2008年小笠原諸島 父島 ダイビング旅行記

小笠原でダイビング22本目 万作

さあ、遂に小笠原最終日がやってきました。
小笠原滞在9日間でした。

一本目は万作。
ここは、トサヤッコやニラミハナダイが40mちょっとまで下りればいるらしい。
俺っち向きのポイント。
前は、ミズタマヤッコがいたらしいが、今はいないとのこと。

トサヤッコとニラミハナダイがいる場所を事前に詳しく聞いて、エントリー。
深いので、ガイドさんと他の人はそこまで下りてこないので、自分で見つけないとダメなのだ。

透明度は、小笠原で潜った中で今回が一番良い。

   

珊瑚の立派な斜面を下りていく。
ガイドの田中さんが途中で、深い方を指さす。
そっちに向かって、俺っちはずんずん下りていく。

情報通りリュウモンサンゴのところにニラミハナダイがいた。
水深42mぐらいでした。

テニアンで何度もみて別に珍しくはないのだが、やっぱり綺麗ですね。
しかも、小笠原のニラミハナダイは流れに向かってじっとホバーリングしていて、写真撮りやすい。


   

ニラミハナダイを撮影した後、深い方をみるとトサヤッコがいた。
(^_-)vブイブイッ

こいつが見たかったんだぁ!
俺っち初観察。
トサヤッコの雄だぁ♪

かっこいい!!!!!!

   

そして、トサヤッコのメスもいた!
帰る日になってやっと見れた。
小笠原まできて見れないで帰ったら超ショックだっただろうな。

これで、小笠原の好感度がかなりアップだ!

   

ヒレナガヤッコの雄もいたけど、トサヤッコを見た後では感動がちょっと薄いかな。
(^_^)

   

その後、徐々に水深を上げてみんなと合流。

あとは、浅場をドリフト。
俺っちは、一人深いところ行ったので、みんなより5m〜10mぐらい浅いところで段階的に減圧をしながらみんなについて行く

   

ここは、透明度はかなり良かった。
しかも水温も高くて、寒さもほとんど感じなかった。
珊瑚も立派で、なんかサイパンのナフタンで潜っている雰囲気のあるポイントだった。

昨日のひょうたん島北とか、釣浜とか、この万作とかをもっと潜りたかったなぁ。

俺っちは大味なダイビングより、繊細なダイビングが好きなんだな。

   

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