Dive to Blue

タイ ダイビング旅行 〜2011年GW シミラン諸島@パヌニーヨット〜

2011年04月30日 アニータズリーフでダイビング

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アニータズリーフでのブラックプラミッドバタフライフィッシュ。
※右上のHDアイコンクリックonで高解像度動画
さて、午前6時40分に起床。
トーストを食べて、ブリーフィングに備える。
このトーストは、朝食ではなくて、朝食前の軽食と言う扱い。

ブリーフィングが始まりました。
今回のトリップのチーフガイドの剛さんがブリーフィング。
ポイントは、アニータズリーフ。
1本目はノンビリしたポイントで、チェックダイブ。
チェックダイブと言っても、難しいことするわけではなくて、単に普通にファンダイビングしてウエイトのチェックを各人でするというもの。

さすがに1本目だから、みんな真剣に聞いてます。

ダイビングデッキで、希望したウエイトをもらって、ダイビング準備だ。
タイの重りはポンド単位らしかった。
アメリカ圏で普段潜っている俺っちは、ポンドの方が慣れている。
「重りの最小単位は?」 ってトモちゃんに聞くと
「だいたい800g」ですって回答。
2ポンド玉のようだったけど、なんで800gなんだろう?って、ちょっと思った。
別の機会に、剛さんも1個800gと言ってたけど、2LBだとほぼ900gなんだけど、タイの重りは2LBより小さいのかな?
タンクの浮力がわからないので、とりあえず4ポンドをもらってBCのポケットに入れた。

いざ、タイの海にGO!

俺っちのガイドは、剛さんが担当。

背後に見えるは母船のパヌニーヨット。
ダイビングポイントには小型のディンギーボートで移動するスタイル。
といっても、母船からポイントまでの距離は数分と近い。

こいつは、ミスジチョウチョウウオのインド洋バージョン
インド洋バージョンは尾びれの付け根が黄色く、体の後ろ側のブルーが濃いのが特徴。

過去2度モルディブで潜ったときは、俺っちが
「こっちのミスジチョウチョウウオは、太平洋のと色が違いますよねぇ」とガイドさん言っても、
「え、そうですか?」と言われるだけだった。
今回は、ガイドのトモちゃんに同じこと言ってみると、
「こっちのは違うんですよ!」と今までと違う答え。
トモちゃんは魚をお勉強していてなかなか詳しいですREEF FISH Identificationの本でも別種扱いされていた。

こいつは、パウダーブルーサージョンフィッシュ

モルディブにもいっぱいいましたが、シミラン諸島でもいっぱいいました。

太平洋にはいない魚なので、俺っちにとっては新鮮な魚の一つ。

カブラヤスズメダイがいた。

こいつは、太平洋方面でも見たことある。

左上は、インディアンハーフアンドハーフクロミスで俺っち初観察だと思う。

右下は、アサドスズメダイだろうな。

こいつは、フィリピンスズメダイ

後ろ姿で、イマイチの写真で申し訳ない。
m(__)m

ユカタハタはどこの海で見ても綺麗で写真映えする魚なのだ。

こいつは、ジャワラビットフィッシュとかストリークドスパインフットとか呼ばれるアイゴ科の魚。

俺っち初観察♪

ハナダイ好きな俺っちには嬉しいエバンスアンティアス
微妙な体色のグラディエーションが綺麗な魚なのだ。
久しぶりに見たローランドダムゼル♪
あんまり見たことないアミメフエダイ

こいつは、ジャイアントフュージュラー

ユメウメイロのインド洋バージョンですね。

キンギョハナダイです。
普通種です。 (;^_^A アセアセ…

こいつは、ブラックチンスリーパーゴビー
インド洋バージョンのオトメハゼとのことだが、でもオトメハゼもblack chin sleeper gobyって言うようだし、よくわからない。

模様がサイパンとかで見るオトメハゼとは違うように思う。

ユカタハタとインド洋バージョンのソロイモンガラで、インディアントリガーフィッシュ
太平洋のソロイモンガラとは、尾びれの形が違う。
そして、尾びれにハッキリとした白いフチドリがあるのがインド洋バージョンの特徴。

これも、お魚好きなガイドのトモちゃんに教えてもらった。この違いにはなかなか言われないと気づかない。

アカネハナゴイキンギョハナダイが群れていました。

黄色の綺麗な見たことがないベラがいると思って写真を撮った。

カナリートップラス (CANARYTOP WRASSE)というインド洋固有種のベラだった。

奥にいるのはオルネートラス

ウミウシには興味ないので写真撮ったけど名前は不明。

フタスジリュウキュウスズメダイかと思ったら、ちょっと感じが違った。
とりあえず写真撮って、トモちゃんに確認すると、やっぱりインド洋固有種だった。

インディアンダッシラスです。

ヒメダテハゼコシジロテッポウエビのコンビ。

そして、オーロラパートナーゴビー!

尾びれが開いてくれると綺麗だったんだけど、シミランのハゼは臆病で近寄れなかった。
_| ̄|○

ユタカハタ2匹と、キンメモドキの群れでしょうか?

ソフトコーラルと良い感じに写っている。

クロハタかな?
ブラックテイルエンジェルフィッシュ、またの名をエイブルズエンジェルフィッシュ
カクレクマノミがシミラン諸島にはいっぱいいた。

サイパンのラウラウビーチにもいる謎のスズメダイ。
シミランや南アンダマンにはいっぱいいた。
最も多いスズメダイのような気がする。

ガイドのトモちゃんに、
「このスズメダイは何?」
って、聞いてもよくわからず。
一緒に本を調べても、ハッキリしない。
でも、俺っちはこいつはニセネッタイスズメダイだと思っているのだが・・・。

解答をお持ちの方からの連絡をお待ちしております。
m(__)m

こいつはたぶんクロヘリイトヒキベラだろう。

シミランや南アンダマンではよく見かけた。

ニセタカサゴに似たこいつは、バリアブルラインドフュージュラー

太平洋方面では見かけない魚なので、俺っち初観察でした。

そして、ブラックプラミッドバタフライフィッシュ

モルディブのようにいっぱい群れているという感じではなかった。

キヘリモンガラがガツガツお食事中。

恐れず近づいたのだ!
でも、こいつは危険です。
サメより危険です。

フウライチョウチョウウオのインド洋バージョンのインディアンバガボンドバタフライフィッシュ

フウライチョウチョウウオもシミランで見かけたが、インディアンバガボンドバタフライフィッシュの方が圧倒的に数は多かった。

チョウチョウウオが続いてコラーレバタフライフィッシュ
普通種のクビアカハゼ
メニースパインドエンジェルフィッシュとか、ダスキーエンジェルフィッシュとか、ブラウンピグミーエンジェルフィッシュとかと呼ばれているキンチャクダイ系のお魚。

ダイビングタイムは52分。
最大水深28.1m、平均水深13.47m。
12Lのタンク使ってたと思うので、エアー消費は14.4L/min程度。EAN32%のナイトロックス使用。

今回のクルーズでは基本50分のダイビング時間設定でした。

俺っちは、このダイビングで残圧40Barまでエアーを使ったが、安全停止中にBCにエアーをまだ入れていたので、次回のダイビングからは2ポンド減らして、2ポンド(900g)で潜ることにした。
重りが重くてBCにエアーを入れて潜るってのが嫌いな俺っちなのだ。

  

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