシのお刺身。
メニューではアワビとなっていたけど､トコブシだろう。
コリコリしてメッチャ美味しい。
これだけで26ドルとちょっと高いので、かなり贅沢した感じ。
でも、美味しかったので満足です。

日本酒もいっぱい飲んで､今日も良いハワイでした。

JALのHPで帰りの予約確認したらビジネスクラスにアップグレードされてた。
マイルを使ってのアップグレードだけど、キャンセル待ちだったんだよ。
もともとビジネス席は1席も空きが無かったのに､よくアップグレード出来たものだ。
しかも、最前列の1列目♪
帰りは飛行時間が長いし､寝ないほうが時差ボケ対策でベターなので､ビジネスの価値が行きより高いのだ。