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ハワイ ダイビングの紹介

2011年08月18日 ニイハウ島のVitical Awarenessでダイビング

珍しいニイハウ島でのダイビングシーン。ハワイアンモンクシール、サンドバーシャーク

さて、今日はニイハウ島へのダイビング遠征です。

2年前に一日遠征して以来のニイハウ島なので、期待は高まります♪

今日の船は小さいです。ゲストは6人がマックスで、2年前の船と同じぐらいか?

でも、昨日からの強い風は今日も健在。

昨日からこの風で行けるのか?と不安だったけど、ダイブショップの人たちは「大丈夫!」と。

左側が外洋だけど、結構荒れてます。

こっちは、明日使うダイブショップ船。
明日の船は豪華ボート。

出航して、しばらくの間カウアイ島に沿って進む。
カウアイ島に沿っているときはまだ揺れはたいしたことない。

後方から太陽が昇ってくる。

こんな航路でした。

右下がカウアイ島の港。
左下の島がニイハウ島です。

カウアイ島でもニイハウ島に一番近いところに港があれば距離は半分ぐらいですね。

カウアイ島に沿って進んでいるときでこれぐらいの波。

でも、船は時速30Km/hのかなりのスピードで進むので、跳ねまくります。

1時間半ぐらいはして、遠くにニイハウ島が見えて来たぁ♪

帰ってきたよ! ニイハウ島。

ニイハウ島で潜ったことある日本人ダイバーは少ないだろう。それなのに、2度目のニイハウ島♪

ニイハウ島がだんだん近づいてくる。
ニイハウ島の北側は低いビーチポイ地形になっている。

ニイハウとの北側には小さいレフア島という島があって、実際に潜るのはレフア島周り。

下の写真はレフア島だ。

この写真の上側の赤茶けた小さな島がレフア島。
下側の緑の島がニイハウ島なのだ。

ダイビングポイントは、レフア島の西側と南側。
レフア島の西側は豪快なドロップオフになっている。
南側はそんなに深くない。

これが船の速度データ。

出航してから65.5Kmをコンスタントに30Km/hほどで進んでます。
このサイズの船で30Km/hはかなり速いと思う。

そして、出航して2時間5分でニイハウ島に到着。
かなり体は疲れました。 (^^ゞ

まあ、前回と違ってオアフ島で数日滞在してからの移動だったので、まだ体は楽だった。

そして、いよいよダイビング。
ガイドのブリーフィング。
「ガイドの俺より深く行くなよ! 100ft(30m)がマックスだ。勝手なことすると、次のダイビングは出来ないよ」ってなことを言ってたらしい。 (^_^)

ZXDIVINGのスペシャルツアーなので、キコさんの通訳があるので英語のブリーフィングも問題無し。

1本目のポイントは、ニイハウ島のメージャーポイントのVertical Awareness。

ここは、2年前に潜りました。

ブイのすぐ近くにハワイアンモンクシールの休憩場所がある。

透明度は抜群です。
もう、ガラスのような海です。
写真の修正は全く無しでこの感じ。

本日の主役ハワイアンモンクシールが早速居ました。 (^_^)v

絶滅危惧種のハワイアンモンクシールですが、ニイハウ島に来るとほぼ100%見ることが出来る。

もちろんオアフ島でも運が良ければ見ること出来るけどね。 (^_-)-☆

ハワイアンモンクシールは、海底でちょっと休憩したら、今度は呼吸をしに水面にでる。
その繰り返しなのだ。

水面にでようと起き上がったところを激写。

海面を目指して、浮上だ。
海面で呼吸をしたら、また戻ってくる。
中性浮力抜群のハワイアンモンクシールです。

ニイハウ島のハワイアンモンクシールは近寄っても逃げません。

ソー、キュート!

超ラブリー!

写真のフラッシュを浴びせて、ごめんなさい。
m(__)m

まったく、人間を恐れないニイハウ島のハワイアンモンクシール。
堂々としています。

西側に移動して、ドロップオフにでる。

すると、見たことないサメが下の方から上がってきた。

サンドバーシャークらしい。

サンドバーシャーク(メジロザメ)は、普段深めの砂地で休んでいることが多いサメらしい。
なので、ダイビングではあまり見かけないサメです。

ここではガラパゴスシャークも居るらしいけど、今回は見なかった。

ドロップオフはこんな風に水深15mぐらいから、真っ直ぐに切り立った崖となっている。

俺っちは、ハワイアンロングフィンアンティアスとティンカーズバタフライを水深27mぐらいを進みながら探す。
すると、水深45mぐらいの感じのところにハワイアンロングフィンアンティアスが居るのが上から見えた。透明度が抜群によいので、それぐらい離れていても小さなハワイアンロングフィンアンティアスが見えるのだ。
でも、ブリーフィングでの指示を気にして、泣く泣く、深く行くのを諦めた。

ハワイアンロングフィンアンティアス惜しいことしたなぁと思いつつ、ガイドさんについて進んでいった。

透明度が良いから、色が失われる海中なのにウエットスーツの赤がハッキリ出ている。

画像修正は全く無し。

そして、Yさんの奥さんのウエットスーツもピンクがハッキリ。
上を見上げると、太陽光が筋になって差し込んできていた。
ハワイの定番ミレッドシードバタフライ
ハワイ固有種のスリースポットクロミスだけど、なぜか点が1つしかない。 (^^ゞ
普通種のナガブダイですね。
ヨスジフエダイもこの透き通るような透明度の中だといっそう黄色が映えて綺麗。

ミナミギンポによく似たエワファングブレニー

いちおうハワイ固有種ということになっているけど、ミナミギンポとの違いがよくわからない。

普通種のミゾレチョウチョウウオ

おでこのブルーが可愛いチョウチョウウオ。

エアーいっぱいいっぱい使って、ニイハウ島での2年ぶりのダイビングを楽しんだ。

ボートの下に戻ってくると、ハワイアンモンクシールがいつもの場所で休憩中。
何度見ても可愛い!

キコさんとYさんの奥さんは、ハワイアンモンクシールにお熱。 (^_^)

水温23度と夏のハワイにしては水温低め。
29度のサイパンの海になれた俺っちにはちょっと厳しい。
もちろん、フードベストと5mmのフルスーツ着用だけど、それでも寒い。
ダイビングタイムは54分で最大深度は27.2mだった。

あ~、ハワイアンロングフィンアンティアスいたのにぃ~! 惜しい! エグジットした時は、まさか次のダイブでハワイアンロングフィンアンティアスを見れるとは思ってなかったので、かなり悔しかったのだ。
でも、次のダイブでもちょっと浅めのところで見つけて、おいたして勝手に見に行っちゃうんだけどね。 (^_-)-☆
次のダイブの旅行記は必見!

  

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