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ハワイ ダイビングの紹介

2011年08月18日 ニイハウ島のPyramid Pointでダイビング

ニイハウ島でのダイビングシーンとレフア島の風景。ハワイアンモンクシールがいっぱい

上の写真はニイハウ島の隣にあるレフア島です。

1本目のダイビングを終えて、休憩中にレフア島の周りをボートで回ってくれた。

ここは、レフア島の西側にある大きな亀裂。

ボートを慎重に、亀裂の奥まで進めてくれた。

バックして見た亀裂の全体はこんな感じ。

ボートでレフア島の観光をしながら、さっきのダイビングで深いところにハワイアンロングフィンアンティアスを見つけたけど、ブリーフィングで「ガイドより深く行くな」って言ってたので我慢したけど、見たかったヨ! ってガイドさんに伝えた。
そしたら、「あれは推奨すると言ったんで、絶対ダメとは言ってないよ」って・・・。
そこで、キコさんが「さっきはダメって言ってたのに」ってつぶやく。
まあ、初めて潜る客にいきなり自由にはさせないのも当然。ショップツアーで超ベテランガイド(キコさん)と一緒に来ているし、1本潜ってチェックダイビングも済んだので、これからは大目に見てくれるってことだろう。

船は、三日月の形をしたレフア島の中の方に回り込んだ。さっき外側から見た亀裂を反対側から眺める。
ここでイルカも出現! しばらくイルカウォッチングを楽しんだ♪

船をレフア島の西側に戻して、2本目のダイビング。
Pyramid Pointという名の俺っちの好きなドロップオフポイントだ。

カウアイ島とニイハウ島のチャネルは大荒れでも、ニイハウ島の西側はほぼべた凪状態で、ダイビング的には最高のコンディション。

ニイハウ島まで潜りに来るようなダイバーは当然フリー潜降は問題ない。

皆フリー潜降で、中層待機で集合待ち。

フリー潜降や中性浮力に自信が無いダイバーはニイハウ島ダイビングはお薦めしないと言うか、行かない方がいいよ。しっかりケアーしてもらえる日本人ガイドさんと一緒のショップツアーとかだったら問題ないけどね。

ボート下で集合を待ってると、いきなりハワイアンモンクシールが現れた。

ニイハウ島でのダイビングでは、ハワイアンモンクシールいくらでも見ることが出来ます。

そして、何度見てもラブリーなハワイアンモンクシール。

しばらく中層でハワイアンモンクシールを観察。

ハワイアンモンクシールは、他のアザラシと違って群れないのが特徴らしい。

ドロップオフのウォールを左肩に側にして、南側に流していく。

スタート地点付近には、こんな2段ドロップオフがあった。
この棚が水深25mぐらい。

俺っち以外のダイバーは、ウォールに沿って左側に曲がった。

でも、俺っちは・・・。

前方の2段ドロップの始まりにバンディットエンジェルが3匹居るのを、かなり遠くから発見。

透明度抜群のニイハウ島だから遠くに居る魚も視認できる。

透明度良いから先に進む他のダイバーも見えるし、キコさんも気にしてゆっくり進んでいるようだったので、俺っち一人でバンディットエンジェルの写真を撮りに向かった。

まあ、さっき船上でガイドより深く行っても良いって許可もらってるし♪

2段ドロップオフのドロップをチョット降りて、ラブリーなバンディットエンジェル君観察。

 

結局、100ftはチョット越えて、水深34mでバンディットエンジェルをしばし撮影。
水深34mなんて、俺っちにとっては無問題だ。
(^_^)v

バンディットエンジェルもオアフ島だと珍しいけど、ニイハウ島ではドロップオフのチョット深めのとこでちょくちょく見かけた。

バンディットエンジェルの名前の由来は、この目を通る黒い帯。
これが海賊のバンダナのようなので、バンディット(=海賊、盗賊)という名前になったらしい。

こいつはカウアイ島だと浅いところに結構いっぱいいた。

あんまり長いこと粘ると、みんなと離れすぎるので、バンディットエンジェルに別れを告げる。

浮上しつつみんなの方にちょっと戻ると、なんとハワイアンロングフィンアンティアスがいた!

夢にまで見たハワイアンロングフィンアンティアスです。
と言うか、見ることをほとんど諦めていたハワイアンロングフィンアンティアスを自分で見つけたなんて嬉しさ1000倍です♪

オスも一匹居たのだけど、ドロップオフの岩の裂け目にすぐ隠れて、オスの写真は撮れず。
残念!!! _| ̄|○

でも、メスが3匹ぐらい居たので、みんなを追いかけることなんて忘れて、ハワイアンロングフィンアンティアスの撮影に夢中♪

ハワイアンロングフィンアンティアスはいわゆるニラミハナダイの近似種で、ハワイの固有種。超レアな部類の魚です。

ハワイアンロングフィンアンティアスに夢中になっていても、結構遠いけど見える範囲でキコさんが待っててくれているので、無問題。
(^_^)v

いやぁ~、超可愛かった。

そして、次の日はもっと凄い群がみれることになるのだが、この時はそんなこと予想もしていなかった。

あとは、ティンカーズバタフライを見つけなきゃ

ハワイアンロングフィンアンティアスを独り占めで堪能した後、待ってくれているキコさんに追いついて、さらにその先に見えるガイドさんご一行もキャッチアップ!

ニイハウ島の海は透明度抜群だからちょっとやそっとじゃ、はぐれることはない。

そして、ハワイアンモンクシールがまた現れた。

次から次と現れるハワイアンモンクシール。

人がほとんど来ないニイハウ島周辺はハワイアンモンクシールにとって、楽園で聖地なんだろう。

下から見上げるハワイアンモンクシールも、透明度が良いから絵になるのだ。

そして、ニイハウ島ダイビングのドロップオフはこんな感じ。
垂直な岩の壁で、ほとんどソフトコーラルとか無い。

底は70mぐらいだろうか?

このドロップの60mぐらいを探したら珍しい魚が居そうだなぁ。

ダイビングタイム47分、水温25度だった。

  

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