Dive to Blue

タイダイビング旅行~2013年 GWシミラン諸島@パヌニーヨット~

2013年04月28日 シミランダイブクルーズ4本目 ウエストオブエデン

朝食を食べて、2本目は午前11時前にエントリー。
水面休息時間は約2時間半とたっぷり。

アカモンガラが激写。
赤い歯が写っていることを期待したけど、残念ながら歯が写ってないや。 (T-T)

エントリーしたのは大岩のところ。ここの基本地形は頭に入っているので、アケボノハゼを探したい俺っちは、ガイドさんよりちょっと先を進んでハナヒゲウツボエリアを目指した。

ハナヒゲウツボエリアに到着すると、先にエントリーしていたガイドのノリさんがハナヒゲウツボ探し中だった。でも、周りにノリさんチームのお客さんが居ない。ハナヒゲウツボが居るのは水深28m近辺。エアーで潜っている人にはDECOが厳しいので、お客さんはちょっと浅めのところで待っていたらしい。ハナヒゲさんが見つかってから、お客さんは見に来るという窒素エコ計画。
そんな、ノリさんと目が合った。ガイドを置いて先に来たところをしっかりチェックされてました。
(^^ゞ

年末にアケボノハゼを見つけたところ付近を探すと、ほぼ同じところに一匹発見。
水深34mだ。

こいつの写真を撮っていると、俺っちのガイドのリアンが他のお客さんを連れて到着。
リアンにアケボノハゼの居ることを伝えて、ハゼが引っ込まないように注意しながら、ゆっくりその場を離れた。

他のお客さんがアケボノハゼを撮っている時に、リアンがその近くで、スターリードラゴネットを見つけた。

ガイドのリアンは目が良い。

このウエストオブエデンの斜面を50mぐらいまで降りたら、面白そうだなぁ (-。-) ボソッ

スターリードラゴネットの写真を撮ったら、今度はハナヒゲウツボ探索のためにちょっと水深を上げた。

ハナヒゲウツボの幼魚を28m付近で発見♪

年末の時はハナヒゲさん見つけられなかったけど、見つけられて良かったヨ。

俺っちがハナヒゲウツボの幼魚の写真を撮り終わって深い側にいるガイドのリアンを見ると、何か見つけた感じ。

行ってみると、31mのところにハナヒゲウツボの青い成魚が居た。

青いハナヒゲウツボの写真を撮り終えて、ガイドのリアンを見ると、俺っちがさっきハナヒゲウツボの幼魚を見つけたところにいて、手招きしている。

手招きされているので行ってみると、やはりさっき見つけたハナヒゲウツボの幼魚だった。

さっき写真には撮ってるんだけど、ここは無視するのは良くないので、リアンに気を使って(?)、もう一度写真撮影。 (^^ゞ

結局、ハナヒゲウツボの黄色バージョン(♀)は見つけられなかったけど、幼魚と青い成魚の2個体見れたからまあ良いか。

大岩の方に直ぐ戻るかと思ったら、ハナヒゲゾーン横の岩場の上にがって、水深22付近でしばらく遊ぶ。エンリッチドエアーで潜ってるからできる潜り方だな。

こいつは普通種のフタイロカエルウオ

ミクロネシアにもいるけど、案外見かけないシマハタタテダイがペアーで目の前を通り過ぎる。

こいつらは結構臆病なので、いつも後ろ姿ばっかり (^^ゞ

日本では希種のオウギチョウチョウウオもいた。

シミランで何度か見かけたけど、それほど数は多くない印象。

ブラックピラミッドバタフライフィッシュの正面顔。

かなり日焼けしてます。

水深15mの浅場に移動して、小物を探す。

アサドスズメダイを見るのは正月以来だ。

お、フィリピーナ発見。

なぜかタイにも居るフィリピンスズメダイ

肩についている黒斑がお洒落なルボックスブレニー

そういえば、後半の南アンダマンクルーズに参加されたお客さんで、ルボックスブレニーが見たいって人が居たのでちょっと驚いた。
こいつは、普通あんまり注目されないと思うので・・・。

バリアブルラインドフュージラーだと思う。

こいつはソロイモンガラじゃなくて、インディアントリガーフィッシュという、紅海やインド洋にしか居ない魚。

ソロイモンガラにそっくりなので前はソロイモンガラだと思っていたんだけど、前に同じ船に乗っていたガイドのトモちゃんにインディアントリガーフィッシュという別の魚だと教えてもらった。

見分けるポイントの尾鰭の先端が写真に写ってないのがかなりイケてない(^^ゞ

普通種のキンギョハナダイのメスだけど、美しさは抜群。

ホンソメワケベラの幼魚がキンギョハナダイをクリーニングしていた。侍女って感じでしょうか。

ツートンカラーのインディアンハーフアンドハーフクロミス

インディアンっていうぐらいだから、インド洋固有種なんでしょう。

ゴマモンガラに勇気を出して接近。

こいつは、機嫌を損ねると大変なお魚です。
サメより怖い。

サドルバックバタフライフィッシュもインド洋固有種だと思う。

色合いが綺麗なオジロスズメダイ

シミランではよく見かけた。
日本にも居るようだが、ミクロネシアのサイパンでは見たことがない。

モルディブの写真には良く出てくるけど、シミランにもパウダーブルーサージョンフィッシュが居るのだ。

スリーツリーズではこいつが玉になっているのを観たことある。

モルディブは遠いけどプーケットは飛行時間も短くて楽で好き。

こっちがキンギョハナダイのオスなのだ。

メスの綺麗なオレンジ色とは違って、ちょっとくすんだ朱色。

ウエストオブエデンではフタイロカエルウオをよく見かけたなぁ。

本当は、イヤースポットブレニーを探していたんだけど、イヤースポットブレニーは今回のダイブでは見つけられず。

インド洋固有種のインディアンティアドロップバタフライフィッシュもいた。

ウエストオブエデンは、マクロ充実ポイント。

こいつもインド洋固有種のエイブルズエンジェルフィッシュ

フレームエンジェルほどじゃないけど、キンチャクダイ系の例にもれずこいつも臆病で、なかなか良い写真が撮れない。

普通種のモンガラカワハギだけど、何度見ても凄い模様だなぁと思う。

奇抜な模様選手権に出たら、サイケデリックラスのオスと、こいつが優勝を争うんじゃないかと・・・。

こいつは普通種のハナタカサゴ

水面付近ではミナミイスズミの小さな群が行ったり来たり。

こいつにサイパンのグロットで耳をかまれて、血が出たことあるので、嫌いな魚

今回のダイビングも59分のロングダイブだった。
ナイトロックス使っていたので、平均水深は17.3m。エグジットするときの残圧はヤッパリほとんどなかった。(^^ゞ

俺っちは、ウワテックのガリレオというダイコンを使っているが、設定をMBL5という一番厳しいモードにして潜っている。この場合、DECOでは無いんだけど、29分の時点で6mで1分停止の表示が出ていた。今回の場合は6mで1分の次は、3mで7分停止が必要。

通常のダイコン表示だと、こんな風に同じ29分の時点でDECOまで67分と表示される。
多少の時間差はあるけど、他のメーカーのダイコンはこっちの表示。

俺っちは、基本的にMBL5設定の減圧指示に従っていて、ダイビング後半は他のダイバーより早めに浅場で減圧している。その方が、体の疲れが全然違うのだ。DECOが出てなくても段階的な減圧指示が出るウワテックのダイコンはお薦めです。

エグジットすると、午前12時で昼食だぁ。

   

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