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パラオ ダイビングの紹介

2010年03月03日 パラオのペリリューカットでダイビング

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ペリリュー ロウニンアジの大群

1本目のイレズミフエダイとの遭遇ダイビングを終えて、ペリリュー島に上陸して休憩だ。

この休憩時間で、激流が収まってエントリー出来るくらいになるのを待つのだ。

ペリリューでは、ポイントの近くにこの港があるようで、1本ごとに陸地で休憩取れるようだった。

湾の中には、アグレッサーも停泊していた。
シラサギかな?

休憩して、体力十分回復して、ペリリューカットからエントリー!

流れはかなりおさまって、ダイビングに支障がないくらいには収まったということ。

 

透明度はイマイチですね。

ブルシャークとか期待したのだけど、いるのはグレイリーフシャークばっかり

良いサイズのイソマグロの群れが通り過ぎていった。

グレイリーフシャークはグルグルまわっていた。

中層にはクマザサハナムロもいっぱい。

エントリーしたところから、ペリリューコーナーの先端に近づくにつれて段々流れが強くなってくる。
おっと、またイソマグロが通り過ぎていった。

ここで、棚の上に上がってフッキングして、しばしの間大物がドロップオフ側で出ないか観察。

この時点では、流れは結構強かったかな。

ダイバーの吐いた泡が、ほぼ後ろに直ぐ流れていく。

手前の人は、パラワンのガイドだけど、後ろを観察するときにマスク押さえてずれないようにしている。
まあ、これぐらいは流れていたということ。

結局、めぼしい大物は出ずに、グレイリーフシャークが目の前を行ったり来たりするだけだった。

フッキングを外して、水深18mぐらいでコーナーの先端部までドリフト再開。

そして、ガイドのタカさんが急に真下を指さす。
ペリリューコーナー名物ロウニンアジの大群が姿を現したのだ。

俺っちは、水深39mまで垂直に一気に水深を下げた。
誰よりも速く、ロウニンアジの群れに到着! (^_^)v

水深39m付近は軽いダウンカレント

俺っちは深い側に持って行かれないように、BCにエアーを入れ水深を注意深くキープしながら写真を撮った。

ドロップの壁からも離れて目標物がない状態だったので、グルグルまわるロウニンアジを追いかけての写真を撮っていると、上下左右がわからなくなったりもした。

このロウニンアジを安全に観察するには結構スキルがいる。

この水深まで全員が降りたわけではなくて、100本ぐらいのお客さんはパラワンガイドがタンクのバルブを持って、水深が落ちないように水深20mぐらいから観察していた。

このダウンが発生する場所&陸地の目標物がない状態でロウニンアジの群れを水深40m近くで観察するには、400本ぐらいは欲しいところだ。

ダイビング最後に39mまで降りてロウニンアジを観察するんだから、ダイコンもエアーも厳しい。

ロウニンアジの大群のいるところに、そんなに長居はせずに、浮上して水深20m付近で待つグループと合流。

そのまま水深5mまで浮上してゆっくり窒素抜き。

手前の2人は女性ダイバーとパラワンガイド。
この女性ダイバーも100本ぐらいの経験はあった。

でもここは潮が複雑なペリリューだからか、パラワンガイドはタンクをつかんで慎重に対応してた。

  




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