午前8時半から前日に申し込んでおいた船内見学ツアー。 Cデッキロビーに8時半に集合。 船内見学ツアーを申し込んでおけば、機関室と操舵室を見ることができる。 まず機関室へ行った。 いろんな計器が並んでいた。 ここで、エンジンとかフィンスタビライザーとかの説明を担当の人がしてくれる。
見学者用にかエンジンやプロペラを駆動するドライブシャフトとかの説明図が壁に所狭しと貼ってあった。
これは、船の傾きを測る計器。 海が穏やかなので、針は真下を指したまま。 全然揺れてません。 ラッキー (^_^)v
続いて、エンジンルームに案内してくれた。 ここは、かなりうるさい。 耳が痛くなるぐらい。 しかも、暑い! 巨大なエンジンがうなりを上げて動いていた。
船の真ん中辺で、両側にフィンスタビライザーというのが横揺れ抑制のためについている。 これがその説明図と写真。 実際の所どれぐらい効果あるんだろうか?
機関室の見学が終わって、今度は操舵室へ移動だ。 Aデッキよりさらに上の一番上に操舵室はあるのだ。 一度外に出て、操舵室に向かう。 あ〜、今日も天気は曇りだぁ。 _| ̄|○
そして操舵室。 これは、操舵室の後ろ側。 航海図がテーブルに広げてあった。 あと、船舶電話や無線設備。
これは、GPS。 今は、目的地をセットしたら自動航行で楽ちんだ。
操舵室からの眺め。 ここから、進路に船舶がいないか?とか常に見張っているようだ。
操舵室はこんな感じで広い。 こんなに広いのに、スタッフは3人ぐらいしかいなかった。
神棚があるのは何とも日本的。
ちょうど左側に聟島列島が見えた。 いよいよ小笠原諸島に入ってきたという感じだ。
これはレーダー。 機関室と操舵室見学は45分ぐらいだったかなぁ? 結構親切丁寧に案内してくれた。 25.5時間の過酷な船旅のうち1時間程度時間をつぶすことができるので、初めて乗る人にはお勧めのツアーです。 あ、料金は”無料”です。
見学が終わって、ちょっとデッキに出てみる。 すると、こんな風にデカイ望遠をつけたカメラを構える人が多数いた。 名に狙っているんだろう? 鯨かなぁ??? 鯨ごときをこの寒い中じーっと探しているとしたらご苦労さんな事です。